コントラポント×シャルパンティエ | 楽器紹介

コントラポント×シャルパンティエ | 楽器紹介

今日もコントラポントのリハでした。

リハ途中またしても街並み越しの夕映えの富士山が撮れてしまいました。美しい、、そして左上にはUFOが写ってますね(o_o)

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今回のコントラポント、器楽が大活躍ですので、それぞれの楽器を写真撮らせていただきました!


Dessus de violon


このどうみても悪人顔(笑)が今回のコンマス!まるちゃんです。

明らかにシャルパンティエでは使用しない奏法で楽器を構えてくれています!笑

楽器はDessus de violon、ま、ようはヴァイオリンです。


Flûte á bec


Dessus de violonと同じパートを演奏することが多いのがFlûteと書かれたパート(リコーダー)です。

コントラポントではお馴染みの美男美女リコーダー奏者のお二人です。

お二人で休憩中に練習されているところを盗撮しました笑


Haute contre de violon

Teille de violon


丹沢さんがお持ちなのはちょっとフォルムの珍しいヴィオラ。今回はHaute contre de violonとTeille de violonをヴィオラで演奏します。


Violone


そして低弦。チラシにはBasse de violonとありますが、検討の結果violoneを使うことになったそうです。

ヴィオローネというと現代語コントラバスのことを指しますが、この楽器はヴィオローネはヴィオローネでも8フィートのヴィオローネです。つまりコントラバスのように、記譜上のオクターヴ下を弾かずに、記譜通りの音を弾きます。

ガンバのように6弦で、一番下の音がG(ソ)なので、G violoneと言うそうです。


Theorbe


そして通奏低音の撥弦楽器はテオルボ。奏者は金子さんです!

長いですねーそびえてますねー写真撮るのに苦労しました笑


Basson


そして最後に、バソンの鈴木さん。

この楽器はバロック時代木管楽器(製作者として名を馳せた、フランスはパリのCharles Bizeyの楽器のコピーなのだそうです。

ヴィオローネ、テオルボ、バソン、これにオルガンを加えた通奏低音が、様々な組み合わせで色彩の変化を与えます。ご注目下さい!


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古楽アンサンブル コントラポント第22回定期公演
「華麗なるシャルパンティエの音楽2」

2016年12月23日(金祝)午後2時開演(1時30分開場)
上野学園石橋メモリアルホール
問い合わせ、チケット申し込み:フォンス・フローリス
contact@fonsfloris.com
http://www.fonsfloris.com/c/schedule.html
フランス・バロックを代表する宗教音楽作曲家シャルパン ティエによる、クリスマスのための楽しい作品を集めた演 奏会です!
フランスのクリスマス・キャロルである「ノエル」の旋律 をふんだんに織り込んだ「真夜中のミサ」は、聖夜の神秘 と喜びに満ちあふれた名曲中の名曲です。
そこに登場するノエルの器楽編曲とその原曲のフランス語 のノエル、降誕祭直前の夕べの祈りのための「待降節のア ンティフォナ」、そして華やかな聖母の歌「マニフィカト 」と、洗練されたフランスのクリスマス音楽をたっぷり堪 能できるプログラムをどうぞお楽しみください!
演奏曲
マルカントワーヌ・シャルパンティエ
待降節のアンティフォナより
器楽のためのノエル
マニフィカト
主の御降誕の歌より「夜」
真夜中のミサ
Marc-Antoine Charpentier (1643-1704)
Salut de la veille des O H.36-41
Noël sur les instrments H.534
Magnificat H.78
“Nuit” – In Nativitatem Domini Canticum H.416
Messe de Minuit H.9
演奏
古楽アンサンブル コントラポント
ソプラノ dessus 花井尚美 染谷熱子 鏑木綾
アルト hautes-contres 上杉清仁 小沼俊太郎
テノール tailles 福島康晴 村上惇
バス basses 春日保人 櫻井元希
ヴァイオリン・ヴィオラ violons 小野萬里 丹沢広樹 丸山韶 大西律子 上田美佐子
バス・ド・ヴィオロン basse de violon 西澤央子
リコーダー flûtes á bec 太田光子 辺保陽一
ファゴット basson 鈴木禎
テオルボ theorbe 金子浩
オルガン orgue 上尾直毅
指揮 direction 花井哲郎
チケット
全指定席 一般4,500円 ペア8,400円 学生: 2,500円*
*学生券は、学生証を提示のうえお求め下さい
――・――・――・――・――
演奏動画公開中!
Heinrich Schütz “Musikalische Exequien” op. 7 III. Canticum Simeonis / Salicus Kammerchor

Ensemble Salicus : Gregorian chant from “Proprium in ascensione Domini” / “Ordinarium missae I”

――・――・――・――・――
主宰団体Salicus Kammerchorホームページはコチラ
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櫻井元希へのお仕事のご依頼、チケットのお求め等は以下のフォームよりお気軽にお問い合わせください。

コントラポント×シャルパンティエ | 器楽とのリハーサル開始

コントラポント×シャルパンティエ | 器楽とのリハーサル開始

いよいよ今週末に迫りましたコントラポントのシャルパンティエ公演、器楽も含めたリハーサルが始まりました。
今回のプログラムでは、歌の間に器楽曲が沢山入ります。
前半ではOアンティフォナの合間合間に、後半もミサの途中でオルガンソロ、器楽曲が入ります。

どれもこれも素敵な曲でもうキラッキラッ!

ハッピーこの上ないです笑

こんなんでいいんだろうかってほど気持ちのいい音楽です。

ミサ自体もノエルが満載なので、今回の演奏会は全体を通してどこかほのぼのとあったかく民謡風で、素朴な幸せに溢れています。

かたっ苦しいことは全く抜きに、心から楽しめるプログラムだと思います。

年の瀬の忙しい時期ではございますが、是非息を抜きにいらしてください!


古楽アンサンブル コントラポント第22回定期公演
「華麗なるシャルパンティエの音楽2」
2016年12月23日(金祝)午後2時開演(1時30分開場)
上野学園石橋メモリアルホール
問い合わせ、チケット申し込み:フォンス・フローリス
contact@fonsfloris.com
http://www.fonsfloris.com/c/schedule.html
フランス・バロックを代表する宗教音楽作曲家シャルパン ティエによる、クリスマスのための楽しい作品を集めた演 奏会です!
フランスのクリスマス・キャロルである「ノエル」の旋律 をふんだんに織り込んだ「真夜中のミサ」は、聖夜の神秘 と喜びに満ちあふれた名曲中の名曲です。
そこに登場するノエルの器楽編曲とその原曲のフランス語 のノエル、降誕祭直前の夕べの祈りのための「待降節のア ンティフォナ」、そして華やかな聖母の歌「マニフィカト 」と、洗練されたフランスのクリスマス音楽をたっぷり堪 能できるプログラムをどうぞお楽しみください!
演奏曲
マルカントワーヌ・シャルパンティエ
待降節のアンティフォナより
器楽のためのノエル
マニフィカト
主の御降誕の歌より「夜」
真夜中のミサ
Marc-Antoine Charpentier (1643-1704)
Salut de la veille des O H.36-41
Noël sur les instrments H.534
Magnificat H.78
“Nuit” – In Nativitatem Domini Canticum H.416
Messe de Minuit H.9
演奏
古楽アンサンブル コントラポント
ソプラノ dessus 花井尚美 染谷熱子 鏑木綾
アルト hautes-contres 上杉清仁 小沼俊太郎
テノール tailles 福島康晴 村上惇
バス basses 春日保人 櫻井元希
ヴァイオリン・ヴィオラ violons 小野萬里 丹沢広樹 丸山韶 大西律子 上田美佐子
バス・ド・ヴィオロン basse de violon 西澤央子
リコーダー flûtes á bec 太田光子 辺保陽一
ファゴット basson 鈴木禎
テオルボ theorbe 金子浩
オルガン orgue 上尾直毅
指揮 direction 花井哲郎
チケット
全指定席 一般4,500円 ペア8,400円 学生: 2,500円*
*学生券は、学生証を提示のうえお求め下さい
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年の瀬

年の瀬

忘年会シーズンですねー。

私は昨日(ノヴァヴーチェ)今日(アラミレ)明日(フォンスフローリス)と忘年会です。

皆様今年も一年ありがとうございました。

という前に!コントラポントの演奏会があります!

まだ今年を終わらせるのは早いですよ。これを聴かずに年が越せるか?!越せますね。普通に笑

クリスマスにクリスマスソングなんて、ベタすぎるやろ、とか思ってましたが、ここのところは、季節に即した音楽を聴いて季節を感じるのもええやん、と思うようになりました。

クリスマスソングって、季節ものの音楽の中で、もっとも広大なレパートリーですよね。

クリスマスの新定番(全然新ではないけれど)として、シャルパンティエの真夜中のミサ、いかがでしょうか。

第九やメサイヤよりは季節感じやすいと思います。

今回の公演では真夜中のミサだけでなく、シャルパンティエの書いた様々なクリスマスの音楽を演奏いたします。

こだわりのプログラムについて、指揮の花井哲郎のプログラムノートが期間限定で公開されております。

https://fonsfloris.blogspot.jp/2016/12/2.html

これを読めばあなたもきっとコンサートに来たくなる!


古楽アンサンブル コントラポント第22回定期公演

「華麗なるシャルパンティエの音楽2」

2016年12月23日(金祝)午後2時開演(1時30分開場)

上野学園石橋メモリアルホール

問い合わせ、チケット申し込み:フォンス・フローリス

contact@fonsfloris.com

http://www.fonsfloris.com/c/schedule.html

フランス・バロックを代表する宗教音楽作曲家シャルパン ティエによる、クリスマスのための楽しい作品を集めた演 奏会です!

フランスのクリスマス・キャロルである「ノエル」の旋律 をふんだんに織り込んだ「真夜中のミサ」は、聖夜の神秘 と喜びに満ちあふれた名曲中の名曲です。

そこに登場するノエルの器楽編曲とその原曲のフランス語 のノエル、降誕祭直前の夕べの祈りのための「待降節のア ンティフォナ」、そして華やかな聖母の歌「マニフィカト 」と、洗練されたフランスのクリスマス音楽をたっぷり堪 能できるプログラムをどうぞお楽しみください!

演奏曲

マルカントワーヌ・シャルパンティエ

待降節のアンティフォナより

器楽のためのノエル

マニフィカト

主の御降誕の歌より「夜」

真夜中のミサ

Marc-Antoine Charpentier (1643-1704)

Salut de la veille des O H.36-41

Noël sur les instrments H.534

Magnificat H.78

“Nuit” – In Nativitatem Domini Canticum H.416

Messe de Minuit H.9

演奏

古楽アンサンブル コントラポント

ソプラノ dessus 花井尚美 染谷熱子 鏑木綾

アルト hautes-contres 上杉清仁 小沼俊太郎

テノール tailles 福島康晴 村上惇

バス basses 春日保人 櫻井元希

ヴァイオリン・ヴィオラ violons 小野萬里 丹沢広樹 丸山韶 大西律子 上田美佐子

バス・ド・ヴィオロン basse de violon 西澤央子

リコーダー flûtes á bec 太田光子 辺保陽一

ファゴット basson 鈴木禎

テオルボ theorbe 金子浩

オルガン orgue 上尾直毅

指揮 direction 花井哲郎

チケット

全指定席 一般4,500円 ペア8,400円 学生: 2,500円*

*学生券は、学生証を提示のうえお求め下さい

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Heinrich Schütz “Musikalische Exequien” op. 7 III. Canticum Simeonis / Salicus Kammerchor

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羽生善治 | 決断力

羽生善治 | 決断力

【大局観】に引き続いて、羽生善治の【決断力】を読みました。

【大局観】同様、羽生さんに言われちゃったらたまらん!という言葉のオンパレードでした。

特に「はじめに」の、米長邦雄との名人戦初挑戦のくだりには全身総毛立ちました。羽生さんも好きなんですけど、米長邦雄永世棋聖も好きなんですよねー。穏やかで柔和で人当たりがいいんですけどユーモアがあって、生き方も将棋もファンです。

最近とあるテレビ番組で人気の加藤一二三、通称ひふみんとの漫才のような動画があります。羽生さんも出てきますが、もうこの動画最高です。爆笑です。

こんな笑える将棋解説他にない!

以下の動画も凄い。米長さん最後の対局ひふみんとだったんですね。しかも解説が羽生さん。凄いなあ。


さて、印象に残った羽生さんのお言葉を紹介いたします。

「これでいけるだろう」と判断する基準が、私の場合、甘いらしい。

羽生さんは常人には思いもつかないような妙手で大逆転することが多いですが、そのことについての言葉です。

他の人だったら怖くて指せないような手を、ある意味楽観的に指しているんですね。まさに決断力。柔軟性というか。新しいことに対する開かれた価値観というか。

勝負どころではごちゃごちゃ考えるな。単純に、簡単に考えろ!

semre semplice

かくありたいものです。

プロの棋士でも、十手先の局面を想定することはできない。

これは結構驚きました。一つの局面で千手とか二千手とか読むプロ棋士が、十手先も当てられない。これは他の棋士たちと話した中で出た結論なのだそうです。

長い時間考えた手がうまくいくケースは非常に少ない。

他の箇所でも書かれていましたが、直感の7割は正しいのだそうです。もちろんその直感も経験と研究に裏打ちされた大局観によるものなのですが。

ハッキリいって、大山先生は盤面を見ていない。読んでいないのだ。

これほんと凄いです。びっくりです。大山康晴というのは、通算勝数、棋戦優勝歴代第1位という大名人なのですが、その人が、盤面も見ず、手を読まずに指していると言うのはどういうことなのでしょう。常人には理解できませんが、対戦相手をじっと睨みつけ、手が勝手に動いたとこらがいつも良い手、だったそうです。

「そんな馬鹿な」と思われることから創造は生まれる。

普通だったら真っ先に捨てるような選択肢にこそ、新しい手の可能性がある。あり得なさそうなことでも一旦考えて、とりあえずやってみる。他人からの評価を気にして当たり前のことしか出来なくなるというのは、私たちのような職業の者にとっては恐ろしいことです。

ばらばらの知識のピースを連結するのが知恵の働きである。

一見バラバラのように思えることでも、思わぬところで結びついたりするものです。私のやってる一見節操のなさそうな活動も、意外とつながってるんですよ笑

相手は敵であると同時に作品の共同制作者であり、自分の個性を引き出してくれる人ともいえる。

これ、まさにアンサンブルですよね。将棋は勝負の世界ですが、羽生さんは勝ち負けだけでなく、美しい将棋を指そうという気持ちが凄く強いように思います。その意味で相手はその美しい棋譜を共に作り上げる仲間、ということなのだそうです。

一気に深い集中力には到達できない。海には水圧がある。

中国武術では「懸かるを待つ」と言うそうです。状態には自分から入っていくのではなく、その状態が勝手に自分に降りてくるのをただ待つ、という考え方です。

玲瓏

羽生さんが対局前に思い浮かべる言葉なのだそうです。透き通っていて全てが見渡せる状態。しかし羽生さんといえども、対局前は玲瓏でも、一手指した瞬間にどっかいってしまうそうです。その気持ち、よくわかります笑

これは対局を始める前のルーティーンみたいのものだと思いますが、これを知って、バッハが作曲を始める前にかならず”J. J.” (Jesu Juva「イエスよ、助けたまえ」の意)と自筆総譜に書き記したことを連想しました。

一年なり二年なり、ずっと毎日将棋のことだけを考えていると、だんだん頭がおかしくなってくるのがわかる。入り口は見えているけれど、一応、入らないでおこうと思っている。

羽生さん、僕ぁそこに入りましたよ…。

終盤で有効な手は、やわらかい手だ。

もう本当に、音楽のことを言われているようで…。

一局終わると体重が二、三キロ減ってしまう。

ね?だから僕やせてるんです!笑


他にもたくさんあるので、後はコメントを付けずに引用だけさせていただこうと思います。

意表をつかれることに驚いてはいけない。そんなことは日常茶飯事であって、予想どおりに進むことなど皆無といっていい。

 

私は、人間には二通りあると思っている。不利な状況を喜べる人間と、喜べない人間だ。

 

見た目にはかなり危険でも、読み切っていれば怖くはない。

 

年配の棋士は技術だけでなくハートが強い。ハートで指しているようなところがある。

 

全体を判断する目とは、大局観である。一つの場面で、今はどういう状況で、これから先どうしたらいいのか、そういう状況判断ができる力だ。本質を見抜く力といってもいい。

 

その思考の基盤になるのが、勘、つまり直感力だ。直感力の元になるのは感性である。

 

将棋の指し手の可能性は―中略―十の三十乗ぐらいあり、地球上の空気に含まれる分子の数より多いという。

 

もし、私が将棋の神様と対局したら、香落ちでは木っ端みじんにやられてしまう。角落ちでやっと勝たせてもらえるだろう。

 

環境が整っていないことは、逆説的にいえば、非常にいい環境だといえる。

 

決断を下さないほうが減点がないから決断を下せる人が生まれてこなくなるのではないか。

 

リスクを避けていては、その対戦に勝ったとしてもいい将棋を残すことはできない。

 

深い集中を得られるかどうかは、私の場合は、将棋を指していて、面白いと感じられるかどうかによる。

 

実は、将棋では、勝ったケースのほとんどは相手のミスによる勝ちである。

 

私は、将棋を指す楽しみの一つは、自分自身の存在を確認できることだと思っている。

 

遊びたいから遊ぶ。何も悪いことではない。


羽生善治 | 決断力

目次

はじめに

第1章 勝機は誰にでもある

第2章 直感の七割は正しい

第3章 勝負に生かす集中力

第4章 「選ぶ」情報、「捨てる」情報

第5章 才能とは、継続できる情熱である

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コントラポント | シャルパンティエ公演 リハーサル開始

コントラポント | シャルパンティエ公演 リハーサル開始

今日から12/23のシャルパンティエ公演のリハーサルが始まりました。

いきなり12-17時の5時間!笑

疲れました、、。でも時間が過ぎるのがあっという間!シャルパンティエマジックですね。

今回のコントラポントでは、村上惇さんと福島康晴さんと、初めてご一緒させていただきます。

村上さんは古楽科の大先輩で、カンタータクラブでも一緒に演奏させていただいていました。卒業後は、まさにフレンチバロックの本場に留学されて、昨年でしたっけ?満を持して帰国されて、活躍されています。

今日のリハーサル中も、微妙な発音の仕方について、「そっちではどうやってる?」と花井先生に質問されたりしていて、大変頼もしい存在です。

福島さんはイタリアバロックのイメージが強いです。合唱団エクス・ノーヴォを主宰されています。

アンサンブルでご一緒させていただくのは、私は初めてなのですが、チャーミングなキャラクターに魅了されました!笑

謙虚で、音楽に対して真摯な方なのだなぁという印象を受けました。

その他のメンバーは、コントラポントではお馴染みの、安定のメンバーです。このメンバーで、どんなシャルパンティエになるか、とても楽しみです。

器楽の方には、先日Salicus Kammerchorとジョイントコンサートを行ったLa Musica Collanaの主宰、丸山韶も参加しております。

いつにも増してアツい演奏になることと思います。

今回会場は石橋メモリアルホールですが、指定席となっております。

いい席から無くなっていきますので、どうぞお早めにチケットをお求めください。

私も何枚かいい席のチケットを預かっておりますので、私にご連絡下さっても大丈夫です。


【古楽アンサンブル コントラポント】

第22回定期公演「華麗なるシャルパンティエの音楽2」

2016年12月23日(金・祝)午後2時開演 上野学園石橋メモリアルホール

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フランスのクリスマス・キャロルである「ノエル」の旋律 をふんだんに織り込んだ「真夜中のミサ」は、聖夜の神秘 と喜びに満ちあふれた名曲中の名曲です。

そこに登場するノエルの器楽編曲とその原曲のフランス語 のノエル、降誕祭直前の夕べの祈りのための「待降節のア ンティフォナ」、そして華やかな聖母の歌「マニフィカト 」と、洗練されたフランスのクリスマス音楽をたっぷり堪 能できるプログラムをどうぞお楽しみください!
演奏曲

マルカントワーヌ・シャルパンティエ

待降節のアンティフォナより

器楽のためのノエル

マニフィカト

主の御降誕の歌より「夜」

真夜中のミサ

Marc-Antoine Charpentier (1643-1704)

Salut de la veille des O H.36-41

Noël sur les instrments H.534

Magnificat H.78

“Nuit” – In Nativitatem Domini Canticum H.416

Messe de Minuit H.9
演奏

古楽アンサンブル コントラポント

ソプラノ dessus 花井尚美 染谷熱子 鏑木綾

アルト hautes-contres 上杉清仁 小沼俊太郎

テノール tailles 福島康晴 村上惇

バス basses 春日保人 櫻井元希

ヴァイオリン・ヴィオラ violons 小野萬里 丹沢広樹 丸山韶 大西律子 上田美佐子

バス・ド・ヴィオロン basse de violon 西澤央子

リコーダー flûtes á bec 太田光子 辺保陽一

ファゴット basson 鈴木禎

テオルボ theorbe 金子浩

オルガン orgue 上尾直毅

指揮 direction 花井哲郎
チケット

全指定席 一般4,500円 ペア8,400円 学生: 2,500円*

*学生券は、学生証を提示のうえお求め下さい

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