合唱団フォンス・フローリス第12回コンセール・スピリチュエル|終演

合唱団フォンス・フローリス第12回コンセール・スピリチュエル|終演

一昨日、合唱団フォンス・フローリスの公演が終演いたしました。

ご来場くださいました皆様誠にありがとうございました。

私が学部1年生の頃にエキストラで乗せていただいてからもう10年経つんですねえ。

ほんとに年々良くなってきていて、毎年「ここ10年で最高と言われた昨年を上回る出来」を更新してる感じです。

メンバーも少しずつ変わっていくし、これを継続していくのは言うほど簡単ではないです。

皆さんの努力の賜物です。素晴らしい。

ほんと、もう来年辺り私とか西久保さんとかエキストラに入らなくても大丈夫なんじゃないかな。

それくらい今回良かったと思います。

基本的にエキストラは入らないに越したことはないと思うし、エキストラを入れるのは指導者の負けくらいに内心思っているので、ほんとに嬉しいことです。(僕たちの仕事は減りますが笑)

そして共演したコントラポントの皆様も素晴らしく、定期公演の復活を心待ちにしております。

せっかく素晴らしいメンバーが集っているので、定期的に演奏する機会を設けて、より成熟したアンサンブルになったらいいなあと思っております。


倍音唱法&倍音合唱!を聴く・知る・やってみる!体験会

そして昨日はコエダイr.合唱団の倍音体験イベントでした。

受講生の皆さんと団員とが混ざって、ホーメイやテノーレスを体験するというものだったのですが、柳嶋さんが参加されてたり、ノイズボイスカラオケのかれんさんが来てたりして、個人的になかなかアツかったです。

喉詰めもカルグラももっとうまくなりたいです。

ところで私たちがずっと喉詰め発声と言ってきたのは学術的には「喉絞発声」というそうで、今までの私の理解がぶっ飛びました。

しかもですよ、この喉歌に使われているとされている喉絞発声は仮声帯が声帯と同じ周期で振動していると言うじゃあありませんか。

完全に今までの私の理解が覆されました。

仮声帯が声帯と同じ周期で振動する、だと?!?!?!

ちょっと何言ってるかわからない。©富澤

ホーメイの時に仮声帯は接近しているけど振動している感覚は全く無いので、ひょっとして私がホーメイだと思ってやってたのはホーメイではないのかもしれない。

そのくらいのことですが、しかし音を聞いて、仮声帯が振動しているとはどうしても思えないんですよね。

いつも紹介しているこちらの動画、冒頭がホーメイですが、これ仮声帯振動してるって言われても私ちょっと信じられないです。うーむ。

とりあえず国会図書館に行けば論文が読めるらしいので行ってきます。


合唱団エレウシス|始動

さて、先月末から本番が続いておりましたが、ようやく一段落しました。

今月末からエレウシスが始まりますので、その準備を着々と進めてまいりたいと思います。

まだまだ団員引き続き募集しておりますので、よろしければ見学だけでもどうぞ。

【練習予定】18:30-21:00
7/31(水)東部フレンドホール 集会室第1
8/7(水)東部フレンドホール 集会室第2
8/14(水)※お休み
8/21(水)東部フレンドホール 集会室第2
8/28(水)アカデミー音羽 多目的ホール
9/4(水)東部フレンドホール 集会室第1
9/11(水)東部フレンドホール 集会室第1
9/18(水)東部フレンドホール 集会室第1
9/25(水)東部フレンドホール 集会室第1
東部フレンドホール
アカデミー音羽

クラウドファンディングで261万円集めた事例【表現者・トレーナーのためのビジネス事例研究会】

それから来週末には徳久さんの講座で、サリクスの運営についてお話します。
借金20万円からスタートして、ようやく軌道に乗ってきた感のあるサリクスですが、演奏面だけでなく、運営面でとても苦労しました。
その分野の勉強も沢山して、沢山工夫を凝らして運営してきました。

団体運営に興味のある方はぜひお越しください。
かなり面白いと思います。

https://www.facebook.com/events/304455123778542/

Salicus Kammerchor2019−20年シーズンサポート会員募集開始!

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サリクスの運営でかなり鍵を握っているのが、毎年9月末を締め切りにしているサポート会員の募集です。

サリクスの活動は、このサポート会員制度によって成り立っています。
まさにサリクスの命運を分ける季節!毎年ハラハラです。

早めにお申し込みいただけるととっても私の心の健康にとってもいいので、ぜひよろしくお願いいたします。

来年からサリクスは4年計画で定期公演でシュッツに取り組みます。
そして2022年はシュッツ没後350周年ということで、盛り上げていきたいと思っております。

これまでがJ. S. バッハで、これからシュッツなので、集客面でかなり心配しております。やっぱりバッハ強いですからね〜。

シュッツもバッハに勝るとも劣らない魅力を持った作曲家であるということをお伝えできるような演奏をしていけたらと思っておりますので応援どうぞよろしくお願いいたします。

詳細はこちら→https://www.salicuskammerchor.com/support

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Salicus Kammerchor

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演奏会情報

次回演奏会は

12月19日のEnsemble Salicus第2回演奏会です!

https://www.salicuskammerchor.com/concert

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CD・DVD発売中!

第3回定期演奏会のライブDVD

をウェブ販売開始しました!

http://www.salicuskammerchor.com/goods

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サリクス通信

サリクスの最新情報や、ここでしか読めない特集記事を配信しています。

http://www.salicuskammerchor.com/mail-magazine-1

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櫻井元希へのお仕事・レッスンのご依頼ご相談、チケットのお求め等は以下のフォームよりお気軽にお問い合わせください。

フォンス・フローリス発表会終演

昨日一昨日と2日がかりで行われたフォンスフローリス発表会が終演しました。

参加者の皆様お疲れ様でした。

ご来場下さいました皆様誠にありがとうございました。

初日は8グループ総勢約80名、2日目の古楽院は6講座(多分)総勢50名(多分)ほどの参加+カペラというとんでもなく盛り上がった2日間でありました。

2日制は今年からの採用だったのですが、これが1日に詰め込まれていたかと思うと、奥歯ガタガタしました。

ゲネプロ4時間本番4時間とかになったら流石の花井先生も死んじゃいますよね笑。


1日目のリハーサル↑

1日目打ち上げ↑ 

2日目リハーサル↑

 

そしてこちら↑は恒例になりつつあるなんか持つやつ!

フォンス・フローリスのSNSの中の人が制作してくれています。

最近フォンスはSNSめちゃめちゃ気合入ってます。

これねえ。本当に大変なんですよ。いやね。ほんっとうに大変なんですよ。

まめにSNS更新するというのは本当に。

生半可な覚悟じゃできない。本当に尊敬します。

それだけに反応がないとマジで心折れます。絶望と孤独によって殺されかけます。なのでぜひTwitterとか絡んでくださいね笑

ほんとにちょっとしたことで励みになるので。あ、まだやれる、生きていけるって思えるので。


2日制の発表会、初日私はヴォーカル・アンサンブル アラミレとコクリコ(+ロザリア)に出演しました。

アラミレは今回はいろんな事情でメンバーが2人も欠けてしまい、10人での演奏になってしまいました。

しかも今回演奏したのがオケゲムの5声のモテットだったので、各パート2人ずつ。これはカペラと同じです。なかなか大変でしたが直前のリハーサルの甲斐もありなかなかいい演奏ができたと思います。

コクリコは茨城の団体で、本番までに東京で1回、水戸で1回練習をご一緒させていただきました。

交通費の捻出等ご苦労も多かったことと思いますが、素晴らしいモチベーションと向上心で、最初の練習から、それまでの熱意ある練習の蓄積を感じさせていただき、身が引き締まりました。

本番も素晴らしい集中力で臨まれて、繊細な演奏ができたのではないかと思います。

本番後にコクリコ(+ロザリア)のみなさんと。


2日目の方は古楽院の発表会で、ルネサンス音楽入門の15名ほどの受講生の皆様とラリューのAbsalon fili miを歌いました。

入門にしてはなかなか難しい選曲でしたが、皆さん立派に歌い遂げられました。

1年でこれだけできるんだということをお聴かせできたのではないかと思います。

そう。計量記譜もクワイヤブックも恐るるに足らず!

これはいつも声を大にして言っているのですが、ほんと習うより慣れろですよ。

いつの間にかそれが普通になってます。

そのうちモダン譜で歌うのが難しくなってきますから笑

来年度も私は入門の講座と、それに加えてルネサンス1の講座にも数回お邪魔することになりました。

また新しい皆さまと一緒にルネサンス音楽を学んでいければいいなと思っています。

ほんとにどなたでも計量譜読めるようになる(はず)ですので、どうか気負わずにチャレンジしてください。

講座案内


さて、ラリューイヤーの締めくくりとして来月も発表会があります。

花井先生のもとルネサンス以前の音楽を学ぶ、計歌会とFF古楽道場が合同で行う発表会です。

音楽大学卒業間もない(?)若手と、もはや古楽界で不動の地位を築かれている器楽の方が一緒に歌います!

りり子先生の歌が聴けるというのもものすごくレアだと思うので、ぜひ皆様お越しください。前回の発表会も大変好評でした。

こちらは入場料1000円となっています。

これはもうフルートアンサンブルだけでももとが取れるお安さです!

こちらからチケットをご予約できます。


そして、Salicus Kammerchorの5月の演奏会のチラシができました!!

サリクスのチラシは期せずして、第1回は宇宙(宇宙から音楽が滴り落ちるイメージ)、第2回は陸(花)、第3回は空(蝶)、第4回は海(アンモナイト)がモチーフとなっておりまして、第5回はズバリ「人」です。

特に狙ったわけではないのですが、5回で完結するシリーズがなんとなくストーリーを持ったチラシデザインになって満足しております笑

こちらチケット絶賛発売中でございますので、皆様有無を言わず以下のリンクからポチってください笑

(2018−19年シーズン定期会員の皆様には招待券が郵送されますのでご購入にならないようお気をつけください)

5/8豊洲公演→https://tiget.net/events/45769
5/13武蔵野公演→https://tiget.net/events/45770

フレンチバロックとフランドルポリフォニー

今日はフレンチバロックをレパートリーとする合唱団フォンス・フローリスと、フランドルポリフォニーをレパートリーとするアンサンブル・アラミレの練習でした。

合唱団フォンスフローリス
アンサンブル・アラミレ

両方とも指導は花井哲郎先生。思えば先生との出会いは学部1年の頃、つまり7年前です。
ハルモニア・アンサンブルの勉強会で花井先生をお呼びしたのが出会いでした。ああ懐かしい。

フォンスフローリスは今年は8月21日に演奏会を行います。リュリのテデウムと、シャルパンティエのミサを演奏します。

シャルパンティエといえば、3月2日にもコントラポントの演奏会で演奏いたします。

もーシャルパンティエ超楽しい!
79の和音多用しすぎ笑!

絶対楽しい演奏会になります。超おすすめです!

フレンチバロックといえば3月15日にも、グランモテを演奏します。
プティ・ヴィオロンという若手演奏家たちによる激熱プログラムです!

なんと花井先生が合唱で参加されます笑笑笑
忘年会で冗談で話をしていたら本当になってしまいました笑!

花井先生が誰かの指揮で歌うのを見たことがないし、先生自身も学生時代ぶりとおっしゃっていますので、かなりレアですよ!

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アンサンブルアラミレは、私がアンサンブルリーダーをさせていただいている団体で、このたび2月11日のフォンスフローリス古楽院の発表会で歌わせていただきます。
こんな曲を歌います。

image

演奏には全く関係ありませんが、この飾り文字のKは私が書きました!!

演奏には全く関係ありませんが、テンションが上がります!
だから間接的に演奏には関係あります!笑

このアダムレナーの聖母ミサはことごとくこの飾り文字が欠けてるので、全部書いてやろうと意気込んでおります。

発表会では作者不詳のイントロイトゥスとレナーのキリエのみですが、9月の定期演奏会では全曲演奏しますので、こちらもお楽しみに!

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櫻井元希へのお仕事のご依頼は以下のメールアドレスまで。

g.sakurai.office@gmail.com

発声・歌唱指導、合唱指導等承っています。
詳しくはコチラをご参照ください。

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グラン・モテの系譜

いつもお世話になっている合唱団フォンス・フローリスが8月2日に演奏会を行います。

詳細は以下
http://www.fonsfloris.com/choeur/

曲目は、カンプラ、ドラランド、デュモン、モンドンヴィルのグラン・モテと、普段クラシックを生業としている人にとっても馴染みの薄い作曲家の作品ばかりですが、どの作品もほんとびっくりするくらい名曲です。

モンドンヴィルのDe profundisとかほんと凄いですよ。

今日は、この演奏会で使用する未出版の作品のパート譜づくりに一日を費やしました。

出版譜がないということは、手稿譜を見ながら練習しているという事です。アルトとテノールは音記号、バリトンはバリトン記号です。しかも歌詞は特に見づらい!

ほんと皆さん凄いです。
多分合唱はこのままこの楽譜で演奏しますが、ソリストの方と、器楽の方のために僕が楽譜を作ることになりました。

サリクスのために大枚はたいてフィナーレを購入したので、使う機会があることがあるのは嬉しいことなのですが、想像していた以上に楽譜の枚数が多い!曲が長い!流石グラン・モテ!
グランやわあ!

100ページ以上あるのですがまだ50ページくらいしか打ててません。
やべーブログ書いてる場合じゃねえ。。。。。

ということで、苦労して楽譜作ってますので、皆様是非演奏も聴きにいらしてください!

今日はこういう仕事もしてますよ!という紹介でした。


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