今日は9時からアガリアム合唱団のリハーサルでした。
各曲精度が上がってきてます。本番が楽しみです。
白金台でリハだったのですが、午後のグレゴリオ聖歌学会が広尾の聖心女子大学だったので、歩いて会場まで向かいました。
途中どこかで昼飯でもと思ったのですが、ほんとこの辺りはふらっと入ってチャチャっと食べれる店が皆無ですね!
貧乏人は餓死すべし!と言われてる気分になりました笑
グレゴリオ聖歌学会ではなんと思いがけず広島のオルガン職人のN井さんと再会しました。
そういえばN井さんは学会員でした。毎回学会にはいらしているそうです(私は今回初めて聴講しました)。
学会ではまず昨年スイスで行われた、第10回国際グレゴリオ聖歌学会の報告がありました。
そこでの研究発表の要旨を日本語で、なかなか詳しく聞くことができたので、なんて親切なんだと思いました。
世界の最新のグレゴリオ聖歌研究が日本語で聞けるなんてスゴイ!
そして後半はお二方による研究発表。実はここで渡辺くんが発表してはどうかというお誘いを受けてました。今回は日程の都合上発表できませんでしたが、次回は是非登壇してほしいなぁと思いました。
今回印象的だったのは、聖書の言葉、つまり神の御言葉が肉となって歌が生まれたということです。
グレゴリオ聖歌に限らず、歌では「音楽の前にまず言葉」ということをほんとに口を酸っぱくして言われます。
先日受講したブルガリアンヴォイスでさえそうでした。(その時の記事はコチラ)
ブルガリアンヴォイスでは、言葉→旋律→コブシという順番で練習し、声の事はその二の次どころか三の次なのだそうです。
日常の忙しさにかまけてなかなかできていませんが、「言葉を覚えるまで反芻し、自分のものにしてから初めて歌う」ということは、今後実践していきたいと思いました。
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