昨日はコントラポントの演奏会でした。
ご来場くださったみなさま、誠にありがとうございました!
今回はオールシャルパンティエプログラムで、晩課の形式に則った演奏会でした。
今回の演奏会がいつもと大きく違うのは、花井哲郎先生が大オルガンで通奏低音を弾くということでした。
いつもは先生が指揮を振って、オルガニストがポジティフオルガンで通低を弾く、あるいは先生がポジティフを弾きながら振る、のどちらかでしたので、今回は全く新しい試みだったということになります。
結論から言うと、凄く大変でした。歌い手の自立と高いアンサンブル能力が問われる演奏形態でした。
右の目で歌い手とアンサンブルしながら、左の目で花井先生とコンタクトを取る。あぁ、私がシマウマのように頭の両側に目が付いていたなら、どんなに楽にアンサンブルできたでしょう!
これからはもっと努力して、目をなるべくこめかみの辺りに持ってこれるようにします。
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さて、今月はもう1つ、フレンチバロックの演奏会があります。
昨日の演奏会でもチケットを販売していましたが、プティヴィオロンのグランモテの演奏会です。
プティヴィオロンは、ヴァイオリンの佐藤駿太くん(カンタータクラブの定期演奏会でもヴィオラのトップを弾いてくれていました)の主宰する、フレンチバロック専門の若手演奏団体で、運営にはお馴染み上田朝子(今度のサリクスにも乗ってくれます)さんも、テオルボでのっています。
タイユを歌う予定だったヘンリーは、諸事情により来日できなくなったそうで、代わりにタイユは富本泰成が歌うことになりました。
そう、お気づきでしょうか?全員昨日歌ったメンバーです(笑)
そしてなんと!合唱には花井先生がいらっしゃるではあーりませんか!
昨年の忘年会で冗談で、「バスが見つかんないんですよねー先生乗ります?(笑)」みたいなことを言っていたらまさかまさかの嘘から出たマコト!実現することとなってしまいました(笑)
さてどうなることやら。楽しみです。