昨年12月から毎朝形体訓練等の稽古をやってます。
やらなかったのは多分2回くらい。忘れてました笑
でもやらなかったら翌日の体が違うので、朝起きた時に「おや」って思うんですよね。
最初は形体訓練と站樁と塵手水くらいだったのですが、3月くらいから、立ちしゃがみの型、8月からは五体投地とだんだんメニューが増えてきて、だいたい今は朝45分くらいやってます。
効果はかなり目に見えていて、2週間位でまず腰が太くなりました。その後は足が太くなっていって、最近気づいたのは、シャツの肩幅が合わなくなってきました笑
しかし面白いことに体重は全く変わってないんですよね。変わったのは、体重の増減がむしろなくなったということで。
以前は少し気を抜くと3キロ位すぐ痩せちゃって、ひどいときは5キロ位減ってたのですが、最近は特に何もしなくても、減ることはなくなりました。
毎朝稽古していると、同じことをやってるはずなんですが、手触りが毎回違います。
そのたびに新しい発見があって、こっちのほうが滞りがない、こっちのほうが力感が少ない、今日は体重を感じない、なぜ今までこれに気づかなかったのだろう、と毎日が新鮮です。
同じことをやる、ということで日々の自分の身体の違いを知ることができています。
今やってるメニューを整理すると。。。
①しゃがみの姿勢で観法
②立ちしゃがみの型
③五体投地
④立ち方の確認
⑤形体訓練
⑥塵手水の礼
⑦しゃがみ稽古
⑧站樁
⑨ジャンプしながら天井を押しながら声出すやつ(名前あるのか?)
⑩エイホー
ちょうど10個なのか。そういえば最近シラットとかシュワイジャオの型とかやってないな。
やろう。
それぞれ詳しい説明は省きます。興味ある方は光岡先生のBUGAKU講座に行きましょう。
あるいは私の講座レポートに大体書いてますかね。
でも具体的なやり方とかは書いてないから、やはり直接教わったほうがいいですね。
ちょっとだけ解説すると、
「①しゃがみの姿勢で観法」「②立ちしゃがみの型」は連続で行っていて、観法とは身体を観るということ、立ちしゃがみの型は光岡先生のオリジナルの方で、立つ、しゃがむ、伸び上がる、の3つの形を身体の傾向に沿って行います。
「③五体投地」は立つ、座る、寝るという3つの形を連続的に行うものです。
「④立ち方の確認」は韓氏意拳講座で基本中の基本ということで取り上げられている、まず立つってどういうことかという確認です。
「⑤形体訓練」は韓氏意拳の基本的な訓練で、動きの中で身体の最大有効範囲を確認していくというものです。
「⑥塵手水の礼」は相撲の礼法で、肚を作って腰を入れるためのものです。
「⑦しゃがみ稽古」は、身体の傾向に沿いながら立ちしゃがみをスムーズに、わりとスピーディーに行うものです。
「⑧站樁」これも韓氏意拳の代表的な稽古で、「立つ」稽古です。
「⑨ジャンプしながら天井を押しながら声出すやつ(名前あるのか?)」これは徳久さんが紹介していた、マイク・チャンという人のエクササイズの一つで、合唱団の声を起こすのに驚くほど効果があったので、自分の稽古にも取り入れてます。
「⑩エイホー」は合気道のウォーミングアップの一つで、声を出しながら身体を動かす、四肢の連動と声の連動を感じられる非常に有効な稽古です。
これら全て、エレウシスの練習に取り入れてますが、毎回全部やるとほとんどそれだけで練習時間終わってしまうので、毎回ちょっとずつやってます。
しかしぜひともおすすめするのは、合唱団の練習のときだけでなく、毎日少しずつでも続けるということです。
ちょっと大袈裟な言い方になりますが、人生変わりますよ。世界の見え方、自分の観え方、他人との関わり方、生活の中での身体性、全部変わります。
あと、毎日同じ自分でいられなくなります。
日々の変化を感じられます。成長といってもいい。
生きて在るってことが、ちょっとだけわかりますよ。
一昨日くらいから、Facebookの自分のページで、「声の神秘に魅せられて」とダサいタイトルをつけて、声に関する連載企画をはじめました。
目的はただただ、私がやべえと思うことを、みんなにもやべえって言ってほしいというただそれだけです。
自分のページでやる分には迷惑かからんだろうということではじめました。
ので、「やべえ」って思ったら遠慮なくコメントで「やべえ」って言ってください。
私が満足します笑