今月は韓氏意拳3コマ、BUGAKU2コマ参加したのでレポートも大変です。
しかし自分のためにもまとめておきたいと思います。
今回も八卦掌と剣術に参加してきました。
これまでのレポート
1回目 https://wp.me/p7Ktcz-cpK
2回目 https://wp.me/p7Ktcz-dGh
3回目 https://is.gd/Gm9C17
4回目 https://is.gd/37Oxg1
5回目 https://bit.ly/3D63JVq
7回目 https://is.gd/xiBfFB
8回目 https://is.gd/tbIYiI
9回目 https://is.gd/BnOQit
10回目 https://is.gd/RczZH5
11回目 https://is.gd/ayTQMA
12回目 https://is.gd/zHtNYL
13-14回目 https://is.gd/YXuCSM
15-17回目 https://bit.ly/3PEGYgt
18-19回目 https://bit.ly/3NRSUKy
20-23回目 https://bit.ly/3p63TWg
24-25回目https://bit.ly/3Qs4RqV
10/3ハワイアン八卦掌
この日も観法ののち、座学がありました。
韓氏意拳もそうなのですが、ハワイアン八卦掌の時の座学もなかなか難解です。
やはり「中心とは何か」というのがメインテーマなのですが、抽象的、思想的でなく、形として、運動の中での中心を身体通して経験するということをいかに学んでいくか。
話を聞きながら、思想的中心の中には、権威的中心とでも言うべきか、「俺がこれを中心ということにする!」というパターンもあるなと思いました。まったくの無根拠、恣意的中心とも言えると思います。
感覚経験は完全に自分のものでしかないので、それでもって中心性を捉えることさえできればいいのですが、これはもう自分で感性を磨いていくしかないんだと思います。
身体経験は教わることができない。自分が自分で経験するしかない。
座学の後、open palm change / close palm changeでくるくる回りました。
最近の朝稽古では、韓氏意拳は毎日やっていて、剣術、ハワイアン八卦掌、シラットをそれぞれローテーションでやってます。全部やると2時間くらいかかっちゃうので。
なのでこのくるくる回る稽古も3日に1回はやってるのですが、一人稽古と対人稽古の違いを凄く感じました。
やっぱり相手がいるとどうしても反応の世界に入ってしまって、自分の形や動きから気が逸れてしまうんですよね。
やりながら「どうしてうまくいかないんだろう」とか考えだしたらもうダメです。笑
この日新たに教わったのは、止まった時、またchangeした後の足の形で、これがないとうまく止まれない、またうまく歩き出せない。
歩型、歩法、むちゃ大事ですね。。
10/6剣術
この日はなんかこういつもと違って(週末レクリエーション感があるというか)軽いスパーみたいなことを沢山やってめっちゃ楽しかったです。
テーマは、なぜ日本の刀剣は両手持ちの武器で、なぜ盾を使わないのか。
これを学ぶために、実際に「袋竹刀と盾」の人と「両手持ちの袋竹刀」で戦ってみました。
まずすっごいおっきいフィリピンのカリンガ族の盾。これはもう相手の姿がほとんどすっかり隠れるくらいでかい。
光岡先生のこちらのツイートに画像が出ております。
これはもうすっごい邪魔、すっごい邪魔。
続いてキャプテン・アメリカが持ってるような丸い盾。
これは肘を固定しているのでタックルしていく感じになりやすいです。
カリンガ族の盾に比べればかなり相手の身体が見えます。
お互い素人なので、盾の使い方もよくわかってなくて、それも含め探り探りのスパーだったのですが、それぞれのバックグラウンドから、個性が出て面白かったです。
最後はバックラーという鍋蓋大の盾。
これはもう持ってる方からするとかなり心もとない。盾という感じもしない。けどまあ軽いから動かしやすいです。
大中小の盾で攻防してみてわかったのは、それぞれ邪魔だなあという感じがあるのだけど、それはお互い様で、盾持ってる方からしても、盾があるから相手に攻撃しづらい。
それならむしろ両手持ちで剣を持ってるほうがまだ有利なんじゃないかということ。
だんだんわかってきました。なぜ日本の剣術が盾を使わないのか。
もう一つは、日本の剣術は刀剣を「刀」のようにも使うし「槍」のようにも使うし「盾」のようにも使うことが出来るということ。
もちろん素人にはそのどれも不可能ですが、熟練するとそういう可能性があるということ。
そして斜の構えは「盾」として刀剣を使う「後の先」の構えであることを教わりました。
そう思うと、盾を持って攻防してみた経験が役に立つ感じがしました。
あーあの感じかー。
っていうのを得るためには一回経験しないと無理なんですよね。
この構えは盾の構えです。と言われても、盾で攻防したことがないとさっぱりわからん笑。
すんごいよくできた稽古手順だなあと思いました。いつもそうなんですけど。
こういう手順で身体がこれとこれとこれを経験していくと、それで初めてああそうかと、身体でもって分かることがある。
この「感じ」は「頭でわかる」とは全然違います。
私たち、頭でわかったような気になって何も身についてないってそういうこと、よくありますよね。
なんか講座とか受けるとそれで満足して自分上達した気になってるんですけど、何にもなってない。
武術も音楽も。
Salicus Kammerchor カンタータ公演 vo.2
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11/29豊洲公演
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声明とグレゴリオ聖歌がポリフォニーする PARTⅡ
「菩薩のラメント・キュロスの哀愍」
2022年12月17日(土)
14:00 開場
14:30 開演
会場:えびらホール
料金:4,000円
チケット予約・お問い合わせ:g.sakurai.office@gmail.com
Salicus Kammerchor
演奏動画続々公開中!
第7回定期演奏会から4本動画を公開しております!
謎のお役立ち動画
突然思い立って撮ってみました。
誰の役に立つのかわかりませんが笑