御来光風

御来光風

今日もドン・ジョヴァンニの稽古です。

北とぴあの15階、ペガサスホールというところでやっているのですが、これがなかなか絶景なのです。

今日は夕方富士山に夕日がかかって、あんまり赤くなかったので、御来光風でした。

反対側には線路とスカイツリーも見えます。


今日は待ち時間が多かったのでいい写真が撮れました笑


午前中は八咫烏でした。まだチラシもできていませんが、八咫烏はこんど1/14.15でコンサートがあります。

ドイツ・ロマン派、北欧、邦人作品を演奏します。

北欧ステージはマデトヤ祭り、全部マデトヤです。

ツイッターにちょっとだけ動画が上がっています。このリンクで見えるのかな。

あと湯山昭の「河童のうた」これめちゃめちゃいい曲ですよ。こんないい曲に巡り合えちゃって幸せだなぁって曲です。


あ、そうだ、昨日ヴォクスマーナの本番が終わりました。1曲だとあっという間ですね。


小野さんが素敵な終演投稿をしてくださっているのでそれも紹介しておきます。

そして明日はまた早速ヴォクスマーナのリハです。

今度は1月の伊左治定期のリハーサルです。

ヴォクスマーナは今年で創団20周年を迎えるので、イベント目白押しです。

1月定期の後は3月定期、5月にギターとの共演コンサートがあってその後は7月定期、8月は近藤譲作品の録音です。

いやー大変だ!笑

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演奏動画公開中!

Heinrich Schütz “Musikalische Exequien” op. 7 III. Canticum Simeonis / Salicus Kammerchor

Ensemble Salicus : Gregorian chant from “Proprium in ascensione Domini” / “Ordinarium missae I”

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Salicus Kammerchorホームページはコチラ

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キリキリマイ

キリキリマイ

助成金の締切が迫り、キリキリマイしています櫻井です。

今日は午前中ヴォクスマーナのリハーサル、昼櫻田亮先生のレッスン、夜古楽道場の自主練、という盛り沢山な一日でした。(助成金の申請は明日の午前中にやります。ギリギリ、、)


ヴォクスマーナは今

【故 入野義朗 生誕95年記念コンサート 12音技法のマイルストーン】

のためのリハーサルを行なっています。




ヴォクスマーナが演奏するのは

混声合唱とピアノのための「凍る庭」(1961)

の一曲のみですが、例によって微に入り細に入り、丹念にリハーサルを重ねています。

ピアノは作曲家の篠田昌伸さんです。

この共演もとても楽しみです!

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演奏会詳細はこちら↓

http://vox-humana.wixsite.com/vox-humana/concerts


午後は櫻田先生のレッスン。テノールに声種変更を考え始めた時から先生のレッスンを受け始めたのですが、もうなにしろちびっちゃうくらい先生の声が素晴らしいものですから、しかもレッスンの中でもすごい歌ってくださるので、ほんとそれだけでも受ける価値あります。もちろんそれだけじゃないんですが!

ジラーレのコツがもうちょっとで掴めそう!


夜は古楽道場、これは花井哲郎先生のもとに音大生や音楽家が集まってグレゴリオ聖歌やフランドルポリフォニーを学ぶ会で、自主練の時は私が指導を行なっています。

私が花井先生の元で学ぶきっかけになったのがこの古楽道場で、今カペラやコントラポント(やサリクスやらなんやかんや)などで大活躍の、鏑木綾、田村幸代、富本泰成、渡辺研一郎、佐藤拓、西久保孝弘などなども所属していました。

古楽歌手製造工場と言っても良いかもしません笑

古楽のやりたい歌手(もちろん歌手じゃなくても可)は、この門を叩くのが近道かもしれませんよ。

最近この会ではグレゴリオ聖歌をあまりやっていなかったのですが、来年イザークイヤーということで、典礼形式でイザークのミサをやろうということで、今日はグレゴリオ聖歌の基本を学びました。

2時間みっちりネウマと睨めっこです笑

これを知らないと見えない世界があるのですよ!皆さん!笑

ほんと、人生変わりますよ!(アヤシイセミナーではありません、壺とか数珠とか売りません)

インド音楽では、どの楽器の奏者も、まずは歌を習い、その歌を再現するように楽器を演奏するそうですが、その考え方は西洋の音楽も取り入れた方がいいと思います。

みんな口では歌うように、とか、言葉をしゃべるように、とか言うんですけどね、、。

グレゴリオ聖歌勉強したら一発ですよ。マジで。

というわけでもう家に着きそうなので、助成金モードに戻ります。

間に合うか、、、!

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Heinrich Schütz “Musikalische Exequien” op. 7 III. Canticum Simeonis / Salicus Kammerchor

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助成金

サリクスとLMCとのジョイントコンサートが終わってホッとするのも束の間、急速に日常を取り戻しつつあります。

明日はバッハカンタータアンサンブルの本番です。

今回ソリストに同級生でサリクスメンバーでもある小巻と、今週は週6(金土日火水木)で会ってる金沢さんがいます。


今回は二重合唱のモテットにも挑戦しています。5月にサリクスでもやったKomm, Jesu, kommです。

多分バッハのモテットの中では3番目に難しいモテットと思います。

1.2位は同率でSingetとJesu, meine Freudeでしょうか。

Jesu, meine Freudeはサリクスではモテットシリーズの最終回として、来年の今頃演奏予定です。
サリクスは4月か5月、10月あたりで2公演という感じで年に2公演と考えているのですが、10月は助成金の申請時期と被っていて辛いということが今回判明しました笑

常々申しております通り、チケット収入だけで演奏団体を成り立たせることは現代の日本では不可能なので、助成金が取れるかどうかはまさしく演奏団体にとっては死活問題なのです。

そこんとこ詳しくはコチラ

しかし日本の助成金の状況は演奏団体の実際から考えると十分とは言い難く、毎年多くの団体が数少ない助成金枠を争っています。

昨年サリクスは助成金を一つも取れませんでした!

今年こそ取る!絶対取る!というか取れなかったらヤバイ。゚(゚´ω`゚)゚。

諸先輩方に相談しつつ、準備を進めています。

コンサートの準備で滞っていた作業を今急ピッチで進めています。一番近い締め切りは11/10!それも3つ!

タイヘン!


金沢さんとはサリクスと、バッハカンタータアンサンブルで一緒なのですが、昨日今日はヴォクスマーナのリハーサルでした。

コチラの演奏会の為のリハーサルです。


この演奏会でヴォクスマーナが演奏するのは1曲だけですが、相変わらず細かい練習をしています。

多分殆どの方には気付かれもしない、ほんとに細かい部分ですが、細部にこそ魂が宿るのです。

この苦労が実を結ぶ、報われることを信じて、、、。

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Heinrich Schütz “Musikalische Exequien” op. 7 III. Canticum Simeonis / Salicus Kammerchor

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ヴォクスマーナ ホールリハ

ヴォクスマーナ ホールリハ

今日はヴォクスマーナで豊洲のシビックホールを借りてのリハーサルでした。

当初今回の伊左治定期は今日行われる予定で、そのためにホールをとっていたのですが、夜間NGになってしまったメンバーがいて、本番が来年1/12に移動になりました。

しかしせっかくみんなの予定とホールがとれているからということで、昼間をホールリハに充てることにしたのでした。


ホールも建物も新しくて綺麗でした。

舞台面はこんな感じ


そしてこのホールの特徴は、舞台奥の壁が開閉式なところ

開けるとこんな感じ


逆光えぐいっすね。

昼間開けて使うことはまずないのでしょう。

背中に太陽を浴びて最高に眠くなりました。

レインボーブリッジが見えるということで、夜公演だと演奏を聴きながら夜景も楽しめるというお得感。

昼間はこんな感じ


ここは来年サリクスでも使う予定ですので、設備の下見もちゃっかりやっときました。


1月の演奏会のチラシに使うということで写真撮影も行いました。

なるべくバラバラにということだったので、なるべくバラバラを身体で表現しました


あと眩しい人


見切れながら気功


そして指揮者の西川さんが引っ越すということで、ヴォクスマーナの過去の定期のチラシとプログラムを処分したいということでリハに持ってきていました。

さながらヴォクスマーナの歴史展のようでした笑


伊左治さんのアンコールピースが始まったのが2009年、7年前ですね。そのあたりからのプログラムとチラシです。

ヴォクスマーナ自体は創団20周年。歴史を感じますねぇ。


ちょっとここのところリハーサルの進め方について思うところがあって、あれこれ考えているのですが、リハーサルに関することで、私が小林道夫先生に直接言われた言葉の中でも3つ、印象的なものがあります。

一つは前回の記事にも書いた、

「取り繕うようなリハーサルはかえってまわり道だよ」

これについては前回の記事をご覧ください。

サリクスtutti練 | 羽生善治

二つ目は、下谷教会に先生がいらっしゃってリハーサルを見ていただいた帰り道での

「いいリハーサルをしてるね、信じて、続けなさい」

というお言葉です。ありがたすぎて涙が出ました。

そして、三つ目は、これはお手紙の中で書いてくださったお言葉なのですが、

「リハーサルは難しい、今でも、とても」

です。

もう、この三つの言葉だけで、生きていける気がします。

語順とか、間、とか、句読点とかまで身に染みるお言葉です。

根幹をみつめ、枝葉を枝葉として捉えながら、ある意味諦めながら(道夫先生でさえ難しいと仰るのだから)気楽に、信じて、続けます。

 

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合格発表! | 申込み締切!

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今日は芸大の大学院の合格発表でした。

今日のリハがヴォクスマーナとサリクスの女声練で、そのどちらにも受験生がいたので、なかなかドキドキしました。

午後がヴォクスマーナで、金沢さんが受験生だったのですが、リハーサル中ずっと落ち着きがなくて、ソワソワしてるもんだから、こっちまで緊張しました笑

午後の練習が終わって、17時ぴったりにネットで公示された発表をみんなで見て、受かってて一安心、落ちてたらなんて声かけようかとか考えてました笑

そして夜はサリクスの女声練で、高橋慶、輿石まりあの2人が受験していました。

輿石さんの方は、リハーサルへ向かう際に、Twitterで合格ツイートをしていたので、受かったのを知っていたのですが、高橋慶ちゃんの方はなんの情報もなく顔を合わせたので、顔色を伺いながらどうだったのかなぁと思いながら、本人が言わないので、これはあかんかっかなぁと、、、。

恐る恐る聞いてみると、受かってました!バンザイ!

わかりづらい!もっと顔色に受かったオーラを出しなさい!笑

その後のリハで気まずい思いをせずにすみました。


3人ともおめでとう!

サリクスからは3人受けて3人とも受かりました!優秀!

そしてカンタータクラブからも更に2人受かったそうです!凄いぞカンタータクラブ!

そして!

もう一つドキドキしなきゃいけないことがあります。

そう!サリクスの2016-17年シーズン定期会員申込み締切です!

今シーズンの運営を大きく左右する瞬間です。

みんなにもっとちゃんとしたギャラを払いたい!もっとお金のことばかり考えてないで、音楽のこと考えたい!この一心です。

皆様どうぞご支援よろしくお願いいたします!

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