いろいろありました

いろいろありました

皆様お久しぶりです。

4日ぶりの更新ですね。

マメさに定評のある私ですが、えー、忙しさにかまけてブログの更新を怠っておりましたm(_ _)m

昨日締切だったサリクスの解説がまだ半分しかかけてません笑


えー岩崎邸の本番の日、先週の土曜ですね、帰りがけ御徒町の松坂屋で靴を買いました。


ヴィブラム・ファイブフィンガーズです。

https://www.barefootinc.jp/

この靴”Born to Run”という5年くらい前に読んだ本に登場していまして、もうずっと、ずーーっと欲しかったんです。

ついに買ってしまいました。えー。最高です。端的に言って。

凄い気持ちいい。全部の指が地面に必ず着地するのでグリップ感が違う!軽い!通気性がいい!

五本指靴下2枚履いて歩いてるような感覚です。

ランニング用ですが、普通に普段ばきしてます。


20日の月曜日、父が広島から東京に来まして、伯母と妻と4人で食事をしました。

お店は不動前のティスカリというお店です。

https://s.tabelog.com/tokyo/A1317/A131710/13203472/top_amp/

このお店のシェフとは、知り合いというか、なんとも不思議な縁がありまして。説明がヤヤコシイのですが・・・。

先日アガリアム合唱団で、サルディーニャのスイーツ、セアダスの専門店でライブをさせていただきました。

そこへタロスという渋谷のサルディーニャ料理屋さんでシェフをしている伊藤さんという方が聴きにいらしていて、というか徳久ウィリアムさんとセアダスフラワーカッフェを繋いだのが伊藤さんだったそうなのですが。

そこで伊藤さんとは知り合って、facebookで繋がったんです。それが昨年9月でした。

そして今年1月、広島に「合唱団そら」のメサイアを歌いに帰った時のブログを伊藤さんが読んでくださったようで、コメントをいただきました。

「ひょっとして広島駅前のスペイン料理屋で毎週飲んでませんでしたか?」

そらというのは飲むために歌ってるのか、歌うために飲んでるのかわからないような団体でして、毎週練習後に飲むんですね。

その頃はその「バルセロ」という広島駅新幹線口のスペイン料理屋で毎週飲んでいました。

なんでまたそんなことを伊藤さんがご存知なのかと思いましたが、なんと伊藤さん、その頃バルセロのシェフだったのだそうで。

もうビックリ仰天。

縁というのは不思議です。

そしてそもそも徳久ウィリアムさんと私が出会ったのは伯母ですし、その伯母と、広島から来た父と、毎週バルセロに通っていた私と妻が、元バルセロのシェフのお店でお料理をいただくことになろうとは。

そう。そして私、伊藤さんはてっきりタロスにいるんだと思ってタロスを予約したのですが、つい昨年末にティスカリという新しいお店をオープンされたということで、タロスにはいないとのこと。

これも伊藤さんがタロスの予約台帳を見ていて、おそらくカタカナ書きであったでしょう(電話で予約したので)私の名前を発見してわざわざご連絡くださったのです。マメだ、、。

お店では、もうオマカセで、サルディーニャのビール、サルディーニャのワインとともにサルディーニャ料理をいただきました。

どれも食べたことのない味で、超美味しかったです。それはもう発狂的に。

イチマイモシャシントッテナイケドネ!

サルディーニャってイタリアの西にある島で、ほうぼうから攻められ続けた歴史があるそうなんですね。

それで、もともとサルディーニャにいた人たちは、どんどん内陸へと追いやられていった。

海岸の方は新しい外来の文化が沢山入ってきたけど、内陸にはサルディーニャのオリジンがあるとのこと。

そういうコンセプトのお店なので、島の料理なのに魚介類が全然ないんです。

いただいたのは、馬のステーキ、羊のフリット、生ハム(豚)、チーズ、トマト、おかひじき、ルッコラ、そら豆、ひよこ豆、なんかの豆、それからパスタ、あと念願のセアダス!

セアダスはモッツァレラチーズの入ったパイみたいのにハチミツがたっぶりかかったスイーツでした。

ワインにあうーーー笑

あの、お店の内装なんかも最高なので是非行ってみてください。ほんと、素敵。


伯母は声明、白拍子、ディワン、竜笛なんかをやっている音楽家で、お察しの通り貧乏です。

真ん中の帽子かぶってるのが伯母です。

自分の未来を見ているようで勇気をもらえました。でも声明の方が古楽よりニッチだよね!そうだよね!

そして父はほんとに僕にそっくりで、しょうがないやつだなーと思いました。

自分がした話を「へーそうなんだ」みたいに聞いてるとことかそっくりです。

あと、僕が生まれる前に亡くなった祖父は、生前、他人が絶対にやってないことをやれ、が家訓だったそうです。

だから貧乏なんですよね笑

その血は間違いなく受け継がれていますから、祖父も草葉の陰でほくそ笑んでいることでしょう。

ほんと血は争えません。

僕がなんか言ったことに対して、二人が声を揃えて、「そう!」と言った時は笑いました。

大体僕が何か言っても、「そう?」と言われるのが普通ですから笑


えー21日の火曜は午前中、4月22日サリクスで使わせていただくリリスホールに打ち合わせに行ってきました。


ほんとびっくりするくらいゴージャスなホールでした。


壁が大理石で天井が超高い、客席の傾斜がかなり急角度で、後ろの方で聴いてもかなり上質な響きが聴けそうでした。

ホールのファンという方もいらっしゃるそうで、ホールに預けていたチケットは売り切れ寸前でした。たまげました笑

あと建物がデカイ!無駄スペースが多い!スケールが凄かったです。


都心からはちょーっと遠いですが、お近くの方はどうぞお越しください。お近くでない人もぜひお越しください。


その日の夜は国際音楽学会東京大会の企画のひとつ、Memento moriというタイトルで死にまつわるバロック以前の作品を集めた演奏会に足を運びました。

そう、グレゴリオ聖歌はやってませんでしたが、コンセプトがサリクスそっくりなのです。

おまけに今度演奏するガルス・ドレスラーという作曲家の作品も演奏するということで、外せない演奏会だったんです。

古楽科の先生や櫻田先生、そしてサリクスメンバーはじめ知り合いが多数出演していましたしね。


ふう、ようやく昨日です。

昨日は一日中サリクスの通低パート譜づくりと発送、そして解説を書いていました。

コーヒーいっぱい飲みました。

他に書くことはーーーーーーなし!よし!


はい!今日です!

今日は午前中解説の続きを書き、午後はサリクスのリハーサルでした。

今までやってきた成果が出てきた部分と、まだまだ全然出来てない部分と、両方ありました。ほんとに道のりは長いです。一朝一夕にはいきません。ネウマは一日にしてならず。すべての道はネウマに通ず。おお!ローマをネウマにしたらそれらしい格言が出来た!

ただひとつ言えるのは、今回のテノールはほんとに凄いです。マジでヨダレが出るほど上手いです。

バッハの”Lobet”に、Ewigkeitという言葉にロングトーンがあてられている部分があるのですが、ただ音伸ばしてるだけでにやにやしちゃうくらいいいです!ほんと!ありがたい。

チケットまだまだございますので是非お買い求めください。

私に直接言ってくださっても大丈夫です。


明日から広島でシグナスの練習です。みっちり合宿かっていうくらい歌います。アルトを。8月にまた録音する予定なので、そのための準備です。

自分のカウンターの声がCDになるとか震えますね・・・。テノールもまだなのに。笑

 

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Salicus Kammerchor第3回定期演奏会

『J. S. バッハのモテット全曲演奏シリーズvol. 3 〜詩編モテットと葬送モテット〜』

チケット発売中!

http://www.salicuskammerchor.com/concert

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Salicus Kammerchor主催第3回ワークショップ

参加者募集中!

http://www.salicuskammerchor.com/workshop

ご好評いただいておりますサリクスのワークショップです。毎回早い段階で応募上限に達しております。

お申込みはどうぞお早めにお願いいたします。

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櫻井元希へのお仕事のご依頼、チケットのお求め等は以下のフォームよりお気軽にお問い合わせください。