ジョスカンとイザーク

今日はカペラのリハでした。


今日初めて音を出した曲があったのですがこれがなかなか面白かったです。

Ave virgo sanctissimaという短めのモテットなのですが、楽譜はペラっと1枚。

1パートしか書かれていません。そう、カノンです。

それも同度の、5声のカノンです。同度なので男声5人、1人1パートで演奏することになりました。(落ちたら2度と復帰できなそう…)

ほとんど2ブレビスおきにドミソのカデンツがくる単純な曲なのですが、やはり5声ということで所々にほころびが…笑

それが面白いし味わいあるなあという感じです。

ジョスカンの作品ということになっていますが信ぴょう性は微妙みたいです。

この頃の作品にはそういうことが結構あって、今度発売になるカペラの新CD(やっと私の参加したCDが発売になります)の曲も最近真偽が問題になっているそうです。

まぁ誰の作品であってもそのことでその作品自体の価値が減じられる訳ではないのでよいのです。

受け取る側の印象が変わるだけですからね。

むしろ有名な作曲家の名前がつくことで、その作品を演奏する機会が与えられるということもあるので、偽作というのもあながち悪くありません。


今回演奏するもう一つのモテットはイザークのVirgi prudentissimaです。

これは6声なのですが、先日カペラで演奏したモンテヴェルディのミサのように、6声がずっと同時に声を出すわけではなく、デュエットになったり4声になったり、非常に変化に富んでいます。後半部分で、定旋律以外のパートが全員休符となり、定旋律が突如として裸になる箇所などはトリハダものです。

今回定旋律は1人で演奏する(予定な)ので、なおさら緊張感があります。

そして今日歌っていてふと思ったのは、「この曲、生まれる前から知ってた…」ということ。

前世で歌ったんですかねえ。スピリチュアルですねえ。輪廻転生とか全く信じてないですけど。不思議な体験でした。


そしてこの演奏会のメインプログラムはジョスカンの聖母ミサです。

いつもカペラは4声を8人で歌っているのですが、今回11人いるので、4声のときは3声が3人ずつになります。

未だかつて無い組み合わせになっているのでそれも聴き所だと思います。新しい響き☆彡.。

楽しみです。


オマケ↓(目にペットボトルが突き刺さったかぶちゃん)

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