30歳になりました | サリクスtutti+オルガン練

30歳になりました | サリクスtutti+オルガン練

本日10/13、30歳になりました。

今日はミレニアムホールに打ち合わせの後、サリクスのリハーサルでした。

休憩中にみんなが、谷本くんが編曲した通奏低音付きのハッピーバースデイの歌を歌ってくれました。

完成度が尋常じゃなかったです笑


ツッコミどころ満載で楽しいです笑


リハーサルは今日からオルガンにも加わってもらいました。

今回のオルガンは村尾芽衣さんです。


村尾芽衣(むらお めい)

神奈川県藤沢市出身。 東京芸術大学附属高等学校ピアノ科、同大学古楽 科チェンバロ専攻を卒業。ベルリン芸術大学にてドイツ国家演奏家資格 を取得。ピアノを角野裕、チェンバロをテシュネ=ローラン、鈴木雅 明、大塚直哉、ミッツィーメイヤーソン女史、各氏に師事。第10回大阪 国際音楽コンクール古楽部門第二位、藝大卒業時にアカンサス音楽賞、 2013年ベルリン古楽アンサンブルコンクール第三位、2014年Alice Sumter Stiftungコンクール第二位受賞。


全体像が見えてきたようで、流れる部分もありました。

あと2週間で本番です!

がんばります!


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ヴォクスマーナ ホールリハ

ヴォクスマーナ ホールリハ

今日はヴォクスマーナで豊洲のシビックホールを借りてのリハーサルでした。

当初今回の伊左治定期は今日行われる予定で、そのためにホールをとっていたのですが、夜間NGになってしまったメンバーがいて、本番が来年1/12に移動になりました。

しかしせっかくみんなの予定とホールがとれているからということで、昼間をホールリハに充てることにしたのでした。


ホールも建物も新しくて綺麗でした。

舞台面はこんな感じ


そしてこのホールの特徴は、舞台奥の壁が開閉式なところ

開けるとこんな感じ


逆光えぐいっすね。

昼間開けて使うことはまずないのでしょう。

背中に太陽を浴びて最高に眠くなりました。

レインボーブリッジが見えるということで、夜公演だと演奏を聴きながら夜景も楽しめるというお得感。

昼間はこんな感じ


ここは来年サリクスでも使う予定ですので、設備の下見もちゃっかりやっときました。


1月の演奏会のチラシに使うということで写真撮影も行いました。

なるべくバラバラにということだったので、なるべくバラバラを身体で表現しました


あと眩しい人


見切れながら気功


そして指揮者の西川さんが引っ越すということで、ヴォクスマーナの過去の定期のチラシとプログラムを処分したいということでリハに持ってきていました。

さながらヴォクスマーナの歴史展のようでした笑


伊左治さんのアンコールピースが始まったのが2009年、7年前ですね。そのあたりからのプログラムとチラシです。

ヴォクスマーナ自体は創団20周年。歴史を感じますねぇ。


ちょっとここのところリハーサルの進め方について思うところがあって、あれこれ考えているのですが、リハーサルに関することで、私が小林道夫先生に直接言われた言葉の中でも3つ、印象的なものがあります。

一つは前回の記事にも書いた、

「取り繕うようなリハーサルはかえってまわり道だよ」

これについては前回の記事をご覧ください。

サリクスtutti練 | 羽生善治

二つ目は、下谷教会に先生がいらっしゃってリハーサルを見ていただいた帰り道での

「いいリハーサルをしてるね、信じて、続けなさい」

というお言葉です。ありがたすぎて涙が出ました。

そして、三つ目は、これはお手紙の中で書いてくださったお言葉なのですが、

「リハーサルは難しい、今でも、とても」

です。

もう、この三つの言葉だけで、生きていける気がします。

語順とか、間、とか、句読点とかまで身に染みるお言葉です。

根幹をみつめ、枝葉を枝葉として捉えながら、ある意味諦めながら(道夫先生でさえ難しいと仰るのだから)気楽に、信じて、続けます。

 

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サリクスtutti練 | 羽生善治

サリクスtutti練 | 羽生善治

今日はサリクスのtutti練でした。

より細かく、1小節を50回くらい繰り返し練習しました。

取り繕うような練習はかえってまわり道だよ

小林道夫先生に言われた言葉です。

もう取り繕うような演奏したくない。

本番でさえそういう演奏を聴くことが多いです。

それらしいもの

を目指してるうちは

それ

には決してなりません。本当に無駄骨だと思います。

もう嫌なんです。本番に向けてそこそこの演奏目指すの。

例え本番に間に合わなくても本当にやりたい演奏に向かっていたい。

こういう演奏がしたいんです、まだできてませんけど!っていう演奏の方が、取り繕ってそれらしく仕上げた隙のない演奏よりいいと思うんです。

多分聴き手も、それらしい演奏なんか聴きたくないと思うんです。

じゃあそんな演奏して誰が得するのか。同業者に評価されたいのか?


ちょっと愚痴っぽくなっちゃったので、胸のすくような話をします。

今日どこにもそんな暇ないのにうっかりこの動画を見てしまいました。

https://youtu.be/iN_zwvqaIas

もう最高、ひふみんの取り乱しようと米長邦雄のリアクションとアテレコがもう面白すぎる。

一位はひふみんの解説でもはや何言ってるかかんないし、あれ?あれれ?あれあれ?これ頓死?これ頓死かもしれませんよ?

ってほんと笑うわ。

もうこういうのは見だしたら止まりませんね。

https://youtu.be/mujurkJfQlo

いつまでも見ちゃう。中毒性高し。そうとう心を鬼にしてやめないと笑

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サリクス女声練 | アガリアム動画

今日はサリクス女声練でした。

セクション練等は今日で最後であとはtuttiです。

今日は今回の女声メンバーを紹介します。


ソプラノはこの3人


かぶちゃんのヤル気ない表情がいいですね。

左から高橋慶、鏑木綾、金成佳枝です。

高橋さんは初サリクスですが、柔軟な上に澄んだ芯のある美声です。

あとの2人はお馴染みの2人です笑


こちらはアルト

なんかトミー裏山ですね。

左から輿石まりあ、富本泰成、岩渕絵里です。

今回トミーは紆余曲折あってアルトです。

でもめっちゃうまいです。

声はこれのリードで証明済みですが、声だけじゃなく、歌い回しが相当上手いので、アルトの核になってくれています。

メンバーのプロフィールは以下のページに掲載しています。

http://www.salicuskammerchor.com/blank


そして、一昨日のアガリアム合唱団の動画がちょこっとだけ公開されました。

セアダスフラワーカッフェさんのfacebookページです。

セアダスというのは、サルディーニャ発祥の、ヨーロッパ最古のデザートと言われているものだそうで、セアダスフラワーカッフェはその専門店なのだそうです。

セアダスは自由が丘ですが、サルディーニャ料理専門店のタロスは渋谷にあって、そこの店長さんも一昨日のライブにはいらっしゃっていました。

サルディーニャ郷土料理「タロス」

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サリクスtutti練

サリクスtutti練

今日は初めて合唱全パートが集まってのリハーサルでした。

パート練、トップ練、セクション練の効果が出てます。

今日はグレゴリオ聖歌、イザーク、パレストリーナを練習しました。


グレゴリオ聖歌はようやく今回、ネウマのその先に行けそうです。

ネウマを歌っているうちはネウマは邪魔でしかないので。

言葉の表現のためにネウマが生かせるという段階まで今回はいけるかもしれません。

メンバーが今回は各パート3人ずつ(いつもは4人ずつ)なので、より緻密に音楽が捉えられそうです。

そして今回は器楽のステージがある分、曲数は少なめです。1曲にかける時間が多くなる分、今まで出来なかったことができると思います。

明日はまた女声練、木曜は合唱tuttiです。いよいよ本番が近づいてきたという感じがします。


イザークの入祭唱、よく出来てます。バスとソプラノで定旋律を歌い継ぐ珍しいパターンで、なんと詩編唱部分はバスがずっと定旋律です。それも、アルト、ソプラノと、定旋律の冒頭モチーフを提示した末にバスの登場なので、意外性抜群です。

はっネタバレしてしまった!


パレストリーナ作曲、バッハ編曲のミサ「シネノミネ」は6声で、チェンバロとオルガンの通奏低音付き、更にバスパートにはヴィオローネが重ねられています。ライプツィヒ時代にはバッハは16フィート、つまり書いてある音のオクターブ下を弾くヴィオローネを使っていたと考えられているので、私達がパレストリーナと聞いて想像するサウンドとはかなり違った響きになることでしょう。

そしてヴィオローネは角谷朋紀さん。激アツ必至です。

Salicus Kammerchor × La Musica Collanaジョイントコンサート

Concerto × Concerto!!!

〜教会カンタータとその背景〜

J. S. バッハとそれ以前の声楽曲を専門とする室内合唱団Salicus Kammercorと、イタリアバロックのコンチェルトを主たるレパートリーとする室内オーケストラLa Musica Collanaがこのたびジョイントコンサートを催すこととなりました。

メインプログラムはJ. S. バッハの教会カンタータです。前半のそれぞれの単独ステージでは、バッハ以前の大家の作品を取り上げ、声楽と器楽の両面から、バッハのカンタータが生まれた背景を体験していただけるようなプログラムを構成いたしました。

演奏会タイトルにある“Concerto”は、一般的に知られている器楽の「協奏曲」という意味の他に、バロック期には、対比の原理を特徴とした声楽曲という意味にも用いられました。また現在バッハの教会カンタータと呼び慣わされている作品群も、今回演奏する2曲がそうであったように、バッハ自身は通常“Concerto”とタイトルを付しました。

今回声楽団体、器楽団体が共演するにあたって、この「器楽曲としてのコンチェルト」、「声楽曲としてのコンチェルト」、そしてそれらがまさに協奏する「教会カンタータとしてのコンチェルト」という3つの顔を持つコンチェルトを表現して、演奏会タイトルを“Concerto×Concerto!!!”と致しました。  瑞々しく、美しくも激しいConcertoの世界をご期待ください!

【東京公演】

日時:2016年10月26日(水)

19:00開演(18:30開場)

会場:台東区生涯学習センター ミレニアムホール

【神奈川公演】

日時:2016年10月29日(土)

13:00開演(12:30開場)

会場:カトリック由比ガ浜教会

【チケット料金】

全席自由:一般3,500円/学生2,500円(当日:一般4,000円/学生2,000円)

Salicus Kammerchor2016-17年シーズン定期会員の方はそれぞれ500円引きでお求め頂けます。

Salicus Kammerchor、La Musica Collana、両方の会員の方は1,000円引きとさせていただきます。

【曲目】

Salicus Kammerchor

グレゴリオ聖歌:聖霊降臨祭後第15主日のための入祭唱《主よ、我に御耳を傾けたまえ》

H. イザーク(ca. 1450-1517):聖霊降臨祭後第15主日のための入祭唱《主よ、我に御耳を傾けたまえ》

G. P. da パレストリーナ(ca.1525-1594)作曲/J. S. バッハ(1685-1750)編曲:

ミサ《シネ・ノミネ》より「キリエ・グローリア」

J. H. シャイン(1586-1630):《なぜ悲しむのか、我が心よ》

H. L. ハスラー(1562-1612):《なぜ悲しむのか、我が心よ》

La Musica Collana

A. ヴィヴァルディ(1678-1741):協奏曲集《調和の霊感》 Op.3より第7番 『合奏協奏曲 ヘ長調』 RV 567

J. S. バッハ :『ヴァイオリンとオーボエのための協奏曲 ハ短調』 BWV 1060a

Salicus Kammerchor & La Musica Collana

J. S. バッハ:カンタータ第47番《高ぶるものは低くされ》 BWV 47

J. S. Bach : Kantate Nr. 47 “Wer sich selbst erhöhet, der soll erniedriget werden” BWV 47

J. S. バッハ:カンタータ第138番《なぜ悲しむのか、我が心よ》 BWV 138

J. S. Bach : Kantate Nr. 138 “Warum betrübst du dich, mein Herz?” BWV138

【演奏】

Salicus Kammerchor

[ソプラノ]

金成佳枝*

鏑木 綾

高橋 慶

 

[アルト]

岩渕絵里

輿石まりあ*

富本泰成

 

[テノール]

金沢青児*

佐藤 拓

沼田臣矢

 

[バス]

青木海斗*

小池優介*

谷本喜基

 

[オルガン]

村尾芽衣

La Musica Collana

[ヴァイオリン]

丸山韶*

吉田爽子

天野寿彦

佐々木梨花

 

[ヴィオラ]

佐藤駿太
[チェロ]

島根朋史
[ヴィオローネ]

角谷朋紀

 

[オーボエ]

小花恭佳*

小野智子

 

[チェンバロ]

鎌田茉帆

 

(*ソリスト)

【指揮】

櫻井元希

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