HBS333シンポジウム

HBS333シンポジウム

皆さんHBS333って何だかご存知ですか?

ヒロシマバッハソロイスツのメンバーが333人になったわけではありません。

ヘンデル、バッハ、スカルラッティの生誕333年メモリアルイヤーのことです。

ゾロ目まで祝われるなんてさすが三巨匠。まあでも次のゾロ目は111年後ですからこれは祝わずにはいられないでしょう。

昨日はそのシンポジウムに参加してきました。

このチラシの下の方にも書いてありますが、カンタータクラブOB会が共催団体なのです。

私はその役員なのでその枠で参加させていただきました。

内容は6人のスピーカーによる講演とその後懇親会。

13:30から17:00まで講演だったのですが、学校卒業してなかなかこういう機会がなかったので懐かしい感じで、学生の頃はこれを毎日やってたんだなあと思って昔の自分を褒めてあげたくなりました笑

公園の内容はどれも興味深く、特に渡邊順生先生のタンゲンテンフリューゲルのお話は、その大変僕好みな音とともに感銘を受けました。


懇親会では、一方的に存じ上げていてもなかなかお話できる機会のない方々とお話させていただけて大変有意義でございました。

そこで振る舞われたビールはなんとベトナムビールのバーバーバー。よくベトナム料理屋やタイ料理屋とかに置いているのを見るけれど、こういうレセプションでなぜ東南アジアのビールが?!

と思ったら、333!

シャレがきいてますねえ。粋ですねえ。

まるでこの日のために作られたかのようなビール笑

堪能いたしました。

このHBS333にはどなたでも参加できます。

正会員は今年三巨匠を演奏会で取り上げる個人や団体、準会員は演奏会では取り上げないけれど、情報を受け取りたいという方が対象です。

以下のリンクの詳細がございますのでご確認ください。

http://www.hbs-333.com/about_us.html

Salicus Kammerchorも正会員に登録させていただきました。

みんなでメモリアルイヤーを祝いましょう!

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Salicus Kammerchor

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公演情報

次回定期公演は2018年5月の第4回定期演奏会です!

http://www.salicuskammerchor.com/concert

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CD・DVD発売中!

昨年10月に開催されたLa Musica CollanaとのジョイントコンサートのライブCD

第2回定期演奏会のライブDVD

をウェブ販売しております!

http://www.salicuskammerchor.com/goods

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メルマガ企画第3弾進行中!

サリクス通信に声明パフォーマー 桜井真樹子、合唱指揮者 柳嶋耕太が登場!

http://www.salicuskammerchor.com/mail-magazine-1

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溶けた建築

溶けた建築

4泊5日のサマーアカデミーが終了しました。

テノールデビュー戦の自分としては、テノールは1日にして成らず、というのを実感しました。

そしてテノールの人にはというのはこういう思いをして生きているのだなということが身に沁みました。


「音楽は溶けた建築だ」と言われることがあります。

今回のアカデミーではそのことを強く実感しました。

溶けた建築、というと、建築のように音楽を作ってしまいそうですが、多分ここで言わんとしてるのは、溶けた建築なんてものはない、溶けた建築は建築ではない、ということなんだと思います。

溶けなきゃ音楽じゃない、音楽は建築のように見えてしまったら音楽じゃない、そういうことなんだと思います。

楽譜は設計図かもしれないけど、音楽はその設計図通り作ったところで音楽にはならない。

音楽は楽譜には書けない。

今回再三言われたことです。わけってるつもりでも全然わかってない。

そうなっていなければ意味がない。

そしてそのことに関しては絶対に妥協しない。出来てなければ100回でも200回でもやる。

絶対にそのままにしない。そういう姿勢を見せつけられた5日間でした。

いつもそうなんですけど、道夫先生と時間を過ごすと、如何に自分が普段の生活の中で妥協しまくってるかということを思い知らされます。

妥協しないって本当に難しい。

僕たちは

時間に追われ過ぎてる。

三日目の個人レッスンで先生が「遺言」として仰られたことなのですが、

僕たちは時間とお金に追われ過ぎてる、忙しすぎる、だから音楽にそれが出ちゃう。でもそうじゃない世界もある、あぁ、こういう世界もあったんだよなぁ、そういうことを思い出させてあげるのが僕たちの仕事なんじゃないだろうか。

正確ではないですが、このようなことを仰られました。

音楽家はこの社会の只中にいてはならない、ということなんだと思います。

心を亡くしてはならない。

いつも、生に対して目を開いていなければならない。


終演後にお話を伺うことができたのですが、とても印象的な言葉を頂きました。

「君は、抱え込みすぎている」

ちょっと生き方を考え直さなければならないのかもしれません。

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結局、稲葉浩志最強説

結局、稲葉浩志最強説

私こう見えて(どう見えて?)中学高校とB’zのファンだったんです。

で、その頃までの曲しか知らないんですけど、結構歌えます。

 

去年テノールに声種変更して、高音の出し方についていろんな歌手を聞きながら研究しているんですが、今日、結局稲葉浩志が最強なんじゃないかという結論に達しました。

 

あ、そうそう、その前に、うちって防音じゃないので、練習する時は近所のカラオケに行くんです。

歌広場蕨店、安くて最高です。

それで時々練習のあとに1−2曲B’zを歌うんです。今日は50音順に並んでる曲順を逆から歌ってみたら、こんな曲がありました。

演出が謎すぎますけど笑、これのサビがもう凄いんです。

スクリーンショット 2016-08-11 18.03.25

黄色くなってるところは、これはテノールの音域ではありません、直してくださいってフィナーレさんにアドヴァイスいただいたところです笑。

あーほんと凄いです。ほとんど全部チェンジの上です。

で、こういう凄い歌を発見したらとりあえずトミーにLINEすることにしてるんです。

昨日はヘンデルのメサイアの、超有名なハレルヤの最後のテノールパート鬼畜じゃんねって話してて、「あーあれ未だに歌えんわ」みたいのことを言ってたんですが、正直稲葉浩志の前では笑止千万でした。すみませんでした。

で今日のLINEはこんな感じになりました。

スクリーンショット 2016-08-11 18.09.58

 

人類は進化しすぎたそうです笑

僕も進化したい・・・。

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