昨日、ヴォーカル・アンサンブルカペラの定期公演が終演いたしました。
ご来場くださいました皆様、誠にありがとうございました。
お客さんのいる演奏会は、3月以来だったので、7ヶ月ぶりだったんですね。
あんまりそういうこと意識することもないくらい手一杯だったんですけど、そういえばそうだったんですよね。
感慨に浸る余裕すらなかった。
演奏は良かったと思うし、自分のパフォーマンスもまあ悪くはなかったと思うのですが、やりたいことは1%位しかできなかったです。
ゼロじゃなくてよかったねってことでもないんですけど、このパーセンテージはこの先変わることがあるんでしょうか。
今ふとBUMP OF CHICKENの天体観測の一節が思い浮かんだんですけど、
「背が伸びるにつれて伝えたいことも増えてった」
ってそういうことかあ。
やれることが多くなるってこととやりたいことが増えるってことの伸び率ってきっと後者のほうが大きいんでしょうね。
今回コロナ対策で、終演後に皆様とご挨拶することがかないませんでした。
よろしければSNS等で感想等いただけると嬉しいです。
サリクスのカンタータ公演が近づいています。
13日の公演の方は完売間近なのですが、10日の方はまだまだ余裕あります。
(そういえばこの日は他のイベントがかぶってたんだ・・・汗)
よく考えたら4週間分のカンタータを一晩でやってしまうというのはなかなかのことだなあと思い始めています。
一つのカンタータを、レクチャーを挟んで2回演奏するということをやっている団体があるそうですが、素晴らしいやり方だなと思います。
僕ら、ついもったいなくて、つまりカンタータの公演をやろうと思うと結構な数の人間が関わらなくてはならなくて、それで1曲だけやるというのはもったいない感じがしちゃうんですよねえ貧乏性だから。
湯水のようにお金があったら、毎日でもみんなとリハーサルして、毎週でもコンサートしたいよ。
カンタータについてサリクスのホームページでブログ記事を書いています。
カンタータってオペラとかと違って明確な筋があるわけじゃないから、どうもわかりにくいって思われることも多いと思うんです。
でもカンタータってかなり明確な目的をもって書かれてるんですよね。
でそのコンセプトを知ることができればJ. S. バッハがあれだけ量産したにもかかわらず、驚くべき繊細さと緻密さで曲を仕上げているかということが見えてくるんです。
カンタータが倍面白くなりますよ。
この記事はその導入というか、ひっかかりに過ぎないですが、ちょっと見てみてください。
第51回 教会カンタータに綴られた物語1https://t.co/P1IugJ2bFN?amp=1
第52回 教会カンタータに綴られた物語2 https://is.gd/cZiQFx
Salicus Kammerchor演奏会
J. S. バッハの教会カンタータ vol.1
11月10日(火)19:15開演(18:30開場)
武蔵野市民文化会館小ホール
https://tiget.net/events/104835
11月13日(金)19:15開演(18:30開場)
日本福音ルーテル東京教会
https://tiget.net/events/102915(完売間近!)
配信:https://twitcasting.tv/salicus_kc/shopcart/28574