なんて日だ!

なんて日だ!

とりあえず直近締切の助成金申請が終わってホッとしている櫻井です。



今日は凄い日になりましたね。

無理が通れば道理が引っ込むんでしょうか。

まぁ先行き不透明で楽しくなりそうですね。
いろんなことが起きますね。ほんと。面白いですねえ。


今日は午前中からデスクワークに精を出し、夕方カラオケに行って練習しました。

もちろんB’zも歌いました笑

だんだん歌えるようになってきてる気がする(B’zが)

いやーほんとうに素晴らしいテノールです(稲葉浩志が)

稲葉さんの凄さについてはこちら↓

結局、稲葉浩志最強説


夜はサリクス事務局の会議@秋葉原肉の万世

肉の万世素晴らしいですね。

サリクスの次の演奏会は

【第3回定期演奏会J.S. バッハのモテット全曲演奏シリーズvol.3〜詩編モテットと葬送モテット〜】

4月22日(土)14:00開演@横浜市栄区民文化センター リリス

4月27日(木)19:15開演@台東区生涯学習センター ミレニアムホール

です!

今回は”Lobet den Herrn alle Heiden” BWV 230と”Der Geist hilft unser Schwachheit auf” BWV 226をメインプログラムに、前半は詩編117番をテキストとするラテン語とドイツ語による作品、後半は死にまつわる作品を演奏予定です。

そう、勘の良いサリクスファンの方ならお気づきでしょう。第1回定期と第2回定期のコンセプトを1つの演奏会でやってしまおうということです。これまた盛り沢山な演奏会になりそうです。


そして10月には第4回定期演奏会もあります。

今回助成金を申請するにあたって実はこの第4回の定期の選曲もやりました。同時に2つの演奏会の選曲をやるのは初めてで、なかなか大混乱でしたが、段々選曲のスピードも早くなってきた気がします。

第4回はモテット全曲演奏シリーズの最後(ラスボスとも言う)”Jesu, meine Freude”BWV227を演奏します。

この曲は僕がカンタータクラブの演奏委員長になって初めての定期演奏会で演奏した思い出深いモテットです。

と、同時に、Singetと並ぶ、そして全然違う意味で大変偉大な、大曲です。

この曲が定期演奏会の曲として選曲された時も、わりと、「ハァ?ふざけんな」なリアクションが出ました。それくらい大変な曲なのです。

翌年ロ短調ミサが選曲された時は、全力で止められたので、まぁ、ロ短調ミサはその比でなく大変な曲なのですけど笑。

そう、だから僕はモテット全曲演奏を企画した際に、最初にSinget、最後にJesu, meine Freudeとしました。大曲2曲で挟む感じですね。

ある意味でサリクスの集大成がお聞かせできると思います。

そしてその翌年4月か5月には、「モテット全曲演奏会」そして(先立つものが集まれば)その8月に全曲録音をしたいと考えています。

ここに一番お金がかかるので、それまでになんとか積立をしていければと思っているのですが、ほの意味でも、助成金は今回なんとしても取らねばならんのです!( ̄^ ̄)ゞ

皆様今後ともサリクスをどうかよろしくお願いいたしますm(_ _)m

――・――・――・――・――

最新動画公開中!

Heinrich Schütz “Musikalische Exequien” op. 7 III. Canticum Simeonis / Salicus Kammerchor

Ensemble Salicus : Gregorian chant from “Proprium in ascensione Domini” / “Ordinarium missae I”

――・――・――・――・――

Salicus Kammerchorホームページはコチラ

――・――・――・――・――

櫻井元希へのお仕事のご依頼、チケットのお求め等は以下のフォームよりお気軽にお問い合わせください。

キリキリマイ

キリキリマイ

助成金の締切が迫り、キリキリマイしています櫻井です。

今日は午前中ヴォクスマーナのリハーサル、昼櫻田亮先生のレッスン、夜古楽道場の自主練、という盛り沢山な一日でした。(助成金の申請は明日の午前中にやります。ギリギリ、、)


ヴォクスマーナは今

【故 入野義朗 生誕95年記念コンサート 12音技法のマイルストーン】

のためのリハーサルを行なっています。




ヴォクスマーナが演奏するのは

混声合唱とピアノのための「凍る庭」(1961)

の一曲のみですが、例によって微に入り細に入り、丹念にリハーサルを重ねています。

ピアノは作曲家の篠田昌伸さんです。

この共演もとても楽しみです!

ーーーーーーーー

演奏会詳細はこちら↓

http://vox-humana.wixsite.com/vox-humana/concerts


午後は櫻田先生のレッスン。テノールに声種変更を考え始めた時から先生のレッスンを受け始めたのですが、もうなにしろちびっちゃうくらい先生の声が素晴らしいものですから、しかもレッスンの中でもすごい歌ってくださるので、ほんとそれだけでも受ける価値あります。もちろんそれだけじゃないんですが!

ジラーレのコツがもうちょっとで掴めそう!


夜は古楽道場、これは花井哲郎先生のもとに音大生や音楽家が集まってグレゴリオ聖歌やフランドルポリフォニーを学ぶ会で、自主練の時は私が指導を行なっています。

私が花井先生の元で学ぶきっかけになったのがこの古楽道場で、今カペラやコントラポント(やサリクスやらなんやかんや)などで大活躍の、鏑木綾、田村幸代、富本泰成、渡辺研一郎、佐藤拓、西久保孝弘などなども所属していました。

古楽歌手製造工場と言っても良いかもしません笑

古楽のやりたい歌手(もちろん歌手じゃなくても可)は、この門を叩くのが近道かもしれませんよ。

最近この会ではグレゴリオ聖歌をあまりやっていなかったのですが、来年イザークイヤーということで、典礼形式でイザークのミサをやろうということで、今日はグレゴリオ聖歌の基本を学びました。

2時間みっちりネウマと睨めっこです笑

これを知らないと見えない世界があるのですよ!皆さん!笑

ほんと、人生変わりますよ!(アヤシイセミナーではありません、壺とか数珠とか売りません)

インド音楽では、どの楽器の奏者も、まずは歌を習い、その歌を再現するように楽器を演奏するそうですが、その考え方は西洋の音楽も取り入れた方がいいと思います。

みんな口では歌うように、とか、言葉をしゃべるように、とか言うんですけどね、、。

グレゴリオ聖歌勉強したら一発ですよ。マジで。

というわけでもう家に着きそうなので、助成金モードに戻ります。

間に合うか、、、!

――・――・――・――・――

最新動画公開中!

Heinrich Schütz “Musikalische Exequien” op. 7 III. Canticum Simeonis / Salicus Kammerchor

Ensemble Salicus : Gregorian chant from “Proprium in ascensione Domini” / “Ordinarium missae I”

――・――・――・――・――

Salicus Kammerchorホームページはコチラ

――・――・――・――・――

櫻井元希へのお仕事のご依頼、チケットのお求め等は以下のフォームよりお気軽にお問い合わせください。

助成金

サリクスとLMCとのジョイントコンサートが終わってホッとするのも束の間、急速に日常を取り戻しつつあります。

明日はバッハカンタータアンサンブルの本番です。

今回ソリストに同級生でサリクスメンバーでもある小巻と、今週は週6(金土日火水木)で会ってる金沢さんがいます。


今回は二重合唱のモテットにも挑戦しています。5月にサリクスでもやったKomm, Jesu, kommです。

多分バッハのモテットの中では3番目に難しいモテットと思います。

1.2位は同率でSingetとJesu, meine Freudeでしょうか。

Jesu, meine Freudeはサリクスではモテットシリーズの最終回として、来年の今頃演奏予定です。
サリクスは4月か5月、10月あたりで2公演という感じで年に2公演と考えているのですが、10月は助成金の申請時期と被っていて辛いということが今回判明しました笑

常々申しております通り、チケット収入だけで演奏団体を成り立たせることは現代の日本では不可能なので、助成金が取れるかどうかはまさしく演奏団体にとっては死活問題なのです。

そこんとこ詳しくはコチラ

しかし日本の助成金の状況は演奏団体の実際から考えると十分とは言い難く、毎年多くの団体が数少ない助成金枠を争っています。

昨年サリクスは助成金を一つも取れませんでした!

今年こそ取る!絶対取る!というか取れなかったらヤバイ。゚(゚´ω`゚)゚。

諸先輩方に相談しつつ、準備を進めています。

コンサートの準備で滞っていた作業を今急ピッチで進めています。一番近い締め切りは11/10!それも3つ!

タイヘン!


金沢さんとはサリクスと、バッハカンタータアンサンブルで一緒なのですが、昨日今日はヴォクスマーナのリハーサルでした。

コチラの演奏会の為のリハーサルです。


この演奏会でヴォクスマーナが演奏するのは1曲だけですが、相変わらず細かい練習をしています。

多分殆どの方には気付かれもしない、ほんとに細かい部分ですが、細部にこそ魂が宿るのです。

この苦労が実を結ぶ、報われることを信じて、、、。

――・――・――・――・――

最新動画公開中!

Heinrich Schütz “Musikalische Exequien” op. 7 III. Canticum Simeonis / Salicus Kammerchor

Ensemble Salicus : Gregorian chant from “Proprium in ascensione Domini” / “Ordinarium missae I”

――・――・――・――・――

Salicus Kammerchorホームページはコチラ

――・――・――・――・――

櫻井元希へのお仕事のご依頼、チケットのお求め等は以下のフォームよりお気軽にお問い合わせください。