12/8(日)にサリクスの第8回ワークショップを行いました。
年に2回行っているワークショップも今回で8回目、毎回グレゴリオ聖歌→フランドル・ポリフォニー→J. S. バッハという流れを重視した内容でやっていますが、今回はその最初の二つを取り上げました。
ここ3回ほど、トミーに講師をお願いして、発声の面からもアプローチしています。今回特にフィーチャーしたのは仮声帯と喉頭蓋。仮声帯を開大しただけで解決することの多さを改めて感じました。
今回はミサ《ロム・アルメ》について、謎深いナポリ写本の作者不詳の作品のことを少し詳しく解説しました。
この作品はなかなか演奏されることがありませんが、いずれ本格的に演奏会で取り上げてみたいです。
さて、Ensemble Salicusの演奏会はいよいよ来週です。
絶対来てね!!
Ensemble Salicus第2回演奏会
ミサ《ロム・アルメ》
〜種々の作曲家による〜
2019年12月19日(木) 19:15開演
大森福興教会(JR大森駅下車徒歩5分)
演奏:Ensemble Salicus(アンサンブル・サリクス)
鏑木綾 渡辺研一郎 富本泰成 櫻井元希
チケット予約→ https://tiget.net/events/66378