10月/11月のレッスン可能日程更新しました

work&priceのページで、10月/11月のレッスン可能日程を更新しました。

レッスンご希望の方は参照ください。


今日は午前中アガリアムの練習、午後は古楽院の講座でした。

アガリアムは、録音をずっと通しでやっていたつもりが全く録れてなくてショック( ̄◇ ̄;)

ここにも少しアップしようかと思ったのですが。

今日は写真を撮りました。これです。ドン!


指ーーー!

施設のおばさまに頼んだら見事に指が写り込んでいて、面白いのでこのままにしました笑

たまに変顔しないとこういう面白いことが起こるんですね。

(左から、佐藤拓、櫻井元希、アイケイイチ、徳久ウィリアム)


午後は古楽院ルネサンス入門講座。今日はアシスタント回でした。

今日から新しい曲、ジョスカンの聖母ミサのAgnus Deiに入ったのですが、初回なのに皆さんよく歌う!

相当さらって来られたのでしょう。モチベーションの高さがうかがえました。

この曲、テンプスペルフェクトゥムでテノールが冒頭からリガトゥーラのコロルなので、すんごい色々説明しないと歌い出せないのです笑


前半座学のような感じになってしまいました。あーよくしゃべった。

あ、その上テノールはカノンでスィーニュムから5度上で入ってくるし、ほんと説明しなきゃならんことが多い。笑

原則を知っておく必要はあるので全部一通り説明しましたが、ようはこのテノールの最初の4つの音は全部2拍ですわ。

原則はややこしいが実践はなんてことはない。

実践がややこしいのはコントラテノールで、

この部分2分割であったプロラツィオが一瞬3分割になります。

これは確かにややこしい。実践が。

でも皆さん意欲があって非常にやりやすいです。ありがたい。


明日はバッハカンタータアンサンブルのオケ合唱合同練習の指導なので、気合入れて譜読みします( ̄^ ̄)ゞ

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ヴォーカル・アンサンブル アラミレ第9回演奏会終演

ヴォーカル・アンサンブル アラミレ第9回演奏会終演

終演しました。

約140名様の超満員のお客様に恵まれ、無事演奏を終えることができました。

ご来場くださった皆様、誠にありがとうございました。

今日のゲネプロの録音を聴きながら帰宅中です。

アラミレはほんとに、メンバーのモチベーションの高さと、培ってきた経験の上に成り立っていて、新参者の私はその土台の上でやらせていただいてるなぁという感覚を持っています。

今回は特に、花井先生にも賛助出演という形で歌っていただいたので、よりそのことを感じました。

私が関わらせていただいてから3回目(だか4回目だか)だと思いますが、年々サウンドのクオリティは上がってるな、と思います。

少人数のアンサンブルでは、個々の力量、テクニックが問われますので、個々のスキルアップが即ち団体のレベルアップにつながると思うので、これからは自分も含め、より精進していきたいです。

今回は、割と直前にパートが代わるというようなことがあったということもあって、サウンドそのものは向上しているけど、曲の理解という意味ではまだまだだなと感じました。

でもそれはほとんど自分の責任なので、この反省をこれからに生かしていきたいと思います。

来年はイザークイヤー、いや、イザーク祭なので、イザーク盛り上げていきたいです!

今日のおすそ分け。

ゲネプロの録音です。

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ヴォクスマーナ→MV撮影

ヴォクスマーナ→MV撮影

今日は5回目(多分)の伊左治練でした。

「人の声」、「春の楽語集」「人生のモットー」をやりましたが、この「人生のモットー」という曲が、どことなーく武満徹の「さようなら」を想起させるんですね。

誰かに似てるっていうのは作曲家にとっては褒め言葉ではないと思いますが、武満だったらいいよね。真似できるような代物じゃないから。

武満徹の「うた」(という合唱曲集)のような曲って他にないなぁと思います。

難しいけどちょっと頑張れば歌えて、さらりと軽くて、温かみがあるのに鋭く妥協がなくて、捕まえられそうで決して捕まらない。

武満がもっと合唱曲書いててくれればなぁとか思ったりもしましたが、どっこい私たちには伊左治直がいますよ。

今回の演奏会は、普通の合唱愛好家の方に、ヴォクスマーナを知ってもらうきっかけになればと思います。

それで、現代曲恐るるに足りず、と思ってもらえたらいいな。

最初に演奏するNippon saudadeは割とド級の現代曲です。

全然関係ありませんが、リハ会場の目の前のお店です。


午後はアンサンブルサリクスのミュージックビデオを撮りました笑

Ensemble Salicus

Salicus Kammerchorから生まれた声楽アンサンブル、グレゴリオ聖歌を主なレパートリーとする。10世紀頃に書かれた「古ネウマ」を手がかりに、グレゴリオ聖歌の歌唱法を模索している。特に装飾ネウマと呼ばれる、クィリスマ、オリスクス関連ネウマ、トリゴン、アポストロファの演奏法に注目し、今までにない微分音をも用いた装飾の可能性を追求している。

メンバー:櫻井元希、佐藤拓、富本泰成、渡辺研一郎

グレゴリオ聖歌だけで20分くらいの動画になる予定です。編集作業大変だろうな、、、。

撮影はいつものLeibniz Recordさんです。

超大変な撮影でしたので、終わったあとに無駄な写真を一杯撮りました。


おそらく10月には公開できると思います。

お楽しみに!

夜はサリクスの運営会議。今日は疲れました( ̄◇ ̄;)

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Tシャツ!

Tシャツ!

ふふふ

ついに作ってしまいましたよ。

Tシャツ!

img_3244

まちがえた、、こっちじゃない、(でもこっちもいつかきっと商品化します)、こっちじゃなくて、ちゃんとしたほう。。

これ!ドン!

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【色】

●ターコイズブルー

●アイビーグリーン

【サイズ】

●S / M / L / XL

【価格】

●1枚2,500円

●定期会員の方は500円引きの2,000円!

(定期会員についてはコチラ→http://www.salicuskammerchor.com/support


いいでしょお。2色展開ですよお。

デザインはいつもの吉田健嗣さん!あいかわらずいい仕事してますよねえ!

サリクスのロゴと、ザンクトガレン式ネウマ一覧があしらわれております!

まだうちの届いてないんですが、ドキがムネムネします。

このTシャツ、サリクスのホームページからご注文いただけます!(送料500円)

http://www.salicuskammerchor.com/goods

またサリクスのイベント会場でもご購入可能です。


ただ数に限りがありますので、その場合でもご予約いただくことをおすすめします。

ご予約はsalicus.office@gmail.comまで、件名を「Tシャツ事前予約」以下の内容をご連絡ください。

1.お名前

2.電話番号

3.メールアドレス

4.色[ターコイズブルー/アイビーグリーン]

5.サイズ[S / M / L / LL]

買ってね!

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アガリアム合唱団→日本グレゴリオ聖歌学会

アガリアム合唱団→日本グレゴリオ聖歌学会

今日は9時からアガリアム合唱団のリハーサルでした。

各曲精度が上がってきてます。本番が楽しみです。

白金台でリハだったのですが、午後のグレゴリオ聖歌学会が広尾の聖心女子大学だったので、歩いて会場まで向かいました。

途中どこかで昼飯でもと思ったのですが、ほんとこの辺りはふらっと入ってチャチャっと食べれる店が皆無ですね!

貧乏人は餓死すべし!と言われてる気分になりました笑


グレゴリオ聖歌学会ではなんと思いがけず広島のオルガン職人のN井さんと再会しました。

そういえばN井さんは学会員でした。毎回学会にはいらしているそうです(私は今回初めて聴講しました)。

image

学会ではまず昨年スイスで行われた、第10回国際グレゴリオ聖歌学会の報告がありました。

そこでの研究発表の要旨を日本語で、なかなか詳しく聞くことができたので、なんて親切なんだと思いました。

世界の最新のグレゴリオ聖歌研究が日本語で聞けるなんてスゴイ!

そして後半はお二方による研究発表。実はここで渡辺くんが発表してはどうかというお誘いを受けてました。今回は日程の都合上発表できませんでしたが、次回は是非登壇してほしいなぁと思いました。

今回印象的だったのは、聖書の言葉、つまり神の御言葉が肉となって歌が生まれたということです。

グレゴリオ聖歌に限らず、歌では「音楽の前にまず言葉」ということをほんとに口を酸っぱくして言われます。

先日受講したブルガリアンヴォイスでさえそうでした。(その時の記事はコチラ

ブルガリアンヴォイスでは、言葉→旋律→コブシという順番で練習し、声の事はその二の次どころか三の次なのだそうです。

日常の忙しさにかまけてなかなかできていませんが、「言葉を覚えるまで反芻し、自分のものにしてから初めて歌う」ということは、今後実践していきたいと思いました。

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