ブログの更新が遅くなってしまいました。
先週土曜日、バッハカンタータアンサンブルの演奏会が終演いたしました。
ご来場くださいました皆様、まことにありがとうございました。
オケも合唱も両方アマチュアで、2週間に1回の練習で、半年に1回、毎回3−4曲のカンタータを演奏するという物凄い条件下で、皆様全力を出し切られたのではないでしょうか。
私が指揮させていただいたのは昨年の秋に続き2回目でした。
昨年はマニフィカトをやったということもあってもうそれはそれは生え際が後退する思いでしたが、今年は少しは余裕をもって臨めたように思います。
管のエキストラにカンタータクラブの同級生と後輩をお願いできたということも大きかったです(精神的にも)。
来年1年は花井先生が振られるようですが、またいずれチャンスがありましたら、一層精進したいと思います。
さて、先月は2週連続ワークショップをやるという事がありましたが、今月はワークショップを2週連続受けてきます。
今週末は光岡英稔先生による『BUGAKU』講習会。光岡先生は韓氏意拳の先生で、以前から注目していたのですが、先日「退歩のススメ」という著作を読みまして、俄然韓氏意拳熱が高まりまして、ついに講習会を受けることにしました。
長年徳久ウィリアムさんを通じて韓氏意拳には注目していたので、ついに教えを請えるということでとても楽しみです。
そして再来週はコエダイr合唱団コブシ研究会プレゼンツ <インド古典声楽入門>に参加します。
このワークショップシリーズ、実は先月は講師だったのですが、今月はインド古典声楽ということで受講することにしました。
講師の寺原太郎さんは、2年ほど前だったでしょうか、同じく徳久さんの企画するワークショップで講師をされていて、これを受講し大変感銘を受けました。
西洋クラシック音楽はポリフォニー、つまり多声音楽として発展していきましたが、インド音楽はとことんまでモノフォニー、旋律に対する感受性を突き詰めた音楽なんだと思いました。
同じくモノフォニーであるグレゴリオ聖歌を歌う身として、その旋律に対する解像度を学び、自分の歌にも生かしていきたいです。
そして今回はコブシ研究会プレゼンツということで、装飾的な歌い方についても学べるかなと期待しています。あわよくば特殊ネウマの歌い方の参考になったらすごく嬉しいな。
サリクス関連で物販が2種類完成しました。
1.Ensemble SalicusライブCD
昨年10月に行ったEnsemble Salicusのレクチャーコンサートのライブ録音です。
全15曲中11曲がグレゴリオ聖歌です。
現代社会の音の洪水に疲れた方にはピッタリと思います。
2,200円+送料200円=2,400円でお求めいただけます。
2.サリクスロンT
グレゴリオ聖歌の歌唱法を示した記号、ネウマ。
その中でもフランスはランの修道院の写本に見られるネウマを「ラン系ネウマ」をデザインしたロンTを作りました。
世界のネウマーから一目置かれること間違いなし!
ネイビーとホワイトの2色展開です。
1枚3000円(送料200円)
いずれもウェブ販売お申込みはこちらから↓
https://www.salicuskammerchor.com/goods
これらは11月30日のEnsemble Salicusの演奏会でも販売いたします。
ウェブ販売よりも送料200円分お得です。
会場で受付にお立ち寄りください。
演奏会詳細はこちら↓
https://www.salicuskammerchor.com/concert
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Salicus Kammerchor
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公演情報
次回はEnsemble Salicusの演奏会です!
http://www.salicuskammerchor.com/concert
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CD・DVD発売中!
Ensemble SalicusのレクチャーコンサートライブCD
昨年10月に開催されたLa Musica CollanaとのジョイントコンサートのライブCD
第2回定期演奏会のライブDVD
をウェブ販売しております!
http://www.salicuskammerchor.com/goods
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サリクス通信
サリクスの最新情報や、ここでしか読めない特集記事を配信しています。
http://www.salicuskammerchor.com/mail-magazine-1
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