計道会発表会 終演

計道会発表会 終演

昨日、計道会の発表会が終演いたしました。

ご来場下さいました皆様誠にありがとうございました。

イザークの6声のミサ、どうなることかと思いましたが、皆さまさすがの集中力で、素晴らしい演奏になりました。

ちょっと信じられないくらい。

私としては、福音書の朗読と主の祈りを担当できたのがとても嬉しかったです。

これだけやってて実は初めてだったんです。両方とも。

ミサの中で主の祈りの時間が一番好きで、それを自分がやるのは不思議な感じでしたが、聞くのも歌うのもいいものですね。


今日は今日とて北とぴあです。

ほんと15階のリハ会場は眺めが良くて最高です。

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今日はこの後ノヴァヴォーチェでモーツァルトを指導して、明日はバッハカンタータアンサンブルの最終リハをした後また北とぴあです。

そして明後日はいよいよバッハカンタータアンサンブルの本番。

どんな演奏になるでしょうか。全く想像もつきません笑。

でも思い出深い本番になるだろうな。

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Salicus Kammerchor

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公演情報

次回公演は2018年5月の第4回定期演奏会です!

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Nova Voce | Mozart!

今日は前回の演奏会後初めてノヴァヴォーチェの練習に伺いました。

ノヴァはここ最近メンデルスゾーンフィーバーで、パウロ、エリア、キリストのオラトリオ三部作に、賛歌、それからメンデルスゾーンが編曲したバッハのマタイ受難曲という超面白い曲もやりました。

しかし次回はなんとモーツァルトのミサ!そしてミヒャエル・ハイドンのレクイエム!

まさかの古典派!笑

意外過ぎましたが、こう見えてモーツァルト好きなので久しぶりに取り組めて嬉しいです。

弟ハイドンの作品はモーツァルトのレクイエムに多大なる影響を与えたとされる作品なのだそうです。

そしてモーツァルトの方は、孤児院ミサなのですが、今調べたらこれモーツァルトが12歳の時の作品なんだそうな…。(引き算あってるよね…)もう、溜息しかでまへんな…。

この曲多分広島でやったっぽいんだけどどの団体でいつやったのか全く覚えてない。誰か覚えてません?

広島にいたころは結構モーツァルトのミサ演奏する機会があったのだけど、ひょっとして東京来てからは初めてじゃないかな。多分。そうするともしかして約10年ぶり?!

なんか、すごいな。なんか、ごめん。モーツァルトさん。うーむ。感慨深い。

本番はまだまだ先ですが、地道に練習を積み上げていきたいです。

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Salicus Kammerchor

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次回公演は10月18日、Ensemble Salicusのデビューコンサートです!

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Nova Voce | Mendelssohn “Christus” “Lobgesang”

Nova Voce | Mendelssohn “Christus” “Lobgesang”

今日は青木洋也さんの指揮する、Nova Voceのリハーサルでした。

この団体は最近メンデルスゾーンをよく演奏していて、今までにオラトリオのPaulusとElias、それに前回はメンデルスゾーン版のマタイ受難曲を演奏しました。

これだけ並べてみてもなかなかに大変なプログラムですね。

どれも超大曲でした。

前回の演奏会に関する記事はこちら↓

メンデルスゾーン版マタイ受難曲

ノヴァヴォーチェ メンデルスゾーン版マタイ終演

ノヴァヴォーチェは次回は未完のオラトリオ「キリスト」と交響曲第2番「賛歌」を演奏します。

これでノヴァヴォーチェはメンデルスゾーンのオラトリオを全部演奏することとなります。

キリストは未完で、ものの20分くらいしかないので、わりとあっけなく終わるのですが、カップリングした賛歌の方が結構えげつないです。

エリアやパウロもそうでしたが、とにかくメンデルスゾーンのオケ付き合唱って体力いります。

フォルテ多い、長い、しつこい、高い(笑)

特に普段古楽やってる身からすると、そう思います。

しかも私は声種変更してテノールになってしまったので、より大変です(笑)

どうして私はいつもこう苦難の道ばかり選んでしまうのか( ̄▽ ̄)

迷ったら難しい方を取れ

というのがっていうの間に受けて今までやってきたら、こんなことになっちゃってました( ̄▽ ̄)

でも悪くないです。

あ、今日もLiar! liar!歌いました。

昨日よりは上手に歌えたと思います(笑)

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ノヴァヴォーチェ メンデルスゾーン版マタイ終演

終わりました。

ご来場下さった方々、誠にありがとうございました。
来場者数は1100を超えていたそうで、ほんと凄いです。
ほとんど満員近くに見えました。
ありがたいことです。
いやーーー、やっぱりオケが大きいと疲労度も大きい気がします。
全部モダン楽器での、und siehe da!(天幕が破けるところ)は凄かった。壮絶。ほんとに雷みたいだった。
何しろ前も書きましたが5弦ベースが4本!合計20弦!(笑)
チェロは6本で、ファゴットも入り、それが全部モダンでffなんだもの。
凄いよ。
いやーでも面白かったなー。突っ込み所満載!何でそうなった!?っていうところから、うんうん、そうだよねって思えるところまで。メンデルスゾーンの解釈がとても面白かった。
こういう風にロマン派の時代にバッハが受容されていたったのだなぁと思って感慨深かったです。
あと、久しぶりにクラリネットを見ました。わりと何年も見てなかった気がします。
あ、あと、チェロからエンドピンが出てたらギョッとするようになりました。
ーー・ーー・ーー
さて、明日から元の畑に戻ります。
メンデルスゾーンがあって、2日プティヴィオロンをお休みしてしまったのが申し訳ないですが、明日明後日、全力を尽くします。
折角カテドラルでソロを歌わせていただくのだから!
きばっちゃいますよー( ´ ▽ ` )ノ
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メンデルスゾーン版マタイ受難曲

今日はNova Voceの練習でした。

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Nova Voceは、青木洋也さんの振られているアマチュア合唱団なのですが、私は学部一年生の頃から関わらせていただいています。
練習日が金曜日なので、カンタータクラブの練習と重なってしまい、ここ数年はあまり練習にうかがえなかったのですが、来年度からはしっかり練習にも参加できそうです。
この団は最近メンデルスゾーンの作品を演奏することが多く、既に「エリア」、「パウロ」の二大オラトリオを演奏しており、来年は未完の「キリスト」を演奏予定で、これを演奏すれば、メンデルスゾーンのオラトリオは制覇ということになります。
それで、今年は何を演奏するかというと、なんとメンデルスゾーン版のマタイ受難曲を演奏します。
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長年あまり演奏されることのなかったバッハの作品を、メンデルスゾーンが復活蘇演して、その後のバッハ復興の口火を切ったというのは非常に有名な話ですが、マタイの復活上演はその最も象徴的な出来事です。
メンデルスゾーンはこの復活蘇演の際、当時の演奏習慣に沿うように、マタイを編曲、抜粋しました。
その結果全体は2/3程の長さになりました。それでも2時間ですから長いのは長いですよね。
ーー・ーー・ーー
目玉はErbarme dich です。元はアルトアリアなのに、メンデルスゾーン版ではソプラノアリアになっています!
ソプラノの方、朗報ですよ!これはレパートリーにするしかない!
ーー・ーー・ーー
そして面白いのはエヴァンゲリストのパートです。
まず通奏低音に鍵盤楽器がありません。なんとチェロの重音で和音が奏されます。チェリスト大変!
更に歌の音形も変わってしまっています。高くて激烈難しいところがオクターブ下げてあったりして、とっても簡単になってます。
例えば上の参考動画2の11分のあたり、有名なペトロの否認の場面、「するとすぐに鶏が鳴いた!」がオクターブ下げられているのは衝撃的です。しかし続く「外に出てひどく泣いた」のくだりでは、「外に出て」はオクターブ下げられているのに対し、「ひどく泣いた」はオクターブ上げられています。
こっちの方がよほど難しいですが、さすがにここだけは下げられなかったんですね。
エヴァンゲリストがこのように難易度が下げられている割に、同じく激烈難しい合唱のテノールは、それほど変わってません。残念!
ーー・ーー・ーー
メンデルスゾーンがバッハの作品を演奏しやすいように編曲したものの中には、ロ短調ミサもあるそうで、私は確認していませんが、こちらも笑っちゃうほど簡単になっているそうです。
曲目リストはこちらのリンクからご覧いただけます。Anhang B-aというところが、編曲した曲目リストです。
ーー・ーー・ーー
私はこの度も、指導アシスタント兼エキストラ兼ちょこっとソロという形での参加となります。
マタイと言えば、昨日はLa petit bandのOVPP(1パート1人)の演奏会があったそうですね。
コンセプトとしては真逆の演奏会ですので、昨日の演奏会へ行かれたかたも、Nova Voceの演奏会へ来られると、比較ができて面白いかもしれません。
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