昨日、プティ・ヴィオロンのグラン・モテ公演が終演致しました。
めっちゃ快晴でした!
ご来場くださった皆様、本当にありがとうございました。
フレンチバロックを専門とするプロの演奏団体は、コントラポントを除いて(コントラポントも「専門」という訳ではないですし)日本初だと思います。
グラン・モテをレパートリーとする演奏団体は、合唱団フォンスフローリスがありますが、プロではこれも日本初に近いと思います。
コントラポントはグラン・モテは大がかりなので今までやっていないと思います(多分)。
それだけでも、今回の公演の意義は深いなぁと思います。
そして、佐藤駿太氏は日本で花井哲郎氏に次ぐフレンチバロックの専門家として歩み始めたことになると思います。
今回は花井先生に加え、バスの独唱として春日保人さんが、音楽助監督として村上惇さんが、そしてプログラムには関根敏子先生が寄稿されていました。さらに器楽には天野寿彦さんが加わってくださっており、サウンドを締めてくださいました。
本当凄いなぁと思います。こうやって自分の成長の為に貪欲に、積極的に大先輩方と関わっていく姿勢は見習うべきだと思いました。
自分で写真1枚もとってない(笑)
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自分の歌は相変わらず未熟で、今回も何もできなかったなぁと思いました。
でも、テノール転向を決めて、初めて頂いたソロらしいソロでしたし、そういう意味では得たものも大きかったかなぁと思います。
妻には、最近私の声が識別できないと言われるくらい、櫻田先生に習い始めて声が変わってきているようだし、それは自分でも感じています。
まだ変化していく自分の声に、自分自身が対応できていないというか、どうなってるか、リアルタイムに判断できていなくて、不安定な演奏になってしまっていると思います。
今回はバスタイユという、バリトン的な声部でのソロでしたが、テノールとして使っていただけるように、精進していきたいです。
そうそう、ありがたいことに来年1月に、地元広島の、合唱団そらのメサイア公演で、テノールソロを歌わせていただくことになりました!
おそらくそこがテノール歌手としてのデビューになると思います。
それまでに、使い物になるように頑張ります!
私はギリギリ写ってません(笑)