ジーパン買いました

先週生まれて初めてジーパン買いました(デニムっていうの?)。

今までジーパンって、いいなって思ったことがなくて、正直今もそうだけど、自分の小さな価値観を壊すという意図もあって、勇気を振り絞って買ってみました。

椅子に座った時なんかに、足元が見えて、自分の足がインディゴブルーだと、かなりびっくりしてしまいます。ぎょっとします。たまげます。ちょっと気分が悪くなるくらいです。

ちょっと後悔してるけど、なんだかよくわからないこのトラウマの、荒療治?だと思って履きます。

そう思って周りを見てみると、驚くほどみんな普通にジーパン履いてて、マジか、と思ってクラクラしてきます。

でも、そうだよね、みんなジーパン履いてるから履かないってことないもんね。みんな服着てるから服着ないってことないもんね。大丈夫、俺、大丈夫。

昔はスニーカーも履かなくて、一足も持ってなかったけど、震災以来革靴はダメだってことで、スニーカーを買うようになって、今や革靴は本番用しか持ってないじゃないか。

今度も平気さ。


さて、戯言はこれくらいにして笑

先日サリクスの第4回ワークショップが終了しました。

ほんっっとに難しいバッハのモテットを、3時間でどう扱うか大変苦慮しました。

その結果超詰め込みになってしまいましたが、それら全てが記憶に残らなくとも、いかに多角的なアプローチが必要で、その中でグレゴリオ聖歌からの歌い回しの伝統を学ぶことが役に立つかということが少しでも伝わったなら、よかったかなと思います。

いろんなバックグラウンドを持った方がいらっしゃるので、何がひっかかるかわからない。

だから網を広くしておいて、どこかにひっかかってくれればいいなと思ってました。

次回は更に実践的なアプローチに迫れたらいいなと思ってますので、どうぞご期待ください。


さて、サリクスの来シーズンの定期会員締め切りが近づいております。

目標までまだ42名様ですが、締め切りまであと12日しかないので焦っております。

お申込みをお考えの方は、お早めに申し込んでくださると、私の心が安らぎます笑

10/18のEnsemble Salicusのコンサートも500円引きになります。

サポート会員詳細→http://www.salicuskammerchor.com/support

Ensemble Salicusのコンサート詳細→http://www.salicuskammerchor.com/concert

皆様どうぞ応援よろしくお願いいたします。


そして、会員募集締め切りと同時に、2つの演奏会が間近に迫ってまいりました。

ヴォーカル・アンサンブル アラミレ第10回演奏会

9月24日(日)16:30開演

こちらの演奏会、お陰様で完売となりました。沢山のお申し込み、ありがとうございました。

既にチケットをご購入済の皆様、演奏会当日受付が混雑することが予想されます。お時間に少し余裕をもってお出かけ下さった方が良いかもしれません。


そして10/3はヴォーカル・アンサンブル カペラのパレストリーナの公演です。

マルチェルスのミサは、超有名曲ですが、名曲の名に恥じないもの凄い曲です。

まだまだリハーサル途上ですが、これ以上ないって思っていただけるような演奏を目指して精進してまいります。

こちらはチケットまだございますので是非ご用命下さい。


そういえば昨日、カープがセ・リーグ優勝しましたね。

レスターは連覇できなかったけれど、カープは連覇できたって、ほんと驚きです。

カープ優勝って、レスター優勝並の奇跡だと思ってましたが、どうやらそうじゃないみたいですね。実力っぽいですね。

広島の皆様、

╰(*´︶`*)╯オメデトウ♡


今日は爽やかな秋の空でしたね。

それにしてもエアコンが寒い…((´д`)) ブルブル…

――・――・――・――・――

Salicus Kammerchor

――・――・――・――・――

サポート会員大大大募集中!!!

活動をご支援くださるサポート会員を募集しております!

どうか応援よろしくお願いいたします!

http://www.salicuskammerchor.com/support

――・――・――・――・――

公演情報

次回公演は10月18日、Ensemble Salicusのデビューコンサートです!

http://www.salicuskammerchor.com/concert

――・――・――・――・――

DVD発売中!

第2回定期演奏会のDVDをウェブ販売しております!

http://www.salicuskammerchor.com/goods

――・――・――・――・――

メルマガ会員募集中!

サリクス通信に古楽演奏家 花井哲郎とヴォイスパフォーマー 徳久ウィリアムが登場!

http://www.salicuskammerchor.com/mail-magazine-1

――・――・――・――・――

櫻井元希へのお仕事のご依頼、チケットのお求め等は以下のフォームよりお気軽にお問い合わせください。

広島カープ優勝!

広島カープ優勝!

いやーついに優勝しちゃいましたね。

広島県人として、まさかこんな日が来るなんて夢にも思いませんでした。

まあ僕が生きてるうちには無いかな、くらいに思ってました。

なんとまあ急に凄いことが起きるものです。7月辺りまでは、とても優勝なんて口に出来ませんでした。口にしてしまったら夢が醒めてしまいそうで。

マジックが点灯して、「嘘だろマジかよ、しちゃうのか、優勝、、、」もう内心ザワザワザワザワしてました。

でもカープはほんとに信じられないようなペースで勝っちゃって(で巨人が凄い負けちゃって)、あっという間に優勝しちゃいました。

ほんとに驚きました。

マジック2で広島がホームで勝って、そんな時に限って巨人が勝って、ホーム優勝がなくなった時も、まあ、なんていうか、広島らしいよね、とか思ったし、翌日巨人が負けたら広島まさかの移動日優勝か!?なんていうこともありました。

広島から出て行った大竹が頑張ってそれを阻止したというのもなんか笑えますよね。

いや、もう今世紀最大の感動です。今まで今世紀最大の感動は昨シーズンプレミアリーグのレスター優勝でしたが上回りました。多分奇跡度合いで言えばレスター優勝の方が凄いのかもしれないけど、やっぱり僕は広島人だからな。

なんというか久々に郷土愛爆発しました。

お好み焼き食べたいです笑


さて、今日は合唱団フォンスフローリスのリハーサルでした。

合唱団フォンスフローリスは、フレンチバロック専門のアマチュア合唱団で、先日のリュリのテ・デウムの公演は大好評でした(私は下田に行ってて参加できませんでしたが)。

次回の演奏会は、なかなかマイナーで演奏されることのないグランモテを演奏する事になりました。

今日練習したのはニコラ・ベルニエの”Miserere mei”と、ニコラ・クレランボーの”Regina caeli”でした。

この合唱団では時々オリジナル譜を使うことがあります。

今回のベルニエがまさにそれで、こんな感じです。


いやー見にくいですよねえ。まあでも字が読めるだけでバッハよりマシです。バッハの時代のドイツの筆記体は特殊過ぎてほんとに読めません。

%e3%82%b9%e3%82%af%e3%83%aa%e3%83%bc%e3%83%b3%e3%82%b7%e3%83%a7%e3%83%83%e3%83%88-2016-09-11-22-02-10

Ich bin veracht der Herr hat mich zum Leidenと書いてあります。

読みづれえ。ぜんぜん読めねえ、、。

これ読めるようになれば自筆譜で演奏とかいうことも出来るんですけどね。演奏者全員にそれを求めるのはなかなか酷です。

それに比べればベルニエ余裕ですね。ラテン語だし。

で一番問題なのはクレフだと思うんですけど、特に難しいのは意外とHaute contre(アルト、上から2段目のパート)なんじゃないかと思いました。

なぜか。

実はHaute contreというパートはアルトと言うよりはハイテノールで、モダン譜の記譜はテノールのクレフ、ト音記号の下に8って書いてあるクレフで書かれています。

これとアルト記号(第3線にハ音記号)を比べると、2度違うんですね。1個だけずれてる。アルト記号だと第3線がCの音ですが、ト音記号の下に8の記号だと、Hとまり半音下なんです。

これはまどろっこしい、どっちかに統一されていれば良いものの、例えば同じ演奏会で両方の記号を読まなきゃいけないとなると、とっさに脳が大混乱します。まだ3度違い、5度違いとかだと大丈夫なんです。線と間は一致しているから。

つまり低音部譜表とバリトン記号は3度違いですが、例えば低いCの音はそれぞれ第2間、第3間です。一個ずれてますが両方間にあるんですね。だからまだ理解しやすいのですが、線と間がごちゃごちゃになっちゃうとほんと脳みそ大混乱。思考停止が訪れます笑

Haute contreの皆さんの苦労がわかったリハでした、、、。

――・――・――・――・――

主宰団体Saclicus Kammerchorのホームページはコチラ

演奏動画はコチラ

特典充実!

2016-17年シーズンサポート会員募集中

――・――・――・――・――

櫻井元希へのお仕事のご依頼は以下のフォームよりお気軽にお問い合わせください。