なんだか凄い経験をしました。
h-Moll
僕の妻と結婚してください
今日は午前中時間がとれたので、h-moll Messeの自筆スコア、自筆パート譜、筆写スコアを製本しました。
今は便利な世の中で、こういうものはみんなネットで見れるんですね。バッハのオリジナル資料はここにまとまっています。
http://www.bachdigital.de/content/index.xml
出版譜も旧全集だったらみんなここにあがってます。
http://imslp.org/wiki/Category:Bach,_Johann_Sebastian
日光の公演では前半をやるので、ひとまず前半分だけで、この量でした。
オリジナル資料には良くあることですが、こういう虫食いやシミが出来てしまうのはほんとに残念ですねーー。
いやー妻と一緒に見なくてよかったー。午後は1人ヴォイストレーニングのレッスンをしました。
2年間くらいみている生徒さんなのですが、ここ一か月ほどご無沙汰だったので、声を戻すのが大変でした。
しかし他人のヴォイストレーニングをすると、自分の体調や声が整います。自分がレッスンするように自分の練習も丁寧にできたらいいのですが・・・(笑)。
その後、今度は上野の印刷屋さんで、モダン譜のパート譜のコピーをしました。
これは自分の研究のためで、演奏者の使うものではありません、念のため。
これもまあなかなかの量でくたびれましたが、パート譜で見ると、コルノ・ダ・カッチャのパートというのは・・・・、ほんとにすごいパートですね。
普段歌を歌っているとあまりオケのパート譜に触れる機会はないのですが、”bis zum Schluss : tacet”(最後までお休み)って、なんか切ないですね(笑)。
私の為に死んで下さい
本日のカンタータ練習における、副演奏委員長の発言です。
h-Moll!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
カンタータクラブでは今年度の定期演奏会でなんとミサ曲ロ短調を全曲演奏する。
口にするだに恐ろしいが、決まってしまったものは仕方がない。 この、あらゆる音楽作品の中で最も偉大な遺産に挑むことができるのは、本当に有難いことなのだが、相応の危機感と覚悟を持って事に当たらなければならない。 だがしかし!メンバーが足りない!いるメンバーが来ない! ということで毎週の練習に頭を悩ませている。先週などは、オーボエ×2、ファゴット×2、ヴィオラ×1というナンジャソラー!な編成であった。 そんなわけで今朝こんな夢を見た。 練習に行ったらなんと弦が10人くらいいて(そもそもそんなに分母がいない)、ラッパも3人揃っていたのだ(そもそもそんなに分母がいない)。 意気揚々と楽譜を開いて練習を始めようとするのだが、どれだけ楽譜をめくっても、見覚えのないドイツ語テキストの曲ばかりで練習すべき曲が全く見つからない。 まさかと思って表紙を見るとそこには、 「聖霊降臨祭オラトリオ」 ……。 ナンジャソラーーーー! というわけで、夢に出るほどカンタータクラブでは部員を求めております! 芸大生諸君! やろうぜ!h-Moll!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
主宰団体Saclicus Kammerchorのホームページはコチラ!
特典充実!
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