リモート合唱の試み

皆様、いかがお過ごしでしょうか。

私は相変わらず、今できることは何か、できることのうち最も効果的なのかを模索する日々です。

サリクスの演奏会が延期にせざるを得なくなって、かなり落ち込みましたが、メンバーに対する寄付もかなりの方にお申し出頂き、また身を起してできることを一生懸命やろうという思いです。

前回の記事はこちら↓
新型コロナウィルス感染拡大を受けて


ウェブ会議アプリ(Zoom)を使った練習

合唱団エレウシスとアンサンブルアラミレでZoom練習を試してみました。

Zoomは個人練レッスンでも使っているアプリで、設定さえうまくやればなかなか音質がいいです。

会議のためのアプリなので、誰かが音を出している間は他のマイクに音が入らなくなるため、大人数で声を出すと、切れ切れに誰かの声が聞こえるという状態になります。

そのため練習の進め方としては、リーダー(指導者)だけマイクをオンにし、ほかのメンバーはミュートにして、リーダーと一緒に歌うという形がメインになります。ホストには、ほかのメンバー全員をミュートにしたり、ミュートを解除するという機能があるので、便利です。

曲の説明をしたりするときは他のメンバーは声を出していないのでミュートする必要はありません。なのでこの時はメンバーの反応を聞くことができます。

ただ歌う段になると、メンバーの声が全く聞こえないので、フィードバックができません。メンバーが歌えてるのかどうか、また歌っているのかどうかさえ分かりません。

これがかなり孤独です。

いうなればオンライン講義と放送大学を交互にやっているような感じ。笑

アラミレでは研一郎にグレゴリオ聖歌指導の進行をお願いしたので、私は指導を受ける側にまわったのですが、受ける方としては結構楽しいです。純粋に指導者と一対一で声を合わせるという感じなので、普段の大勢の練習とは全く違った感覚があります。

また、自分の声が他のメンバーには聞こえていないという安心感もあるので、かなり思い切った表現などをやっても平気です。むしろいつもより少し開放的に歌える感じすらあります。

ただ多くの方がイヤホンをつけながら歌っていたので、結構これは歌いにくいと思います。

メンバーの方をミュートにしている限りは音が混線することはないので、歌う段階では、イヤホンを外してスピーカーでやるのがいいかなと思いました。(ただし進行役はインプットアウトプットが両方生きているのでヘッドホンをするのが望ましいです)

ヘッドホンをつけたまま歌うということを今月になって初めてやったので、慣れるまでかなり大変でした。

Zoom練は一対一の練習に優れているので、誰か一人が歌って、それをリーダーが指導する、というのを全員で見学するというスタイルも効果的だと思います。

基本的に大勢で同時に歌うということはできず、リーダーと一緒に歌うか、リーダーの歌うパートに対して他のパートを歌うかということしかできないので、グレゴリオ聖歌の練習とデュエットの練習はかなり効果的だと思います。

あとはパート練習。1パートの練習は普通にできます。今思いつきましたが、2パートも大丈夫ですね。つまりリーダーがアルトを歌うので、アルトの方は一緒にアルトを、ソプラノの方はリーダーの歌うアルトに合わせて自分のパートを歌いましょう。ということができます。

3声以上の練習はほとんどできることがないと思います。特にポリフォニーの場合は。ホモフォニックな曲の場合は、リーダーの歌うバスに合わせて自分のパートを歌いましょうということはできますが。

そこで、私は3声以上のポリフォニーの練習は、多重録音が効果的ではないかと思います。


Soundtrapを使った多重録音による練習

合唱団のかたに音楽の全体像を把握してもらうため、多重録音を始めたのですが、これ、驚くほど難しいんです。

めちゃめちゃ鍛えられます。

自分の音を何度も何度も再生しながら一緒に歌うので、自分の歌のまずいところもよく把握できます。

今Appleがテレワーク推奨のためにLogic pro Xを90日無料トライヤルをやっているので、かなり高度な編集もできるようです。(私は環境はあっても使いこなせていません笑)

それで、この多重録音をウェブ上で共有できるのがSoundtrapというサービスで、みんなで多重録音しようぜっていうのにはもってこいというか、そのために開発されたのでしょうね。

これだとウェブ上で擬似的にアンサンブルを楽しむことができます。すでに町村さんが、みんなでコラール、みんなでSicut cervusという企画を立てられて、結構盛り上がっていたようですが、これそのまま合唱団の練習に使えないかなということでございます。

アラミレでいまお試し中なのですが、まず最初が結構大変なので、私が多重録音(今回の曲はソプラノが高いのでそこはキーボード)で全体を作る→そこから自分のパートをミュートにしてカラオケ状態で練習する→ある程度歌えるようになったら自分のトラックを足して、自分の歌も録音する。

これを全員ができれば、ウェブ上で疑似アンサンブルができます。

練習段階、録音段階では私の声に対してアンサンブルするという感じになるので、OVPPの練習になります。

これは結構ちゃんと練習になります。アンサンブル能力上がります。

それでこれからなのですが、全員の録音があがってきて、私の最初の録音を消せば、オリジナルメンバーによるアンサンブル録音の出来上がりです。

自分のパートをミュートにしてそれを流しながら歌えば、メンバーみんなで歌っている感覚が得られると思います。この状況下ではこの上ない喜びとなるはずです。

とにかくみんなと一緒に歌いたい!歌えない!というのがきついんですよ私たち。

ヘッドフォンを通してみんなの声が聞こえて、それに合わせて自分も歌ってるって、それだけでも今涙が出るほど嬉しいんです。(というのは今Ensemble Salicusでそれをやっているので・・)

しかもそれを録音して成果物として残せるので、モチベーションの向上にもなると思います。


Netduettoは?

というわけで自分の関わる団体では、Zoom練とsoundtrapを使った多重録音で練習を進めようと思います。

再三話題に上がるYamahaのNetduettoですが、通信環境の影響をかなり受けるようで、全員光回線でないと実用的でないようです。

試しにコエダイのメンバーでやってみましたが、人によっては音がブツブツに切れてしまって全くダメでした。

色んな人が集まっている合唱団で使うのはほぼ不可能だと思います。

ネット回線と機材を揃えられるお金に余裕のあるプロの少人数アンサンブルとかでは導入できるかもしれませんが。

ただ、会議ツールではなく最初からアンサンブルすることを目的としたアプリケーションということなので、今後に期待したいなと思います。


寄付金募集中

サリクスメンバーへの寄付金募集ですが、2日で30万円近くのお申込みを頂いております。

本当にありがたいです。

将来がどうなるかわからないのは私たちだけでないにも関わらす、こうしたお申し出をいただけるのは本当に、ありがたいです。

サリクスメンバーこれまでオンステしたのは合計38人です。引き続きご支援のご協力どうぞよろしくお願いいたします。

以下詳細です。


 フリーの音楽家の多くが、2月後半から収入ゼロの状態が続いています。このままでは数カ月後には家賃も払えずに廃業というケースが出てくるでしょう。これまでSalicus Kammerchorを支えてくれたメンバーがそうなってしまうのは耐えられません。メンバーはサリクスの財産です。そこで、Salicus Kammerchorとして皆様から1口5,000円で寄付を募ることといたしました。第1次締め切りを4月30日とし、それまでにお預かりした寄付金から事務手数料を引いた全額をこれまでサリクスの演奏会と録音にオンステしたメンバーに振り分けます。どうか皆様、これからの音楽界のために、才能ある音楽家がこんなことで将来を断たれてしまわないように、この危機的状況を乗り切るためにご支援ください。

【寄付送金先】

お振込:三菱UFJ銀行蕨支店(店番383)普通0181628 Salicus Kammerchor

(振込先に英文字を指定できない場合は、
「サリクスカンマーコア サクライ ゲンキ」とご入力ください)

Paypal:こちらのURLからお手続きください。https://www.paypal.me/salicuskammerchor

【お問い合わせ】Salicus Kammerchor事務局 salicus.office@gmail.com

Salicus Kammerchor第6回定期演奏会【延期】

やむを得ず第6回定期演奏会を延期することとなりました。

ここにも各SNSのサリクスアカウントでアップしたコメントを転載します。


Salicus Kammerchorよりいつも応援くださる皆様へ

●Salicus Kammerchor第6回定期演奏会延期のお知らせ

 皆様、いつもSalicus Kammerchorを応援いただき誠にありがとうございます。5月16・22日に予定しておりました第6回定期演奏会ですが、新型コロナウィルス感染拡大に伴う緊急事態宣言の発令を受け、来年5月頃に延期することを決定いたしましたのでご報告させていただきます。

 なんとか、どのような形でも皆様に演奏をお届けできないかと模索してまいりましたが、声楽アンサンブルのリハサールにおける感染リスクを軽減する方策が見つからないこと、オンラインではアンサンブルのリハーサルは不可能であることが決定的な要因となりまして、このような決定に至りました。

 楽しみにしてくださっていた皆様には誠に申し訳ありません。2019-20年シーズン定期会員の皆様には、延期公演のチケットを改めて来年送らせていただきます。

 Salicus Kammerchorは5年間活動を続けてきて昨年J. S. バッハのモテット全曲演奏シリーズを完結、今回が6回目の定期演奏会、ハインリヒ・シュッツをメインプログラムとして取り上げた最初の演奏会となるはずでした。今各地で星の数ほどの演奏会、ライブ、イベントが中止か、あるいは延期となっています。サリクスの演奏会もその一つとなってしまったわけですが、その星の数ほどの演奏会、ライブ、イベントの一つ一つに、どれだけの人がどれだけの時間をかけ、どれだけ努力し、どれだけの情熱を傾けて、どれだけの困難に立ち向かい、そして、どんな思いで中止や延期という決断に至ったか。一人ひとりの思いを慮るにつけ、言葉がありません。

●寄付金募集

 フリーの音楽家の多くが、2月後半から収入ゼロの状態が続いています。このままでは数カ月後には家賃も払えずに廃業というケースが出てくるでしょう。これまでSalicus Kammerchorを支えてくれたメンバーがそうなってしまうのは耐えられません。メンバーはサリクスの財産です。そこで、Salicus Kammerchorとして皆様から1口5,000円で寄付を募ることといたしました。第1次締め切りを4月30日とし、それまでにお預かりした寄付金から事務手数料を引いた全額をこれまでサリクスの演奏会と録音にオンステしたメンバーに振り分けます。どうか皆様、これからの音楽界のために、才能ある音楽家がこんなことで将来を断たれてしまわないように、この危機的状況を乗り切るためにご支援ください。

Salicus Kammerchor主宰
櫻井元希

【寄付送金先】

お振込:三菱UFJ銀行蕨支店(店番383)普通0181628 Salicus Kammerchor
(振込先に英文字を指定できない場合は、
「サリクスカンマーコア サクライ ゲンキ」とご入力ください)

Paypal:こちらのURLからお手続きください。https://www.paypal.me/salicuskammerchor

【お問い合わせ】Salicus Kammerchor事務局 salicus.office@gmail.com

新型コロナウィルス感染拡大を受けて

新型コロナウィルス感染拡大を受けて

皆様いかがお過ごしでしょうか。

頑なに外出を控えている皆様。命がけで満員電車に乗り、家族のために働いている皆様。仕事がなくなって家で仕事ができないかともがく音楽家の皆様。お疲れ様です。

多くのフリーの音楽家は、この状況がもう2・3か月続けば生活は立ち行かなくなるでしょう。

理想を言えば、政府が全国民の生活を保障したうえで戒厳令を出すというのがいいのでしょうが、日本ではそこまでの人権の制約が難しいのでしょうか。

そもそも今の政府に何かを期待するということ自体が得策とは言えないと思いますので、この先が見えない状況で、自分が何をすべきか、何ができるのか、試行錯誤の日々でございます。

まず一番心配なのは、サリクスのメンバーをはじめとする仲間の音楽家の生活です。

こんな時のためのキャンセル料金の規定があるような契約をして、仕事をしている音楽家は極めて限られていると思います。多くは口約束で、日程と報酬と仕事内容を決めているだけです(それされもあいまいな、特に報酬が提示されない状態で日程だけおさえられる仕事もあるということはひとまず置いておいて)。

このような全く予想できなかった状況下で、仕事が全滅したとしても、キャンセル料を音楽家の方から請求するのは相当難しいです。

ありがたいことに先方から、こちらを心配してくださってキャンセル料を提示してくださる団体もございます。ただこちらから請求するのはかなり難しいと思います。そんな約束はしていないからです。

ですからこういうことも想定したうえで契約を結ぶ必要があると思うので、今後はそうしていけばいいと思うのですが、当座どうやりすごすか。

3・4月の演奏会が全滅して収入がゼロという仲間も珍しくありません。私は演奏以外にも、グループ指導や個人レッスンもやっていますので、ゼロにはなっていませんが収入はかなり減っています。

融資を申し込みに行った仲間もいます。


オンライン合唱の取り組み

話題のZoomですが、私も取り入れようと思います。

個人レッスンは試してみて、できることはかなりあるなと感じました。

問題は合唱団やアンサンブルです。

村山さんのフェイスブック投稿、柳嶋さんの実験他、様々な方が情報を共有してくださって、とても参考になりました。この場を借りてお礼申し上げます。

ラグがあるので一緒に声を出すということができません。その中でも、できることを探しながら当座つなぎの練習をすることはできるかもしれませんが、合唱としての練習とは言い難いものになると思います。

エレウシスでも今週の練習時間にテストとしてやってみます。

それからエレウシスではサークルスクエアというクラウドサービスを使っていて、その中のブログ機能を利用して、この機会に団体としてのコンセプトの共有、自主練のメニューをアップしていっています。

これはイチかバチかで、こういう傾向の人はこういう練習をということを書いていますが、自分でそれが判断できないと悪化する可能性すらあります。

Zoomでの練習も歌い手側をミュートしなければならないようなので、フィードバックができません。自分の声を自分で聞きながら修正していく習慣をつけるという意味ではいいのかもしれませんが。

もう一つの取り組みとして、私が多重録音した音源もアップしています。 本来であれば、まだ曲の譜読みの段階で、読譜力の向上も兼ねて練習を進めていたのですが、背に腹は代えられず。

そんな中土曜日に、月一のマドリガーレを歌う集まりが開催されて、ドクターが参加されていました。

徹底した感染対策が施されていましたが、ドクターが参加されるとは正直思っておらず、意外でした。

曰く「この状況下でいかに文化的な生活が送れるか実験したい」ということでした。

かなり心強かったです。

状況は厳しいけれど、それでも文化的な生活を諦めないでいてくれる人がいる。

死んだも同然の気と心で、それでも体だけ生きているということは、生きていると言えるでしょうか。

気と心を生かすことが体を生かす。そしてその逆はあり得ない。

心気体とはそういうことなのだと思います。

生きていれば、生きてさえいれば、そう思うからこそ、気と心を生かさなければなりません。

そして私たちにはそれができます。


フェイスガードを使った合唱練習

そうそう。マドリガーレの会(schola IDEという名前になりました)で話題になったのですが、ドクター中松の作ったマスク、合唱練習にいいのではないかということ。
http://drnakamats.shop-pro.jp/?pid=148719805

あといきなりステーキのマスクもいいのではという話になりました。
https://item.rakuten.co.jp/ikinaristeak/13/

と思って調べてみたらいろいろありますね。
https://is.gd/NQoTk7

喋ったり歌ったりする時に発生する飛沫の飛散を防止するのに良いという話でした。

これを装着して人と人との間隔を開ければかなりリスクを軽減できるのではないでしょうか。


オンラインレッスン開始に伴う料金改定について

うちは対面のレッスンもまだやっています。

心配な方にはオンラインレッスンをおすすめします。

オンラインはコマを短く設定して、30分4000円(初回3000円)としました。

もともとも対面レッスンがギリギリの価格設定をしているため、どうしてもそれより安くということが難しく、整合性がとれなくなってしまいました。

そこで大変心苦しいですが、対面のレッスン料を改定して、以下とさせていただきます。

【対面指導】初回1時間:5,000円
2回目以降1時間:8,000円
2時間:13,000円

【オンラインレッスン】
初回30分:3,000円
2回目以降30分:4,000円
1時間:7,000円

※学生料金は各1,000円引き

現在ご予約いただいているレッスンについては旧料金で、本日4月6日以降予約分を新料金とさせていただきます。

ご理解いただければ幸いです。

詳しい料金設定はこちら→https://genkisakurai.com/work-price/

演奏会も合唱練習も中止になって、歌から離れてしまっている方、声を出す機会を作りましょう。

声を出すことを通じて、身体と心と気を観ましょう。

声を出すことで体と心と気を養いましょう。

声の養生功だと思って。

コミュニケーションをとることを、文化的な生活を送ることを、学び続けることを、どうか諦めないでください。


Salicus Kammerchorについて

サリクスは5月2日に第9回ワークショップ、5月16・22日に第6回定期演奏会を予定しています。

まずワークショップについてですが、今の所以下の対策を実施しての開催を目指しています。

情勢は刻一刻と変化しております。こちらは現段階の方針です。これからの情勢の変化によっては中止の可能性もございますのでご了承ください。

1. 感染症対策を徹底
手洗い、手指の消毒、うがい、マスク着用、30分ごとの換気、受講者どうしの空間的距離を1メートル以上とる、といったことを徹底します。

2. 受講者定員の見直し
会場内で受講者どうしが一定の空間的距離をとることができるように、受講者定員を当初予定していた20名から、12名に減らします。

3. 時間の短縮
感染のリスクを減らすため、当初の6時間から4時間に短縮します。

4. 資料と解説動画の事前配布
受講時間を短縮するために、予め資料を配布し動画で解説できることについては動画でお送りします。

5. 受講料の振り込みについて
直前まで状況が読めないため、今回に限って受講料の当日支払いもお受けすることとします。

6. キャンセルポリシーについて
今回状況を鑑みて、通常のキャンセルポリシーは適用しないものとします。
直前のキャンセルであっても、キャンセル料はいただきません。

現在9名様にお申し込みいただいております。受講定員まで残り3名様です。
皆様のお申込みを心よりお持ち申し上げております。


そして第6回定期演奏会についてですが、少なくと通常通りの開催は厳しいと考えています。

定期会員の方限定の演奏会にし、お越しになれない会員の方には動画を配信、あるいは録画をお送りし、その他のお客様には録画を販売、という方法もあるかと思います。

まず練習が開催できるかどうかもわからないので、はっきりしたことが何も申し上げられなくて心苦しいですが、なんとかして、どんな形であれ開催することを目指して足掻いています。

今しばらくお待ちいただければと思います。


あのときはドクター中松のフェイスガード使って練習したよねあははって、いつか笑える日が来るさと、でもあれのおかげで設備が整ったり、知識が深まったり、技術が革新したり、活動の幅が広がったよね、って言える日が来るように。

今、やれることを全部やる。