声の神秘に魅せられて|まとめ11

声の神秘に魅せられて51

King Ayisoba – Awudome

某コエダイr合唱団の某K澤さんがシェアしてくださった動画です。

ゲキヤバ。

アフリカンシャウト(今私が命名しました。そんなもんはありません)と喉詰め発声とを交互に使っていく歌唱スタイルに単弦の撥弦楽器のミニマルだがしかし力強いグルーブ。

これはもうかなり衝撃を受けましたのでこちらで紹介させていただきました。

歯がない。


声の神秘に魅せられて52

Монгол ардын уртын дуу “Тосонгийн орой” дуучин Д.Надмид

これもコエダイでやってる曲ですが、超絶えげつないですよね。

まさかこれ歌えると思えませんよね。私も思えませんでした。

けど徳久さんの指導の元、1時間位やってみたら、なんとなくそれらしいものは歌えるようになりました。

多分世の中にはこういうことがいっぱいあって、絶対無理だってはなから諦めてるけどやってみたら意外とすっとできるやんってやつ。

もちろんノウハウ知ってるひとがそばにいるというのも凄く大切なことで、それができるのは環境のおかげでもあるのだけど、その環境に飛び込むかどうかというのもまた自分の選択なので。

明日が来るかどうかもわからないのは昔からそうだけど、最近特にそれを実感することが多いですよね。

いつかやろうと思ってたこと、できないまま死ぬかもしれない。

やりたいこと、今やろう。


声の神秘に魅せられて53

Baba Yetu – Stellenbosch University Choir

あーーー最高だなあ。なんかもうとにかく楽しそうに歌ってる。

それだけで胸がいっぱいよ。

あと指揮者イケメン。

こういう試み、つまり民族音楽的要素をいわゆるクラシックの合唱曲に組み込むようなことって世界中でなされてますけど、なかなかうまくいかないんですよね。

クラシックだけじゃなくて、メタルとかもそうですが、オリジナルを超えるものってなかなかできない。

でもたまにこういう「オリジナルがどうであろうが関係ないくらい素敵」っていうものができるんですよね。

素敵ならなんでもいいじゃない。

むしろ「素敵じゃなきゃ嘘だ」(by小林道夫)


声の神秘に魅せられて54

Leo Nucci (age 75) singing Rodrigo´s Aria at the masterclass in vienna

突如としてLeo Nucciです。

何年か前日本に来てて、聴きに行ったんですけど、今聴いたらもっと違った視点で見れるのになと思います。

海外アーティストが普通に日本で公演できていたというのは今となってはとてもありがたいことだったんですね。もっと行ってればよかった。

それにしてもこの最初の発声練習凄まじいですね。高次倍音照射器なんでしょうか。ティンブロのシャワー付きのティン風呂ですね。

その後腕立てしながら歌ってますが、一種のプッシング法でしょう。

Leo Nucciはまだ痩せてる方だと思うのですが、やはり首はないですね。首がないというのはつまり舌骨が前に出てて、オトガイ舌骨筋と胸骨舌骨筋が一直線に近くなってるような状態かと思います。

75歳だそうですが、ある程度年齢いってからの様子をみると、長年の蓄積によってどの筋肉が発達してどういう造形になっているかがわかっていいかもしれません。

首が太いというのは横というよりは縦方向に太いというのがどうもポイントっぽいですね。

腕の位置なんかも参考になる。


声の神秘に魅せられて55

Altai Kai – Baatyrdyñ Soozi

アルタイ紹介するの忘れてました。ほんとに健忘症ですみません。

めちゃくちゃかっこいい。ホーメイに比べるとより派手でキャッチーですね。

この曲がということもありますが。

曲としてかなり作り込まれてる印象を受けますね。これもコエダイでいつかやりたいなあと思っています。

で今気づいたのですがおもっくそ歌詞貼ってありますね。できるじゃん笑

読み方わからんけど笑

ちょっと調べればできそう。

声の神秘に魅せられて|まとめ10

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声の神秘に魅せられて46

石松三十石船 / 二代目 広沢虎造

喉歌というとやはり中央アジアに多いですが、イタリアにもあるしアフリカにもあるし、日本にもあるんですね。
浪曲の広沢虎造がそうで、この世界では「胴声」というそうです。
喉詰め発声を練習するのに、やはり日本人としては日本語で練習するほうが身近でいいかもしれません。
というかやりたくなりますよね、これ聴いてたら。
私も耳コピでセリフを書き出して、しばらく練習してました。
これ全部覚えてしゃべるというだけでほんと凄い。でもまあオペラ1本暗譜するくらい?でもオペラでも自分の役以外は暗譜しないでしょうし、これ全部一人でやってますからね。うん。やっぱり凄いわ。この芸能は。
それでこれ他にも山のようにお話がありますからねえ。全部でどのくらいを覚えてるもんなんだろう。
西洋も東洋も、昔の人の記憶力ってどうなってんでしょうね。


声の神秘に魅せられて47

Hana Blažiková – The Ultimate Goth

ハナ様です。BCJで初めて見て、素晴らしい歌い手だなと思っていたのですが、ハープの弾き語りを見て更に惚れましたね。
それでこの動画の説明文に、ロックバンドでベースも弾いてますって書いてあって、ご丁寧にそのバンドの演奏のURLまで貼ってあったのですが、これマジですかね?

ほんとだとしたらより尊敬するけど、ハナ様のWikiには書いてないし、同姓同名の別人じゃないかなあと思うのですが、この画質では判別つかず。
どなたかご存じの方いらっしゃいませんか?


声の神秘に魅せられて48

Sing! Day of song – Bobby McFerrin – Improvisation

ビートボックス聴いてて、ああこれBobby McFerrinだなあと思うことよくあります。
ものすごく影響与えてますよね。
ビートボックスってある意味Bobby McFerrinの進化系みたいな側面もありますよね。
ただやはり歌としてのテクニックとか、音楽そのものについてはこの人を超える人はまだいないんじゃないかなあ。


声の神秘に魅せられて49


UNITEAM | Grand Beatbox Battle Tag Team Champion 2019 Compilation

ビートボックスにはソロ、タッグ、チーム、ループなどの部門があって、それぞれ結構楽しみ方も楽しませ方も変わってくるのですが、実は今までタッグってあまり魅力を感じてませんでした。
役割分担がしっかり別れてるのも、ふたりとも同じようなことやってるのもなんかこう中途半端な感じがしちゃってあんまり好きになれなかったんですよね。
そんなわけでこれまでソロ、チーム、ループに関しては紹介してきたのですが、タッグはどうしようかなあと思ってました。
しかしここまできたらタッグも紹介したいなあと思って改めて食わず嫌いを克服して見てみたら、2019年チャンピオンええやないか。笑
曲がまずよくできてますよね。それで二人ならではの表現になっていてそれがわかりやすい。曲自体はめちゃ複雑だけど、二人だからこそできている複雑さ、という意味でわかりやすい。
9’10あたりからの複雑なリズムパターンを違う音でホモフォニックにやってからの片方休んで片方はわざわざ指で5拍子やってますアピールしてからのそこにもうひとりが重なってくるとことかほんと二人というのがめっちゃ活きてて、わかりやすくて複雑。
あとステージングがおもろい笑
3’35 あたりでピンポンやってるのとか。8’30あたりそこそこのヨーデルやっちゃうのとか。
ヨーデルってもうなんというか強制的に人をハッピーにする魔力があるじゃないですか。その特徴を最大限に生かした緊張と緩和ですよね。
かと思ったらちゃんとバトルしてる。5’50あたりとか。
ギャップよねー。惹きつけるよねー。
ビートボックスって大半の人が、テクニックの安定性とか音の綺麗さとか、他人が出せないオリジナルの音とかに目がいきがちだと思いますが(私もそうですが)、このタッグは「いい曲といい演奏」を見せつけてくれます。
それで私は意外だったのですが、ビートボックスのバトルの評価基準は「音楽性、オリジナリティ、ステージング」なのだそうです。
「テクニック」が入ってないんですよ。
ぼかあこれを知ったとき軽く感動をおぼえました。


声の神秘に魅せられて50

Wildsbok (Psalm 42) – World Youth Choir 2007

演奏もさることながら、この曲の白眉は50秒くらいのところで聴こえる赤ちゃんの声です。
しかも鳴き声じゃなくて、これ笑ってますよね。
なんって幸せな瞬間でしょう。
WYC、この時も5−6人日本から行ってると思いますが、ホント羨ましい。

声の神秘に魅せられて|まとめ9

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声の神秘に魅せられて41

SARUKANI – ULTRA POWER

一番最初に紹介したビートボクサー、so-soのグループです。

もう空前絶後としか言いようがありませんね。概算300種類の音に20種類くらいのエフェクトかけてるんでしょうか。

しかしね、最初聞いた時は、これどうやってんだろうな、この音は誰の音だろうな、とか考えながら聴いてるんですが、15秒くらいでそんなもんは弾け飛んで思考が停止するんですよね。そのくらい没頭できる音楽だと思います。

それでまたいかんいかん分析しようとか思い直して、最初から聴き始めるんですが、また15秒くらいで思考が停止してってそんなことを500回はやりましたかね。笑

でちょっと思ったのは、ハイハットの音で、これso-soのハイハットじゃないかなって思ったのがあって、これ利きハイハットとかやったら面白いんではないかと。

30人分くらいのビートボクサーのハイハットだけ集めて、ランダムで流して、当てるクイズ笑

楽しそー!


声の神秘に魅せられて42

Franzl Lang – Schweizer Yodel Ari

ついに王様を紹介する時が来たようですね。

いやこの動画ずっと探しててようやく見つけたというだけなのですが。

お忙しい方は1’08から見てください。

この曲歌詞がないので、真似するのが簡単で、確か高校生の頃よく練習してました。この1’08から始まる中間部のところは特にエチュードとして最適かと思います。

そしてこの曲一回だけ人前で披露したことがあります。芸大バッハカンタータクラブの春合宿の余興で。

爆笑をとりました。いい思い出です。覚えてる人いるかなー。


声の神秘に魅せられて43

Cuncordu e Tenore de Orosei – Regina Coeli Magnificat

サルデーニャの合唱で、特殊発声(喉詰め・カルグラ発声)を使っていないという建前で、宗教曲を歌うのがCuncorduというそうです。

有名なテノーレスは一番下のパートBassoがカルグラ発声、下から二番目のパートが喉詰め発声を使います。

ただ録音をよく聴くと、たしかに一番下のパートは普通の柔らかめの声を使っていますが、下から二番目のパートはこれ柔らかめの喉詰めなんじゃないかと思います。

曲によって、グループによってもその程度は様々ですが、一応建前としては普通の声、ということのようです。

この曲は完全にラテン語で、合唱やったことのあるひとなら聞き覚えのある言葉かと思います。

Regina caeliがalleluiaから合唱になるのはいいとして、Magnificat anima までソロでmeaから合唱になったり、しまいには言葉の途中から(第2節はspiritusのriから)合唱になったりするのはかなりの衝撃です。

solo「こんにち」

chor「わーー」

みたいな衝撃です。

面白いですよね。あとこの音色の構成はかなりブルガリアンボイスに近いなと思います。高いほうが地声感強めの倍音キンキンな感じ。下の方は柔らかい。

クラシックの合唱だと音色を均一化させていこうと努力しますが、そういう発想はまったくないですよね。

テノーレスなんかは発声の方法そのものを変えてしまって、それで合唱にしてしまおうというのですから、非常に示唆に富んでいます。


声の神秘に魅せられて44

How to sing Gamakas

声というか歌の神秘ですかね。

声は至って普通なんですけど、歌い方でこんな変わるか!ていう動画です。

短い動画ですが、インド音楽すげえって一発でわかる動画です。

同じ旋律でも音の運び方でまるで違ったものに聞こえる。

これはもう本格的に学ばないとだめですね。

早速レッスンを申し込まねば。。。


声の神秘に魅せられて45

REMIX 🇿🇦 | INSANE

南アフリカのビートボクサーRemixによるInsaneという曲のアレンジ?原曲があるのかないのかよくわかりません。オリジナルかも?

とにかく冒頭から喉ベースが低すぎる。男性の平均最低音のLow Dでカルグラしてます。そこからの展開も凄い。

特徴的な喉ベース、あるいは途中からはノイズベースっていうんですかね、違いがよくわかりませんが多分音的にはそう分類されるんだと思います。

他のテクニックももちろん素晴らしいけどベース音にかなり特化したパフォーマンスです。

驚くべきは彼16歳。

どんな仮声帯しとんのや。

声の神秘に魅せられて|まとめ8

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声の神秘に魅せられて36

すらぷるため – 嫌だ、千欲しい beatbox

ビートボクサー紹介したい人は山のようにいるんですが、音楽的にやっぱり面白いっていうことと、この方が他の動画でやられてることもかなり興味深いので紹介したいと思います。

これ凄く面白いです。特にカペラの時、あんなに手動かす意味あるんですか?って言われるのですが、カペラでも検証してみたい笑

直立不動で歌ったときと普通に歌ったときと。

昨日ノイズボイスカラオケでたまたま立ち方(というか状態)とパフォーマンスを2種類やって検証できて、それが本当に感動的な変化だったので、一回やってみたいなー。やってくんないだろうなー笑

あとこれ

これ体感ですね。ビートボクサーの体感を知る貴重な証言だと思います。実際起こってることは違っても、本人がそういうように感じてるということは無視できないことだと思います。

あと全然関係ないですが、喋り方とか発想とか見た目とか、広大のホルン科の後輩にも似てて、この二人とても仲良くなれそう笑

好き♡


声の神秘に魅せられて37

Gorgoroth – Under the Sign of Hell

ちょっと前に話に出ました、Gorgorothです。

声も凄いですが、Drumが凄いです。

声フェチの私がDrumがすごいからという理由で好きな数少ないバンド。というか唯一のバンドですね。マジでスネアの音が意味不明ですよね。まな板をすりこぎで叩いてるみたいな音。

手首大丈夫?っていう音です。

GorgorothでこのドラマーVrolokが参加してるのはこのアルバムだけで、そういうわけでこのアルバムだけ好きです。ほかはそうでもない。

Gorgorothはビジュアルもほんとに素晴らしいのでぜひ画像検索してみてください。


声の神秘に魅せられて38

The Power of the Russian Oktavist

そういえばオクタビストってまだ紹介してませんでしたね。

一時期ちょっと気になって調べてた時期があったんですが、結局どういうことなのかわからなかったんですよね。

内視鏡とかMRIとかで撮った映像とかないのかな。と思って調べてみるとこういうのはありました。

ストローバスってエッジカルグラみたいなことですかね?

裏返り方がそれっぽいのですが。

いずれにしてもこの画質ではよくわからない。。


声の神秘に魅せられて39

Chirgilchi – Igor Solo, Oidupaa style

今更Igor Koshkendeyです笑。

大好きなんですけど好きすぎて当たり前過ぎてなぜかここに載せるの忘れてました。

そんでほんとに載せてなかったっけ?って思って今見返しましたがやはりまだ載せてませんでした。

これタイトルがOidupaa styleとなってて、アコーディオン持ってるだけでOidupaa styleとは言えなくない?って感じなんですが、3’40過ぎくらいからですね。Oidupaa styleやってるのは。

Oidupaaはスグットとかホーメイとかやらないので。

けどこの演奏の構成、完っ璧じゃないですか。これ以上ないくらい完璧。見事すぎる。指一本触れることができないくらい完璧。

Igorが本格的にOidupaa styleでやってるのはこちらの動画になります。

げきやばですね。

全く。

えっぐい。

なんて美しいんでしょう。

全身総毛立つとはこのこと。


声の神秘に魅せられて40

The Bulgarian Voices Angelite – Dragana I Slavei

そういえばブルガリアンボイスもまだ紹介してませんでした。

メジャーですから紹介するまでもないかもしれませんが。

来日公演を2年前くらいに聴きに行って、思ったのは、アンサンブルとしても発声としてもごく普通のことをやってるんだなということでした。

よくイメージするいわゆるブルガリアンボイス的な発声って上2つくらいで、低い方はそんなに分厚い倍音豊かな発声では歌ってないんですね。比較的柔らかい声です。

高い方を薄くならないようにしてるからこういう音色配置になりましたというだけ。な印象を受けました。何か凄く特別なことをしてるわけではない。

それでその後ブルガリアンボイスのワークショップを受けて、非常に感銘を受けたのは、この芸能における優先順位です。

1.言葉
2.こぶし
3.旋律
4.発声

声のことは言葉とこぶしと旋律の結果であって、最初からその声を狙ってるわけではない。というような話でした。

インド古典声楽でも、歌用の特別な声はないということなので、非常にそこはリンクします。発声は結果であって、発声が目的化してしまったらむしろその声にはならない。そういうものなのだと思います。

それから最近改めて気づいたのは、なんかこうブルガリアンボイスって装飾(やメリスマ)のところでやたらグロットしてるイメージがあったんですが、ちゃんと聴いてみると全然やってない笑

ほとんどやってない。

この動画でもソロの人がちょろっとやってるだけに聞こえます。音があんまり良くないのでちょっと判別できないところもありますが。

こういう発声でも歌いまわしはかなりなめらかですよね。

旋律をブツブツ切ったりすることはない。

非常に示唆の多い演奏だと思います。

声の神秘に魅せられて|まとめ7

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声の神秘に魅せられて31

ヒップホップって特に好きでもないんですが、もうmorohaだけは全然好きですね。

もう。めちゃめちゃ泣きますね。

MCアフロってもうかなり売れに売れまくってて、トヨタとかグリコとかサムスンのCMとかもうすんごい稼いでると思うんですけど、音楽的にはまだかなりハングリーなんじゃないかなと思います。

CMばっかやって音楽はあんま売れてねえなって言われてるだろうし。

ほんと、不思議ですよね。ラップって。不思議。

あと東出昌大、いい俳優ですね。


声の神秘に魅せられて32

川上統:「海藻大聖堂」 Osamu KAWAKAMI:”Kelp Cathedral” (2012)

vox humanaの演奏です。私も多分バス2かなんかで歌ってます。バス2と3にデス声の指示があって、それらしいことをやってるんですが、今だったら確実にもっとうまくできてるな。うむ。悔しい。

ビートボックスとかディストーションヴォイスとかその他特殊発声とかって、クラシックの現代音楽の作曲家からしたら面白い素材だと思うんですが、あんまりないですよね。

〜4人のビートボクサーのための〜みたいな曲。

あってもいいんじゃないかと思うのだけど。前それを確かTwitterでつぶやいたところ、ギターが弾けない作曲家がギターの曲作らないのと同じじゃないかと言われました。

うん。そうかもしれないけど、あとこういう異種格闘技みたいなのって結局うまく行かないことも多いけど、モチベーションと能力さえあれば時間かかってでも何かしらの形にはなるんじゃないかと思う。

そのうち音大や芸大にビートボックス科とか、特殊発声科とかできて本格的に超ややこしい曲でもできるようになるかもしれない。というか今でもそこそこのことはできると思う。音大に通ってるビートボクサーもいるし、私や拓さんみたいな特殊発声に前向きなそこそこ楽譜読める音楽家もいることだし。

あ、それってつまり、私が誰かに曲を委嘱すればいいということか。

解決!

解決?!


声の神秘に魅せられて33

春先この動画に出会ったときは愕然としましたね。

指揮者で鍵盤奏者でもありファゴット奏者でもあるというPeter Whelan氏の多重録音。

指揮者で鍵盤奏者でファゴット奏者というだけでもう相当お腹いっぱいですが、それよりなにより誰よりも歌がうまい。

しかもアルトとテノール両方超絶うまい。

まいっちゃいますよねー笑

私もこういう人になりたい。せめて歌と指揮だけでも。


声の神秘に魅せられて34

Blumio – Hey Mr. Nazi (Official Video)

昨日HIPHOP聞かないみたいなこと言いましたけど嘘でした。ほんと最近物忘れがひどくて。。

Blumioという日本人だけどドイツで生まれ育ってドイツで活躍していて、最近日本に来て日本語のラップもやってる人です。

バックグラウンドが特殊ということもあるけどやっぱりテクニックが凄い。この曲も1ヶ月位練習しましたが、0.5倍速でも追いつきませんでした。

またこれのアンサーソングHey Mr. Japanも凄くいいです。

他にもドイツと日本の文化の違いについての曲も沢山あってその全てがお互いの違いを知って、お互い興味をもって、お互いを認め合おうよっていう内容です。何も否定しない。ぺこぱのようなラップです。

日本とドイツのお酒の楽しみ方の違い!乾杯&Prost!

昨日ドイツの友達と2時間電話して、今こそ散歩の文化を広めようぜという話になりました。

昨日その友達は私と話している間ずっと外を歩いてて、その前に別の友だちと2−3時間散歩してたそうです笑


声の神秘に魅せられて35

Sentenced – End of the road

ヘヴィメタルと一言に言いましても色々ありまして、大体メタル好きと公言する者同士でも話が噛み合わないということはよくあります。

私が好きなのはデスメタル、グラインドコア、ブラックメタルあたりであって、基本的に音程のあるボーカルのものは好きじゃないんです。

音程無くてもスラッシュメタルとかハードコアとかはあんまり、とか色々あるんですよね。

ただしSentencedだけは唯一の例外で、音程のあるメタルのボーカルの中では群を抜いて好きです。

もともとデスメタルのバンドで、結構売れてたんですが、途中からゴシックメタルになっちゃったんですって。ゴシックメタルがなんなのか、正直よくわかりません。私はSentencedが好きなのであってゴシックメタルが好きなわけではないのです。

それを言うと実は他のジャンルもそうで、グラインドコアが好きというよりはCarcassが好きだし、ブラックメタルが好きというよりはGorgorothのUnder the sign of hellが好きなのです。Gorgorothに至っては他のアルバム全然好きじゃない。このアルバムだけピンポイントで好きなんです。

なかなか他人と共感し合えないのもしょうがないですよね。Gorgoroth好きな人とたまたま巡り会えたとしても、他のアルバムのこと全然知らないんですから。

Sentencedの場合は2枚のアルバムが好きです。The cold white lightとThe funeral album、この2つしか聴いてないです。

いや、1.2回は聴きましたけどね、他のアルバムも。繰り返し聴いてるのはこの2枚です。

いやーなんとかして共感を得たいと思うのですが、なんと言ったら共感が得られるのかわからなくなってきたな。

え、やばない?これ、やばない?(語彙喪失)