富士急に行ってきました

先週木曜金曜と妻の友人夫妻と山梨静岡に行ってきました。

主な目的は富士急ハイランドで絶叫することだったのですが、一番最初に乗ったFUJIYAMAで首を痛め、その後絶叫に乗ることができませんでした笑

後ろに非常に薄っすらと富士山の裾野が見えます。笑

妻たちは絶叫を楽しんでおります。

私は写真係・・・。


皆様におすすめします。

富士急に行くときは首を鍛えてから行くことを。


私が富士急で一番楽しかったのは「EVANGELION: WORLD」でした。

エヴァはそう好きってほどでもないんだけど漫画の最初の5巻くらい?は読んでました。

これプロジェクションマッピングなんです。

うーんすごく良かった。

あとこの施設?はほとんど顔出しパネル的な、一緒に写真撮れる系のもので出来上がっていて、インスタ世代の感覚を取り入れた非常に戦略的なものとなっていました。

 


二日目は富士山の5合目まで車で行ってきました。

小雨が降る中てっぺんはついに見えませんでした。

富士山なめてましためちゃめちゃ寒かったです。


そして期せずして今回の旅のメインイベントとなったのは「富岳風穴」

この時期でもつららと氷柱がある洞窟で、これまためちゃくちゃ寒かったです。ダッシュで駆け抜けました。

それで富岳風穴って青木ヶ原樹海の中にあって、その樹海の木っていうのがホント素敵で。

こんな感じで根っこが張り出してるんですね。

ここに、こう↓

それを、こう↓

というわけでアー写(アーティスト写真)ごっこをやりました。

楽しかった!


アー写ごっこ楽しみすぎて、このあと3つ行くところがあったのだけど、2つ断念しました笑。

最後は白糸の滝を見て帰りました。これも良かったなあ。

 

アー写ごっこは趣味になりそうです。

今後はアー写ごっこありきで旅行先を決めることになりそう笑

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Salicus Kammerchor

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公演情報

次回はEnsemble Salicusの演奏会です!

http://www.salicuskammerchor.com/concert

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CD・DVD発売中!

昨年10月に開催されたLa Musica CollanaとのジョイントコンサートのライブCD

第2回定期演奏会のライブDVD

をウェブ販売しております!

http://www.salicuskammerchor.com/goods

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サリクス通信に加藤拓未、渡辺研一郎が登場!

http://www.salicuskammerchor.com/mail-magazine-1

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櫻井元希へのお仕事のご依頼、チケットのお求め等は以下のフォームよりお気軽にお問い合わせください。

動画がいっぱいあがるあがる

なんだか演奏動画がいっぺんにあがっております(あげてるの自分なんですけどね笑)。

その1

Salicus Kammerchor第4回定期演奏会リハーサルVR 2018.05.20

昨年もやりましたが、今回もリハーサルをVRで撮りました。

音質はちょっと悪いですが、音も動きますので、ぜひイヤホンでお楽しみください。

これ4Kなんですが、もうデータ量が重すぎて、ここ最近ずっと深夜パソコンつけっぱなしでダウンロード・アップロードを繰り返しておりました。

こういうときだけネット環境とパソコンのスペックが足らない・・・。サンタさんぼくにSSDをください。

昨年のリハ動画はコチラです。この日はめちゃめちゃ風邪ひいてまして恥ずかしながらマスクです・・・。

これ結構面白いと思うんですよね。こういうアングル、演者でも経験することないので、オルガンの手元とかめっちゃじっと見ちゃいます笑

Salicus Kammerchorの当日のリハーサルはサポート会員の皆様には公開しています。

来シーズンの募集も開始しておりますので、ぜひチェックしてください↓

http://www.salicuskammerchor.com/support


Veljo Tormis / 《Sügismaastikud》 7. “Kanarbik” ~English version~ (The Cygnus Vocal Octet, Japan)

https://www.youtube.com/watch?v=dPZDWl2jEp8

シグナスのネタ動画です笑

トルミスの秋の風景の英語版の詩がかっこよすぎて、これで演奏する人おるんかいなって感じなのでやってました。

悪ふざけです。わざとらしい表情とジェスチャーですね笑

Burning!!

アルトでシャウトしてます。

この曲のちゃんとエストニア語バージョンはシグナスの2nd Albumに収録されています。

私も在庫沢山持ってますので、ご入用の方はぜひ以下のリンクからではなく!私の方までご連絡ください。

http://cygnus-octet.com/shop/


ジョスカン・デ・プレ ミサ《フェラーラ公エルコレ》 Josquin des Prez (1450/55?-1521), Missa Hercules dux Ferrariae より キリエ

こちらは花井先生と若手歌手とで撮影したジョスカンのミサです。

今年全日本のコンクール課題曲がこの曲ということで、この機会にジョスカンの魅力を世に広めるべし!ということで撮影しました。

これもコントラテノールです。

いやーコントラ楽しいですね。めっちゃ難しいですけど。

動きがうるさいのはご容赦ください。これでも動きの少ないカットを選んでもらいました笑

ジョスカンは今月末のカペラでも演奏します。

こちらは私からチケットを買っていただくと少しお安くなりますのでぜひご連絡ください。

http://www.cappellajp.com/concert/index.html#cappella03


さて同じ時期に3つも動画が上がるのは、私としては凄い珍しいと思うのですが、これらの動画、なんとすべてLEIBNIZ RECORDの撮影・編集です。

撮影時期はそれぞれ昨年8月(シグナス)、今年4月(ジョスカン)、5月(サリクス)とバラバラですが、なぜか公開時期が重なりました。

それぞれ撮影の手法も内容も様々ですが、どれも面白い動画になっていると思いますのでぜひ御覧ください。

 

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倍音唱法と基音唱法

倍音唱法と基音唱法

また思いつきで発声のことを書いてみます。

「カウンターテナーとテナー(テノール)の違いとはなんぞや」

僕らみたいにクラシックの歌い手の中でもちょっと特殊な業種、つまりいろんなパートを歌うことのある人たちにとって、この問題は結構頻繁に話題になるところです。


一般的な答えその1「音域の差やろ?」

そうですよね。まあ割とあたってると思います。

ただ特にアンサンブルの分野ではそれほどの差はないんです。

アルトでもF3とか出すことはよくあるし、テノールでも特にバーバーショップのレパートリーなんかはD5くらいまで出てくるし。

更に、私が専門にしている古い教会音楽の場合、現代のアルトにあたるコントラテノールとテノールの音域はだいたいほぼ一緒です。

このジャンルの場合この2つの声部の違いは、音域の違いというよりは「役割の違い」で、それはコントラテノールというの名前にも現れています。軸になるテノールに「対する」パートということです。


一般的な答えその2「裏声か地声かの差やろ?」

これも確かにその通りなんだと思いますが、さらに問題となるのは、裏声って何?地声って何?ということです。

一応僕の学んでるメソッドでは、「そんなもんネー」ってことになってます。

あるのは「裏声/地声的発声感」と、「裏声/地声的に聞こえる声」であると。

音楽の中では、本人がどう感じているかはさておき、どう聞こえるかが問題になると思いますので、話題にしたいのは後者になります。

では「裏声/地声的に聞こえる声」とは何か。

これまで僕は発声に関わる筋肉、すなわち甲状披裂筋と輪状甲状筋のバランスによって引き起こされる、発声時に接する声帯の厚みの差に起因する喉頭原音に含まれる倍音の違い、と説明してきました。

ようは声帯を厚く使うか、薄く使うかということです。厚く使うと倍音を豊かに含む原音になるので地声的に、薄く使うと倍音が減るから裏声的に聞こえるというわけです。

ただ最近、この声帯の厚みの差にだけ注目していると、必ずしも「カウンターテナーとテナーの差」を説明できないんじゃないかと思うようになりました。

カウンターテナー歌手でも結構声帯厚く使う人もいるし、テナー歌手でも声帯かなり薄く使うことは結構頻繁にあるんですね。

あとは歌ってる実感としても、やればやるほどテナー的な発声とカウンター的な発声が近寄っていって、なんだか結局目指しているところは同じなんじゃないかと感じるようになってきました。


第3の答え「カウンターテナーは基音唱法、テナー(テノール)は倍音唱法である?!」

それで最近思うようになったのは、カウンターテナーとテナーを分けるのは、「喉頭原音レベルでの差ではなくて、共鳴腔の状態の差」の方が大きいのではないかということです。

ここで登場するのが、「歌声フォルマント」と「フォルマント同調」という術語です。

これらについては小久保先生のブログにキッチリ書かれているのでこちらをご参照下さい。

歌声フォルマントについてhttp://www.voicetrainers.jp/blog/mixvoice/1995.html

フォルマント同調についてhttp://www.voicetrainers.jp/blog/mixvoice/2898.html

僕が最近考えているのは、カウンターテナーとテナーの差は、ボリュームを出すために強調する音の音域の差なのではないかということです。

この2つの声種は、音色が違いますよね。程度の差はあれ。この人はカウンターテナー、あるいはテナーだなって判断する基準は音色によるところが大きいと思います。

音色が違うということは、出ている倍音の構成が違うということですよね。

カウンターテナーは(音域や個人差もありますが)第1フォルマントと基音を一致させる、フォルマント同調という現象を使うことで、基音を強めます。

倍音はあまり強調されないので、どちらかというとまろやかな、裏声的に聞こえる音色になります。

それに対してテナーはフォルマント同調は基本的に使いません。

ではどうやってボリュームを稼いでいるかというと、「歌声フォルマント」を強調しているのです。

歌声フォルマントとは3000Hz付近の倍音帯のことで、これを強調すると、基音がそれほど強くなくても、人間の耳に聴き取りやすい音になると言われてます。

凄く遠くで歌っているのに、まるで耳元で歌っているかのように聞こえる。優れた歌手の演奏を聴いて、そういう体験をされたことのある方も少なくないのではないでしょうか。

これが歌声フォルマントを強調することによる効果です。

倍音を強調しているので芯のあるような、地声的に聞こえる音色になります。

どうやって強調するかというところについては、喉頭蓋の調節ということになるのですが、これはまあおいおいというか、レッスンに来てください笑


つまるところ、フォルマント同調によって基音を強調したのがカウンターテナー、喉頭蓋の調節によって(3000Hz帯の)倍音を強調したのがテナー。

これが、カウンターテナーとテナーの差なんではないか、というのが今のところの僕の見解です。

もちろん実感からくる推論という側面が強いので、来年には全然違うことを言ってるかもしれません。

そうなったらまたこのブログで正式にお詫びします笑

はい。というところで、ここでやっとこのブログのタイトルについて説明できます。

倍音唱法というと、ホーメイやホーミーなど特定の倍音を強調しながら倍音で旋律を奏でる歌い方のことを指しますが、「特定の倍音を強調する」という意味では、テノールって倍音唱法じゃね?!

それに対してカウンターテナーは基音を強調するから基音唱法なんじゃね?!

っていう半分冗談のタイトルでした。

基音唱法なんてのは私が作った造語なので多分そんなものは存在しないです(私の知る限り)。


ポップス系の発声を学ぶようになって、クラシックの声種とか、音域に対するイメージが随分変わってきました。

最後に、先日小久保先生に教わったR&B界のバスバリトンをご紹介します。

Luther Vandross

https://youtu.be/Gu2JBMNBbKo

僕はこれを聞いてかなりカルチャーショックでした。

声種とか、声に対するイメージとか、もう、ほんと、なんなんでしょうね。

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次回定期公演は2018年5月の第4回定期演奏会です!

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Salicus Kammerchor第4回定期演奏会|終演

昨日、Salicus Kammerchorの定期演奏会が終演いたしました。

雨の中、ご来場下さいました皆様、誠にありがとうございました。

今回のメインプログラム、Jesu, meine Freudeは、5年くらい前にカンタータクラブの定演でやった曲で、正直言ってあの時よりいい演奏ができるのか、とめちゃくちゃ不安でした。

大抵何があっても絶対寝れないことがない僕が、ミレニアム公演の前日はほとんど一睡もできませんでした。

ロ短調の時でもこんなことなかったのに。

しかしJesu, meine Freudeって、個人的にロ短調に匹敵する大曲だと思うんですよね。

歌い手にとってはロ短調以上かもしれない。

音楽に押し潰されそうでした。


ナマコ研究家の一橋さんが昨日聴きにきてくださっていて、終演後、どうでしたか?と聞くと、「アンケートを書こうと思ったら字が書けなかった」と仰ってくださったのが印象的でした。

あとうちの妻は「Jesu,meine Freudeの一曲目で(指揮者が)絶命するかと思った」そうです笑

それから昨日は我が師匠花井先生が聴きにきてくださって、ツイッターに有り難いお言葉を上げてくださいました。

魂がこもった演奏は、本当に説得力がある。勢いや感情ではなく、主にポリシー、ヴィジョンとテクニック、そして意識の共有と共感だけど、そこが徹底されると魂が入ってくる。サリクスのバッハにそれを垣間見ることができて嬉しかった。

https://twitter.com/fonsfloris/status/999271029800189952?s=21

有難や有難や。

そして前日インタビューを記事にしてくださった音楽学者の加藤拓未さんもお越しくださっていました。

記事はこちら→ http://www.kirishin.com/2018/05/15/13966/


サリクスは来年、モテット全曲演奏会を催します。個人的にはロ短調2回公演くらいの覚悟でやります。

モテット全曲って、結構やられてますけど、そのくらいのことだと思うんですよね。

だから聴く方も覚悟してくださいね。多分ドッと疲れると思います笑。

何しろコラール一曲で絶命する覚悟でやりますので笑


今回初めてヴォクスマーナで知り合えて、今BCJなどでも大活躍の高橋ちはるさんのご協力をいただきました。

ソロも沢山歌っていただいて、メンバーも私も大変刺激をいただきました。

そしてカンタータクラブの先輩、新妻さんにオルガンをお願いしました。

何があっても全く動じずにがっちり支えてくださいました。あのクールさはほんとに凄い。

ヴィオローネはいつも安定の角谷さん。8フィートの楽器でお願いしました。色々わがまま言ってあちこち16で弾いていただいたり8で弾いていただいたり。直前まで変更してしまったにもかかわらず嫌な顔一つせず対応してくださいました。

↑開場時間ギリギリまで舞台上で鬼さらいする角谷さん

あと今回初参加の小林めぐみさん。古楽科の後輩で、天真爛漫な歌が魅力的ですが、実はかなりクレヴァーに音楽と向き合っています。かぶちゃんとグレゴのヴェルススを歌ってくれました。

あとはもういつものメンバーですが、ほんとにそれぞれに年々蓄積してきたものを感じることが出来て、とても頼もしかったです。

一緒に音楽してくれる仲間に支えられてこうして活動できていることに本当に感謝感謝です。

多くのメンバーは、他のグループでも一緒に演奏しているので、そこで生まれた共通理解も、今回の演奏には生きてきたと思います。

来年に向けて、さらに精進していきたいと思いました。

今年のサリクスは以下の2つが予定されています。

今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

第6回ワークショップ

日時:10月14日

会場:えびらホール

講師:櫻井元希、富本泰成

Ensemble Salicus演奏会

アレクサンダー・アグリコラのミサ曲

曲目:アレクサンダー・アゴリコラ 「第2旋法のミサ」

日時:2018年11月30日(金)

会場:大森福興教会

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Salicus Kammerchor第4回定期演奏会|今週末

いよいよサリクスの定期演奏会が迫ってまいりました。

(いいかげん私のマックちゃんサリクスって打って「さりクス」って変換するの辞めて欲しい笑。あとiPhoneはネウマを「寝馬」と変換するし)


定演に向けてプログラムのコンセプトと解説をアップしてきました。

今日それが完結しましたので、是非まとめて読んでみてください。すんごい長いけど笑

ほんと今回はプログラムが面白すぎて、解説いくら書いても書ききれないくらいでした。

時間のない方は是非最初の記事だけでも読んでみてください。

演奏会に来たくなるはず!


第39回 第4回定期演奏会選曲コンセプトhttps://goo.gl/UMki9j

第40回 G. P. da パレストリーナ ミサ《シネ・ノミネ》https://goo.gl/N7xCuN

第41回 ”Altbachisches Archiv” 「古いバッハ家の史料集」その1https://goo.gl/VWKsHD

第42回 ”Altbachisches Archiv” 「古いバッハ家の史料集」その2https://goo.gl/NSpnhE

第43回 J. S. バッハ「イエス、我が喜び」BWV 227https://goo.gl/1C1mcx


そして、先日HBS333(ヘンデル、バッハ、スカルラッティ生誕333年記念)のシンポジウムに参加させて頂いた際に、音楽学者の加藤拓未さんと知り合うことが出来て、この度インタビューを受け、それがネット新聞に掲載されました。

サリクスのコンセプト、それから私のこれまでのことなど赤裸々に語っておりますのでぜひご覧くださいませ。

バッハ演奏に「グレゴリオ聖歌」応用で新解釈 声楽家・指揮者 櫻井元希さんインタビュー 2018年5月15日


今回もリハーサルについてメンバーにレポートしてもらっています。

なかなか個性的なレポートで、私も楽しませていただいています。





今回出演するメンバーのプロフィールはこちらにまとめております。

http://www.salicuskammerchor.com/salicus-kammerchor


Salicus Kammerchor第4回定期演奏会
J. S. バッハのモテット全曲演奏シリーズ vol.4
​〜イエス、我が喜び〜​

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日時・会場:
5月20日(日)14:00開演
台東区生涯学習センター ミレニアムホール
東京都台東区西浅草3-25-16

5月23日(水)19:00開演
豊洲シビックセンター ホール
東京都江東区豊洲2-2-18 豊洲シビックセンター5階

入場料:
【全席自由】一般3500円/学生2000円(当日:一般4000円/学生2500円)

チケットお申込み:
TiGET(当日精算お取り置きでのお申込み)
5/20 ミレニアムホール https://tiget.net/events/21656
5/23 豊洲シビックセンターホール https://tiget.net/events/21657

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J. S. バッハのモテット全曲演奏シリーズの第4回です。全6曲のバッハのモテットのうち、これまでに5曲を演奏し、今回最後の一曲、バッハのモテットの中でも最も規模の大きい”Jesu, meine Freude” BWV 227に取り組みます。
前半はバッハが筆写し、一部演奏した形跡もある、パレストリーナのミサ「シネ・ノミネ」を、グレゴリオ聖歌の固有唱とともに全曲演奏いたします。後半はまずバッハの親戚にあたる作曲家による葬送のためのモテットを演奏し、同じく葬送モテットである”Jesu, meine Freude” BWV 227への橋渡しといたします。
バッハが実際に作品を研究し、影響を受けたパレストリーナの音楽と、バッハと血縁関係にある作曲家の作品を演奏することで、バッハの音楽的背景へより直接的に迫る事ができると考えています。

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曲目:
グレゴリオ聖歌 三位一体のミサ固有唱
Gregorian chant Proprium missae de Sanctissima Trinitate

ジョヴァンニ・ピエルルイージ・ダ・パレストリーナ ミサ「シネ・ノミネ」
Giovanni Pierluigi da Palestrina Missa “Sine nomine”

ヨハン・バッハ  「我らが人生は影のごとく」
Johann Bach “Unser Leben ist ein Schatten”

ヨハン・ミヒャエル・バッハ 「持っているものを大切にせよ」
Johann Michael Bach “Halt, was du hast”

ヨハン・ミヒャエル・バッハ 「私は知っている、救い主は生きておられると」
Johann Michael Bach “Ich weiß, daß mein Erlösesr lebt”

ヨハン・クリストフ・バッハ/ヨハン・ゼバスティアン・バッハ? 「あなたを離さない」
Johann Cristoph Bach / Johann Sebastian Bach? “Ich lasse dich nicht”

ヨハン・ゼバスティアン・バッハ 「イエス、我が喜び」 BWV 227
Johann Sebastian Bach “Jesu, meine Freude” BWV 227

演奏:Salicus Kammerchor

ソプラノ/金成佳枝 鏑木綾 小林恵 中須美喜
アルト/岩渕絵里 髙橋和真 高橋ちはる 前島眞奈美
テノール/金沢青児 佐藤拓 富本泰成 渡辺研一郎
バス/大津康平 小池優介 谷本喜基 松井永太郎
通奏低音/新妻由加(オルガン) 角谷朋紀(ヴィオローネ)

​指揮:櫻井元希

お問合わせ:
メールsalicus.office@gmail.com/電話080-5400-7200(山内)(受付時間/平日19-22時土日祝11-21時)