コントラポント×カペラのモンテヴェルディ | 旧岩崎邸庭園コンサート終演

コントラポント×カペラのモンテヴェルディ | 旧岩崎邸庭園コンサート終演

昨日モンテヴェルディ公演、そして今日旧岩崎邸庭園でのコンサート終演いたしました。

ご来場くださった皆様、誠にありがとうございました。

モンテヴェルディ公演は、カテドラルで、コントラポントとカペラとの共演ということで、感慨深いものがありました。

とにかく楽器の皆様が素晴らしくて、よだれ垂らしながら聴いていました。


実際ああいった形で、固有唱の代わりに器楽曲が用いられたことはあったようなのですが、やってみると、ほんと大丈夫かな?!って思うくらい異世界でした。

ただお客さん的には対比と言うか、変化があって楽しめたんじゃないかなあと思います。

最初の器楽曲から、入祭唱のグレゴリオ聖歌が始まった瞬間、お客さんがはっとしたのがわかりました。


明らかに空気が変わりました。


そして今日は旧岩崎邸庭園でのミニコンサートでした。

近現代の音楽をなるべくとっつきやすく、わかりやすく聴いていただきたいと組んだプログラムでしたが、いかがだったでしょうか。

4人でメシアンはなかなか手強かったです。でも髙田三郎の典礼聖歌が好評だったようで嬉しかったです。

典礼聖歌はエリザベトシンガーズで録音したのですが、その中でも「平和の祈り」は別格に好きな曲で、これが演奏できて幸せでした。

「主の祈り」というアルバムの一番最後に収録されています。

アマゾンでも売ってますのでよかったら聴いてください。ほんとにいい演奏です。

主の祈り 高田三郎:混声合唱のための典礼聖歌

あと「鷗」は4人で歌うと思いの外しんどいということがわかりました。

リハーサル中「間奏が欲しい・・・」というぼやきが出るほどでした笑

旧岩崎邸は寒かったですが、内装がほんとに豪華絢爛で美しく、なんだか気が引き締まりました(重要文化財だから触ったり壊したりしたらイカンという思いからかもしれませんが・・・)。

また機会があったら是非演奏してみたいです。

(もう背景が素晴らしすぎて・・・)

 

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Salicus Kammerchor第3回定期演奏会

『J. S. バッハのモテット全曲演奏シリーズvol. 3 〜詩編モテットと葬送モテット〜』

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Salicus Kammerchor主催第3回ワークショップ

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お申込みはどうぞお早めにお願いいたします。

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カペラ×コントラポント | モンテヴェルディ公演明日

カペラ×コントラポント | モンテヴェルディ公演明日

ヴォーカル・アンサンブル カペラの特別出演するコントラポントの公演が明日に迫りました。

世間はヴェスプロヴェスプロ言うとりますが、モンテヴェルディはヴェスプロだけじゃないんだぜってとこを見せつけてやろうと思います笑


ミサ《イン・イロ・テンポレ》はヴェスプロと同じ曲集に収録された、ヴェスプロとは全く違う技法によって書かれた作品です。

ヴェスプロが当世風のナウい技法で書かれた曲であるのに対し、このミサはフランドルから続く伝統的な対位法で書かれた作品です。

3月にミサ、5月にヴェスプロを聴くと、きっとモンテヴェルディという人の懐の深さがお分かりいただけると思います。

今回はそのミサの流れを軸に、本来固有唱の入る位置にコントラポント器楽隊が器楽曲を演奏します。

今日始めて器楽隊とのリハでしたが、もう目玉ブッ飛ぶプログラム、目玉ブッ飛ぶ演奏です!


マジで凄いです。コルネットは踊り狂い、ヴァイオリンは官能的に、ドゥルチアン(ファゴットの古いの)は炸裂し、テオルボは焚き付けます。あ、あと花井先生がオルガンも弾きます。先生はミサを歌い、器楽曲の通低を弾きます。すげー体力いりそう!

特にこれだけは言っておかなければならないのですが、鈴木禎さんのドゥルチアンはほんとに常軌を逸してます。キチガイです。変態です(褒めてます)。全ファゴット奏者よ!耳の穴かっぽじって聴きやがれ!って感じです。もうほんと凄いです。意味がわかりません。どうなってるのかさっぱりわかりません。目にも留まらぬ早業!耳で追うのもやっとな超絶技巧です。


明日はカペラでバスを歌いますが、明後日は旧岩崎邸庭園でテノールを歌います。来週は広島でアルトを歌います。

相変わらずお前は何屋だ状態ですが、多分こんなことになってるのは今だけなので、これはこれで楽しもうと思います。

色んな人の気持ちがわかるってのは、きっといいことですよね!!

ということで明後日は4人でペルト、ラインベルガー、オルフ、メシアン、髙田三郎、木下牧子を歌います。

どの曲もなかなかOVPP(一人一パート)では聴けない曲だと思いますので、こちらもよろしければご来場ください。

 

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イザーク | 鼻血

イザーク | 鼻血

イザークに鼻血が出そうな話です。

この時点でキモッと思った方は今すぐブラウザの戻るボタンをクリック!!


今年はイザーク没後500年ということで、私はミサを4曲演奏するのですが、そのうちの1曲はMissa “Virgo Prudentissima”という6声のミサです。

FF古楽道場と計歌会という2つのグループが合同で11/23に演奏します。

今日はそのクレドの譜読みをしたのですが、これがモウ。鼻血。ただの鼻血。

もう最高、エグい、かっちょいい、渋い、痺れる。

歌詞つけずに音だけ鳴らしただけでこれですからね、もう言葉付けた日にゃあ失禁もんですよ。

もうなんなんでしょう。スキ。

巡り合わせに感謝、というか、自分が生きてるうちにたまたまイザーク没後500年のメモリアルイヤーがなければ歌わなかったかもしれないし、ほんとありがたいです。

こんないい曲歌っちゃっていいのかしら?!ってくらいいい曲です。

もうなんなのかしら。スキ。

先日カペラで演奏したミサ カン・ジェ・オ・クールで出てきた大ゼクエンツ祭り、のような派手さはありませんが、そこかしこにイザーク節が効かせられた重厚で神秘的な作品です。


イザークの作品をいくつか演奏していると、共通点というか、さっきも言ったようなイザーク節とはなるたるか、というのがわかってきて嬉しいです。

こういう音形好きだよなーとか、このパートの組み合わせよくあるな、とかこの歌詞の時は前もこんな感じだったな、とか。

以下はカンジェオクールの時にご紹介したジッパーリガトゥーラ(造語)です。


これを知っていると、下のような楽譜を見るとニヤッとします。こちらはVirgo prudentissimaです。


また以下はカンジェオクールの時にコントラテノールに出てきたフレーズです。ジェットコースターみたい。


そしてこちらはVirgo prudentissima

イザークキターーーー!って感じしますよね笑

加線2本ってあんまり見たことないかも、いや、初めて見たかも?

でも確かにこの音形の途中にクレフ変えられたらイラっとくるかもしれませんね笑

あーーー今日は我ながらキモい記事を書いた。

最後までお付き合いくださりありがとうございました。


イザークは直近ではサリクスの演奏会で取り上げます。

昨年の今頃、東京都美術館でカペラが演奏したQuis dabit capiti meoです。

ロレンツォ・ディ・メディチの死を悼む哀悼歌なのですが、これも、ほんとに、うん、人が死んだんだな、って思わせる物凄く説得力のある歌です。

今回は男声のみで演奏します。

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ヴォーカル・アンサンブル カペラ | イザーク公演終演

ヴォーカル・アンサンブル カペラ | イザーク公演終演

ヴォーカル・アンサンブル カペラ「イザーク没後500年記念演奏会」終演いたしました。

ご来場くださいました皆様、誠にありがとうございました。


インフルエンザによる公演中止から振替公演まで1ヶ月あまりで、多くのお客様に恵まれましたこと、大変ありがたく思います。

そして事務局の皆様、大変お疲れ様でした。本当に大変だったと思います。

目黒のアンセルモ教会は非常に寒かったですが(カイロを3枚仕込んでおりました)本当にすんばらしい響きで、もうこれ以上ないくらいカペラにピッタリなのです。

次に使えるのは10年後か、20年後か、もう二度と使えないのか…わかりませんが、堪能しました(意味深)

アンコールでは会場に笑いも起こっていたようで、イザークの面白さが伝わったようで嬉しかったです。

これだけまとめてイザークを演奏すると、名曲を1・2曲やっただけではわからないイザークの創作の全体像(の片鱗)や人間性が垣間見えて、個人的に大変満足でございました。

今年はイザークのミサを4曲演奏する予定です(4月スタートの古楽院、9月のアラミレ、11月の古楽道場×計歌会)。

他に4月のサリクスでもモテットを演奏しますし、7月のカペラ(メインはジョスカンの聖母ミサ)でもやるようです。

没後500年という記念でもない限り、こんなにイザークやることはなかったと思うので、メモリアルっていうのも悪くないなって最近思います。

モンテヴェルディのヴェスプロ祭の影に隠れないように、盛り上げていきたいです。

ちなみに来年はラリューの没後500年ですが、こちらもドビュッシーの没後100年に負けないように(無理か…笑)がんばりたいです。

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時代・地域・様式(雑感)

時代・地域・様式(雑感)

今日は朝ヴォクスマーナ、昼カペラでした。

作曲家藤井健介さんの立会いのもと先週あたりに出来たばかりの曲を歌い、かたやカペラでは没後500年のイザークと生誕450年のモンテヴェルディを歌う。

こんな贅沢なことができるのは今生きている我々だけですよね。


私たちのもっているレパートリー

グレゴリオ聖歌が記譜されたのが10世紀ごろと言われてますので、私のレパートリーは約1100年間の作品ということになります。

それに対し、例えばイザークの生きた時代は今から500年前ですから、グレゴリオ聖歌から数えてレパートリーは600年分と言えるでしょうか。

単純に考えて我々の約半分です。

もちろんイザークの時代にどれだけ広範囲に過去の作品を演奏していたかはっきりとはわかりませんが、まぁほぼ同時代の作品とグレゴリオ聖歌、というか感じだったでしょう。

つまり歌い分けなければならない様式はグレゴリオ聖歌とポリフォニーという二本立て、この二つさえうまく演奏できればよかったのだと思います。

あれやこれやといろんな様式のものを歌わなければならない私たちとは違い、この二つに専念していた当時の人たちの演奏、さぞかし素晴らしかったんだろうなぁ。


サリクスの場合

例えばサリクスのレパートリーで言えば、グレゴリオ聖歌からバッハまでですので約800年間です。それもイタリア・フランス・フランドル・イングランド・ドイツと様々な地域のものを歌いますので、その歌い分けの大変さときたらもう。

ラテン語の発音一つとっても発狂的に複雑です(今回はイタリア式・フランス式・イギリス式を用います)。

まだ今回は扱う言語がラテン語とドイツ語の二ヶ国語だけなのでマシな方です。

これに音律、旋法感、調性感、和声感、編成、通奏低音との関係などが複雑に絡み合って、ほんとなんでこんな大変なことになっちゃったんだろうというくらいこれらの歌い分けは絶望的に困難です。

その多様な様式が混じり合った末にできた音楽としてバッハを捉える、というところに面白みを感じてもらえればと思っているので、是非ともこの困難は乗り越えなければならないのですが。

というわけでバロックまでの音楽でさえこれだけ様々な様式に対する感受性というか、知恵と技術のストックみたいなものが必要なわけですが、いわんや現代をや、というわけです。


現代音楽の様式感

現代の音楽ってほんとに多様で、作曲家一人一人に様式があり、もはや個人の様式を作ることが作曲家にとって課せられた義務のようになっていて、しかも人によっては曲ごとに全く違った様式を用いたりしてきます。

例えば今回ヴォクスマーナで演奏する川上統さんがそうで、前回ヴォクスマーナで演奏した海藻大聖堂は今回演奏する怪獣とは全く違う語法で書かれています。「怪獣」は「海藻大聖堂」にあった様々なな要素のうちの一つに拘って、純化させたような印象があります。あくまで語法について言えば、ですが。テーマはもちろん全然違います。

僕が普段演奏しているバロックまでの音楽はその点、同じ地域、同じ時代では、大体同じ様式の中で音楽を書いているので、時代と地域を限定してしまえばある程度一つのやり方で演奏できます。

その中に、たまにバッハみたいな飛び抜けて変な人がいたりして、ビックリするような音楽を書くけれど、まるっきり別の様式で書いているわけではないんです。同じ様式の中で、これだけ強烈な個性を炸裂させることがむしろ凄いというか。

現代とは根本的に作曲に対する態度が違うんですね。

現代音楽を演奏する場合、まずはその作品の様式(価値観と言った方がいいかもしれません)を体にインストールしなければなりません。スマホにアプリを入れるようなもんでしょうか笑

一つのアプリで沢山の作曲家の作品が演奏できる古楽に対して、一つのアプリにつき一人の作曲家、あるいは一つの作品しか演奏できないのが現代音楽、という感じでしょうか。

このアプリの数を増やすこと、またたまにアップデートすること、そして必要な時にすぐ起動できるようにすることも演奏家の仕事の一つといえると思います。

これって日々自分の価値観をぶっ壊して再構築するようなもんなんですよね。

 


カペラの場合(イザークとモンテヴェルディ)

今日のカペラのリハはイザークとモンテヴェルディでしたが、この二人、見た目同じような書き方で書いてるように見えて、全然違います。

どのくらい違うかというと、茶そばとロリポップぐらい違います(どっちがどっちかは深く考えないでください)

具体的にいうと、外面的な違いだけでも、

【イザーク】

時代と場所:15世紀フランドル

ラテン語の発音:フランス式

音律:(基本的に)ピタゴラス音律

編成:4声
【モンテヴェルディ】

時代と場所:17世紀イタリア

ラテン語の発音:イタリア式

音律:ミーントーン

編成:6声

という違いがあります。

私の場合、イザークのモード(アプリ)はすぐ引き出せるんですが、モンテヴェルディの方が大変難しい。というのもイザークのモードはジョスカンのモードに非常によく似ているので、同じモードをマイナーチェンジすればいい感じなんですね。

それに対してモンテヴェルディの方はというと、マドリガーレやヴェスプロのような新しいタイプの音楽は度々演奏しているのではいはいこのモードねって引き出せるんですが、モンテヴェルディのいわゆるプリマプラティカ(バロック期にできた新しい技法に対して古い技法のことをこう呼びました)はなんというかこう、わかるところも、あるけど、んー、これは、ほんとのとこ、どうなってんの?!て感じです笑笑

正直すぎますね笑

本番までにはアプリ完成させますんで笑


まとめ♡

ダラダラとすみません。

とりとめがないかんじになっちゃいましたが、実はほんとに言いたいのは、この、様式によるモードのチェンジっていうのは、何も演奏家に限った話ではないということです。

聴き手にも、その音楽を聴くにあたって、それにふさわしいモード、というものがあると思うんです。

モード、というのは体と心の状態をいうと思うんですが、その音楽の価値観を自分のものに出来ているかどうかで、聞こえ方は物凄く変わります。

カツ丼食いてえなぁって思ってたら口がカツ丼になるじゃないですか。その口でシュークリーム食べても微妙でしょう?

ロマン派の交響詩を聞く耳でグレゴリオ聖歌を聴いたらやっぱり微妙だと思うんです。

で、その価値観、モードを培うには、実際に歌ってみる、演奏してみるのが一番の近道だと思います。

その当時の人がどういう生活をしていて、どういう価値観をもって、何を考えて生きていたのかを勉強する、というのもいいと思いますが、とりあえず歌ってみる、というのが早いと思うんですね。

そんなわけでフォンスフローリス古楽院でそれができますよってのが今日の結論です笑笑笑

結局それかい!?という突っ込みがきそうですが笑

私はこれを知って人生変わりました。

「俺は今まで一体歌の何を学んでいたんだコンチクショウ」と思いました。

あなたも人生変えてみませんか?!(☆∀☆)キラキラ

(アヤシイ宗教ではありません)


フォンスフローリス古楽院2017年東京講座

詳細は以下のリンクよりご覧ください。

http://www.fonsfloris.com/k/2017tokyo.html

◆春期集中講座

Gs|初めてのグレゴリオ聖歌

Rs|初めてのルネサンス音楽

S|ソルミゼーション入門
Ms|初めての中世音楽

◆入門講座(通年)

Gn|グレゴリオ聖歌入門

Rn|ルネサンス音楽入門

◆歌唱実践講座(通年)

G|グレゴリオ聖歌演奏法

M|中世の音楽

トロープスとオルガヌムを歌う

R1|ルネサンス1 イザークのミサ曲

R2|ルネサンス2 イザークのモテット
◆発声講座

V|合唱のための発声法
◆音楽史講義

L|ルネサンス音楽の曙

FB|フランス・バロックの舞踏

 

◆夏期合宿

◆専門家のための特別講座

計歌会

FF古楽道場

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私の担当する講座は【ルネサンス音楽入門】です。

Rn ルネサンス音楽入門

講師 花井哲郎、櫻井元希

全10回と発表会土13:30-16:00
4月8日 5月6日 6月3日 7月8日 9月9日
10月14日 11月11日 12月16日
1月13日 2月10日

一般:35,000円
学生:20,000円

ルネサンス音楽を、当時の楽譜で使われていた白色計量記譜法で歌う、初心者のための入門講座です。合唱団などでルネサンスの音楽は歌ったことはあるが、オリジナルの楽譜は使ったことのない方、古い音楽のア・カペラのアンサンブルは初めての方など歓迎です。ハインリヒ・イザーク Heinrich Isaac のモテットを教材として学びます。歌唱・合唱などの経験のある方ならどなたでも受講できます。


 

あ、あとサリクス主催のワークショップでもグレゴリオ聖歌とルネサンス・ポリフォニーが学べます。

古楽院の方は日程が合わないという方、また1回ちょっと試したいという方はこちらも是非どうぞ。

定員まであと8名ですので、お申込みはお早めにお願いいたします。

Salicus Kammerchor主催ワークショップ第3回

グレゴリオ聖歌とルネサンス・ポリフォニー

〜古ネウマをポリフォニー演奏に生かす〜

講師:櫻井元希(Salicus Kammerchor主宰)
渡辺研一郎

サポート歌手:鏑木綾、金成佳枝

日時:2017年4月9日(日)10-17時

会場:えびらホール(東急池上線・大井町線 旗の台駅東口より徒歩6分。プライベートホールのため、詳しい場所はお申込み後のお知らせとなりますことをご了承ください。)

詳細はこちらのリンクよりどうぞ!

http://www.salicuskammerchor.com/workshop

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Salicus Kammerchor第3回定期演奏会

『J. S. バッハのモテット全曲演奏シリーズvol. 3 〜詩編モテットと葬送モテット〜』

チケット発売中!

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櫻井元希へのお仕事のご依頼、チケットのお求め等は以下のフォームよりお気軽にお問い合わせください。