アラミレ及び原村オルガンコンサート終演

アラミレ及び原村オルガンコンサート終演

先週土曜日、アラミレの演奏会が終演しました。

お越しくださいました皆様、誠にありがとうございました。

今回アラミレは非常に複雑なラ・リューのミサに挑戦しました。

大変やりがいある素晴らしい作品でした。

4声のメンスーラカノンも、なかなか音楽的に歌えたのではないかと思います。

来年はオケゲムになりそうなので、こちらも楽しみです。


日曜日に市川でバッハカンタータアンサンブルのリハをした後、その足で原村に向かいました。

花井先生の車で、トミーとゆきえさんと一緒です。

米沢陽子さんのオルガンレクチャーコンサートの助演のためです。

演奏会は昨日終了しましたが、なかなか聞くことのできない、ファエンツァ写本のキリエや、ラリューのSalve reginaをアルテルナティム(オルガンと交互に演奏)で演奏できたことは非常に貴重な体験でした。

またコラールVater unserを様々な作曲家で1節ずつアルテルナティム風に演奏したのも、サリクスの第1回定期でNun lob, mein Seel den Herrenを様々な作曲家で演奏したことを思い出し、楽しかったです。


それで今日は車山に4人で登ってきました。

花井先生がトンボを指にとまらさせて、それをトミーが撮ってるのを撮ったやつ。

トミーの新しい宣材写真

岩と同じ顔。

ヤッホーのやつ。


そして山小屋でボルシチをいただいていると、急に私のメガネがポキっと折れました。

この悲しそうな顔、、、

しかし転んでもタダでは起きないのが櫻井の櫻井たる所以。

ボイトレ用のストローと製本用のサージカルテープを駆使してくっつけました。

ほら!前よりオシャレ!

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バッハカンタータアンサンブル第45回演奏会|終演

バッハカンタータアンサンブル第45回演奏会|終演

ヴィブラムファイブフィンガーズ(5本指靴)を履いていたら、「靴に穴が開いて指が出ちゃってるのかと思った」と言われました櫻井です。

皆さまいかがお過ごしでしょうか。

昨日、バッハカンタータアンサンブルの演奏会が終演いたしました。

ここにも何度も書いていますが、この団体はオケも合唱もアマチュアで、バッハのカンタータを全曲演奏しようとしているとんでもなく骨の太い団体です。

昨日打ち上げでうかがったところによると、約200曲あるカンタータのうち残り60曲なのだそうです。

私が関わらせていただいた当初残り100曲という話でしたから、もう40曲も私はこの団体でかんたーを演奏させていただいたということになります。

ううむ。有難や。


昨年秋には花井先生の代理で私が指揮をさせていただきましたが、今年の秋も指揮をさせていただく機会をいただきました。

11/3です。

曲目は180、102、177番。

180番はカンタータクラブの定期演奏会で私が初めて振ったカンタータ(この時はモテットJesu, meine Freudeとカップリングでした)。

リコーダーの大変美しい牧歌的カンタータです。

102番は私の前の演奏委員長が定期演奏会で振ったカンタータ。

g-mollミサの原曲となった冒頭合唱をもつカンタータです。

これらは非常に私にとって思い出深い作品です。

177番は初めてですが、ちらっと見たところなんとヴァイオリンソロとファゴットのオブリガートをもつアリアが!

この編成はバッハの全てのカンタータの中でもこの曲のみのようです。

萌えますねええ。

楽しみです。


さて先日も書きましたが昨日は午前中サリクスのリハでした。

通奏低音を加えての初めてのリハ。今回ヴィオローネの角谷さんは8フィートのヴィオローネを弾いてくださいます。

最低音がgに調弦されたいわゆるgヴィオローネ。モテットなどバスの音域に重ねる際には(音域がそれほど低くないので)オクターブ下で弾くことも可能な汎用性の高い楽器です。

昨日のリハーサルでも、8フィートで弾くところ、16フィートで弾くところ、綿密に打ち合わせをしました。

そしてオルガンはサリクスには初登場の新妻さん。

新妻さんは私が声楽科の学部に入学した年にカンタータクラブの副部長をされていました。

長く留学されていて、とてもお久しぶりだったのですが、阿吽の呼吸というか、とても私のやろうとすることを汲んで下さって、振ったように弾いてくださる。

これ当たり前のようで結構当たり前でなく、有難いです。

やはり通奏低音はバロック音楽の屋台骨。歌メンバーも気合が入ります。

いよいよ今週末本番です。

一人でも多くの方に是非生で体験していただきたいです。

こんにちは!カウンターテナーの髙橋和真です(*^^*)

前回に引き続きまた出演させて頂くことになりました☆

さて、今日は初めての楽器と歌の合わせ(・ω・)ノ

なんかもう今回はリハからクオリティが高くて本当に楽しいです🎵

本番はいったいどんなすごいものが出来上がるのでしょうか…

私は個人的な精度を高めて行かねば。。頑張ります💪

内容のない瞬間がないように…

#サリクスリハレポ

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演奏会詳細はこちら↓

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チケットお申し込みはこちら↓

TiGET(当日精算お取り置きでのお申込み)

5/20 ミレニアムホール

https://tiget.net/events/21656

5/23 豊洲シビックセンターホール

https://tiget.net/events/21657

P.S.

無事ローランドのキーボードを引き摺り回してのリハ→本番→打ち上げを完遂しました。

雨でどうしようかと思いましたが、本番から打ち上げ会場まではタクシーにみんなで分乗し、打ち上げで飲んでたら奇跡的に雨が止んで、帰りは濡れずにすみました。

打ち上げ会場から出た時、心の底から「キセキだ、、、」という溜息が漏れましたことをご報告いたします。

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フォンス・フローリス発表会 終了

フォンス・フローリス発表会 終了

昨日、フォンス・フローリス発表会が終了いたしました。

お越しくださいました皆様、誠にありがとうございました。

ご参加くださいました皆様、お疲れ様でした。

今年は例年にも増して参加団体が増え、演奏者はおそらくのべ100人くらいいたと思います。

いつも関西から参加されている方々に加え、今年は名古屋、長野、茨城からも会に集い、3時間超に及ぶ壮大なものとなりました。

その半分以上の団体がイザークを歌ったので、1日に歌われたイザークの最長記録を更新したんじゃないかと思われるほどでした。笑


私はこのうち2つのグループで演奏しました。

1つ目はミサの流れの中で歌った古楽院講座ルネサンス音楽入門のグループ。

今年はこの講座の受講者がわりと少なめで、各人の責任がより重くなる中、立派に演奏されたと思います。

崩壊寸前のところもありましたが、積極的に音楽出来ている部分もあって、曲の魅力を味わうことができたのではないかと思います。


もう1つのグループはヴォーカル・アンサンブル アラミレ 。昨年の演奏会でも歌った「天使、大天使」というイザークのモテットを歌いました。

昨年の演奏会では直前で体調を崩してオンステできなかったメンバーがいたので、今回はそのリベンジが出来て良かったです。

本番を経験するごとに一人一人の力量が上がっているのを感じることができて嬉しいです。


来年度も私はフォンス・フローリス古楽院ではルネサンス音楽入門の講座を受け持ちます。

取り上げる作曲家は今年没後500年のメモリアルイヤーを迎えるピエール・ド・ラリュー、ジョスカンやイザークをに匹敵する非常ーに魅力的な作曲家です。

あまり沢山演奏される機会はありませんがルネサンス期最大の作曲家のうちの一人だと思います。

是非沢山の方に受講していただきたいです。

モダン譜での演奏では絶対に味わうことのできない独特の世界を体験しましょう。

アラミレも今年の演奏会ではラリューのミサ「ロムアルメ」を演奏します。

何しろ500年の記念ですので、この機会を逃さないよう、楽しみましょう!

来年度の講座案内はこちらから↓

http://www.fonsfloris.com/k/

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ピエール・ド・ラ・リューメモリアルイヤー開幕!

皆様あけましておめでとうございます。

今年もよろしくお願いいたします。

今週末は新年さっそく演奏会がございます。毎年恒例のカペラニューイヤーコンサートです。

昨年はイザークの没後500年で、イザークの作品を沢山歌わせていただきました。ほんとに最高でした。

イザークの興奮冷めやらぬなか、今年はピエール・ド・ラ・リューの没後500年です!

カペラの他、アラミレでもラ・リューのミサにすでに取り組んでおりますが、もうそれはそれは面白いです。

続けざまに、集中的に1人の作曲家の作品を扱うということは本当にありがたいというか、素晴らしい体験です。

同じフランドルの作曲技法という枠の中で、これほどまでに個性を発揮することができるのか、と感嘆します。やはり後世まで名を残すだけの価値があります。当たり前ですが、それを実感する2年になるのではないかと思います。

そして2021年はジョスカンの没後500年です。楽しみですね!


ラ・リューの音楽の特徴はカノンを多用することだということがわりと一般的に言われています。確かにそれはその通りで、好んでこの技法を用いています。この度演奏するモテット”Ave sanctissima Maria”も、3重のカノン(3声がそれぞれにカノン声部を持つ6声)という非常に複雑な作品です。

またアラミレで演奏するミサ「ロム・アルメ」は第1キリエからいきなりメンスーラカノンですし、第2アニュスは4声のメンスーラカノン(!)です。

(この一つの楽譜だけで4声の曲になります。左上にメンスーラ記号が4つ書かれています)

しかしこの特徴が強調される余り、ラ・リューの音楽が衒学的、構成主義者的なイメージがあるようですが、それは違うように思います。

どんなに複雑なカノンの技法を用いていても、ラ・リューの音楽はそれによって柔軟さが損なわれたり、音楽の内容が浅薄になるということがないと思います。むしろ制約の中でこそ音楽が羽ばたいているような、そんな印象を受けます。

そして私、今年は白ラ・リュー、黒ラ・リューという言葉を流行らそうと思ってるんですが、ラ・リューは以上のような非常に複雑な作曲技法を用いて演奏者を悩ませる(黒ラ・リュー)一方で、めちゃめちゃ普通にいい曲も書くんです笑(白ラ・リュー)。

今回演奏するミサ「アヴェ・マリア」はまさに白ラ・リューで、ほんとにただただ名曲です。

禁欲的グロリア(!)からのドラマチッククレド!この流れはちょっといままで経験したことのない高揚感です。

サンクトゥスの3声部分、Pleni suntとBenedicusは非常にスリリングなデュエットと、イザークを思わせるモチーフの繰り返し、畳み掛けが見られ、作品に変化を与えています。

第1アニュスは冒頭バスにまるでパッヘルベルのカノンのバスの音型で、めちゃくちゃキャッチーで親しみやすくホッとします。

第2アニュスは最後がコレですか?!ってほど徹底的にデュエットが用いられて、深い瞑想へと誘われるです。

以上はほとんどが構成に関することですが、このような表面上の特徴を羅列することが虚しくなるほど、言葉に出来ない音楽の訴えかける力、魔力のようなものが作品全体に満ちています。

今自分で書いていて思いましたが、ちょっと呪術的というか、もちろん典礼で用いられる作品ですのでそういう側面があるのは当然かもしれませんが、非現実的な世界へトリップできるような、そんな印象がラ・リューにはあります。

楽しみですね!

8日のチケットは完売、9日も残りわずかのようです。

7日の鎌倉はまだあるようなので、観光がてらいかがでしょうか?


あ、そうそうラ・リューも凄いですが、今回歌うグレゴリオ聖歌も凄いです。

まずこれです。以前のブログにも載せましたね。これはTractusに出てくるのですが、このウネウネの名前は「トルクルスレスピヌスフレクススレスピヌスフレクススの全部流れないやつ」です。笑えますね。

そしてこちらはGradualeのVersusの中に出てくる一節で、「クリヴィスとプレッススミノルがくっついたやつ→エクスペクターレ→エピゼマ付きヴィルガ」がなんと4回続いて、そのあとは音は同じですがプレッススのオリスクス部分がエピゼマのアポストロファに変わってその後にエクスペクターレ、プレッススのプンクトゥムだったところとエピゼマ付きのヴィルガがくっついてペスロトゥンドゥムの2音目にエピゼマに変わっています。

つまり音としては5回同じ音型が続くのですが、5回目は音のまとまりと装飾の有無と伸ばす音の場所が変わるという物凄く凝った作りになっているんですね。

もうこういうのはネウマを見ただけでニヤニヤが止まりませんね。

是非ともこの瞬間を楽しみにワクワクしながら聴いてください。


花井先生による詳細なプログラム解説が期間限定でアップされていますので、こちらもぜひお読みくだされば幸いです。

https://fonsfloris.blogspot.jp/2018/01/1.html?m=1

ラ・リュー没後500年記念公演 ラ・リューの聖母ミサ

2018年
1月7日(日) 午後5時 カトリック由比ガ浜教会
1月8日(月・祝) 午後3時 日本基督教団 九段教会※完売しました
1月9日(火) 午後7時 東京オペラシティ3階・近江楽堂
※各公演、開演20分前より音楽監督の花井哲郎による解説があります。

ヴォーカル・アンサンブル 2018年はルネサンス時代の大作曲家ピエール・ド・ラ・リュー(1518年没)の没後500年を記念する年です。オブレヒト(1505年)、イザーク(1517年)、ジョスカン・デ・プレ(1521年)と、今世紀に入ってからフランス・フランドルを代表する作曲家たちの500年記念が続いています。
ラ・リューは生涯ハプスブルク・ブルゴーニュ宮廷に仕えました。そのためハプスブルク家の写本製作工房が作った数々の豪華写本にその作品が残されています。
ミサ《アヴェ・マリア》は、よく知られたグレゴリオ聖歌「アヴェ・マリア」の旋律が各楽章で華麗に繰り広げられていく、とても親しみやすいミサ曲です。アヴェ・マリア(めでたし マリア)は聖母の受胎告知の際に天使が語りかけた言葉がもとになっています。そういうわけで「聖母のお告げ」の祝日のミサという形で、グレゴリオ聖歌や聖母のモテットと共にプログラムを組みました。

(音楽監督 花井哲郎)
演奏曲
グレゴリオ聖歌 Gregorian chant
聖母のお告げのミサ固有唱
Proprium missae in Annuntiatione Beatae Mariae Virginis

ピエール・ド・ラ・リュー
Pierre de la Rue (ca.1452-1518)
ミサ《アヴェ・マリア》 Missa Ave Maria
「喜んでください、キリストの御母」 “Gaude virgo mater Christi”
ほか

出演
superius: 花井尚美 鏑木綾 安邨尚美
contratenor/tenor: 青木洋也 及川豊 富本泰成 根岸一郎 渡辺研一郎
bassus: 櫻井元希 花井哲郎(Maestro di Cappella=音楽監督)
チケット料金
1月7日
前売:一般4,000円 前売り:ペア7,400円
当日:4,500円
学生:2,500円
1月8日※完売しました・9日
前売:一般4,500円 前売り:ペア8,400円
当日:5,000円
学生:2,500円
※学生証を提示のうえお求めください

※会員優先席あり
前売券取扱
e+(イープラス) http://eplus.jp/ 東京古典楽器センター 03-3952-5515
サンパウロ(「四谷」駅前) 03-3357-8642 島守書店 0467-22-0266(1月7日由比ヶ浜公演のみ)
問い合わせ:フォンス・フローリス (平日10時-17時) 070-4123-0871 email:
contact@fonsfloris.com

主催:株式会社フォンス・フローリス
助成:文化庁文化芸術振興費補助金(舞台芸術創造活動活性化事業)

 

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カペラ|パレストリーナ公演終演

カペラ|パレストリーナ公演終演

昨日、カペラのパレストリーナ公演が終演いたしました。

ご来場くださいました皆様、誠にありがとうございました。

パレストリーナにカペラとして取り組むのは初めてで、数々の困難が伴いましたが、演奏としては本番が一番良かったんじゃないかと思います。皆様の感想を伺っていると、うまくいっていたようでホッとしました。

いつもの5倍くらい疲労感あります。1公演だけだったのに、去年のデュファイのスラファセ3日連続公演のときより疲れました。なんだかほんとに今回大変でした。


カペラ創立20周年の演奏会シリーズの最後ということもあり、節目の演奏会だったわけですが、更に創立メンバーの望月さんの卒業ということもあって、よりメンバーの想いも強かったように思います。

演奏終了後に花井先生と望月さんと挨拶されたのですが、望月さん号泣で言葉にならず、メンバーももらい泣きで、その後にアンコールでラリューのAve Regina caelorumを演奏する予定だったのでハラハラしました。

メンバーほとんど泣いていたと思います。

それでもアンコールの演奏が始まると、ピタッと演奏モードに切り替わって音楽に集中する様は流石だなと感じました。

私はカペラに参加させていただくようになってまだ5年くらいなのですが、20年続けてこられた方は想いもひとしおだったのではないかと思います。

サリクスもなるべくメンバーを固定して、カペラのように20年続けていける団体にしていきたいなと思いました。


コチラ↓はSicut cervusのリハーサルを、降り番のけんぼーが撮影してTwitterにあげてくれたものです。やっぱり残響すっごいですね。


本番後目白駅に移動・・・

打ち上がりました。:.゚ヽ(´∀`。)ノ゚.:。 ゜

 

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