光岡英稔BUGAKU講座|5回目

日曜日、仕事がコロナの影響でとんだので、BUGAKUの講座に凄く久しぶりに3コマフルで参加してきました。

コロナさまさま(不謹慎)

朝昼夕と3コマで約8時間。終わりの頃は若干朦朧としていましたが、堪能しました。

理解が深まったところと、謎が深まったところがありましたが笑、それだけ奥深く、また光岡先生自身も日々進化されているので、ついていくのも必死です。

BUGAKU・韓氏意拳関連の記事はこちら↓

BUGAKU1回目 https://wp.me/p7Ktcz-cpK
BUGAKU2回目 https://wp.me/p7Ktcz-dGh
BUGAKU3回目 https://is.gd/Gm9C17
韓氏意拳講座 https://is.gd/D3RjiJ
BUGAKU4回目 https://is.gd/37Oxg1


実体と客体/定位と不定位

午前のコマはおおむねこれまで教わった内容が多かったですが、初めての参加者が少なかったので、より踏み込んだ内容もありました。

物理的身体(実体)と経験的身体(客体)

客体には感覚体と気之体があり、前者は感じることができるが後者はほとんど感じることができない。

それを感じやすくするために左右観を使ったの試し稽古が有効である。

今回改めて確認できたのは、定位と不定位は良し悪しではなく、ただそういう傾向があるということで、場合によって定位の方がいい場合、不定位の方がいい場合がある。

定位の方が安定していていいようだが、速く動く場合は不定位の方がいい。

型を使って体の傾向(気)の様々な側面を「経験」することで、その経験を折に応じて引き出せるようにする。

という感じかなと思いました。

形同実異という言葉が韓氏意拳にはありまして、形は同じでも、中身は異なっているということなんですが、これまさに型稽古をするとよくわかります。同じ形を作っても、型を通してその形に至った場合と、型を通さずにただその形を作っただけでは中身が違うんです(試し稽古の中では定位、不定位という形で顕在化します)。

これを、同じスタート地点から同じゴールに至ったとしても、道が違えばそこで得た経験は違うでしょう。というたとえで説明されていて、とてもしっくりきました。


胸の経験が消える

そして面白かったのは、最近してる人が多いマスクに関して。

これも試し稽古で、正座で向かい合って胸を押すのですが、マスクをしていないときと、マスクをしているときで全然変わっちゃうんです。

マスクをしていないと結構耐えられるんですが、マスクをしてるとコロッと後ろに転がっちゃう。

これを光岡先生は「胸の経験が消える」という風に表現されていました。

それで胸の経験が消えると排他的になりやすく、他者と同調することが難しくなるんですって。

これは私も経験があって、昔学生の頃、喉の予防として年中真夏でも、家の中でさえずっとマスクをして過ごしていたことがあるんです。

程度の差はあれ、声楽家の方であればそういうことをしていた時期があったり、今そうしていたり、そういう人を見たことがあると思います。

で私の場合その時確かに精神状態おかしかったと思います。

これ薬もそうなんですが、私の場合薬を飲めば飲むほど悪化して、薬の種類も量も増えていくってことがあって、1回の診察で薬代が1万円超えるようになって、それでアホらしくなってやめました。

そしたら薬飲んでるときより元気になったんですね。

何事も塩梅が大事ということで。

薬やマスクが悪いというわけではなくて、それを扱うのは自分なので、それで調子悪いのは自分の問題なんですよね。

花粉症もそうで、私花粉症というかハウスダストアレルギーって言われてて、年中朝晩薬飲んでたんです。

飲み薬だけじゃなくて点鼻薬点眼薬常に持ち歩いて、しょっちゅう使ってました。

その時は薬の副作用で寝ている時以外ずっと眠かったです。

まあそれはなかなか信じてもらえない方法で治ったのですけど、治ってからも年に2回くらいでるときがあって、そういうときは薬を飲みます。漢方ですけど。

で治ってから1回だけ点鼻をやったことがあるんですけど、そしたらもう鼻も目も痛くて痛くて、そのあととんでもない眠気がでて立ってられないくらいになってしまったので、それ以来1回も使ってません。

話がそれましたが、今マスクをしている人が増えているということは、人が排他的になりやすくなってるぞってそう思って過ごしたほうがいいかもってことでして。

しかしこれ本人は絶対気づかないと思うんです。そんなことないって全員が言うと思う。

でもね、胸を押されてみればわかる。一瞬でわかる。わかるしかない。

マスクをしてるときとしてないときで、体感は何も変わらない。何も感じない。
胸が消えるなんて「普通」は絶対に気づかない。

胸を触られてもわからない。押されて初めて分かるんです。あれ?さっきと違う。

そこが怖いところというか、面白いところというか、説明不能であるところというか。体験してみないと絶対わからないけど、体験してみると絶対わかります。

頭ではわからない。わからなくていい。身体が経験する。


三元分立

午後はより応用編で、時が経てば経つほどわけわからなくなっていきます。笑

もう笑うしかありまへーんでした去年までは私も。

実体と客体(感覚体と気之体)の分離と揃い。

これを三元分立(さんげんぶんりゅう)といいます。

ああああうまく説明ができない。というかまだ理解できてない。

実体・感覚体・気之体の3つを使い分けるというか、観わけるというか、そういうことだと思います。

3ついっぺんには難しいので、まずは実体と感覚体の二元分立から。

これも試し稽古をやりますが、二人組で、片方が片手で押すのを片方が両手で受け止めます。

普通に力で押そうとすると、運動方向に向かって感覚も向かっていく、つまり運動方向と感覚方向が一致するのですが、これを逆にする。運動方向の反対側に感覚方向を持っていくと、ただ押した時とは違う力が出る。

力っていうとちょっと違うかも。さっきより押せる。がより近いと思います。力が出てるという感じはしません。力入れてる実感なく押せる。という感じ。

と思ったらメモに書いてあった。「所作が成立する」なのだそうです。めちゃめちゃぴったりした言葉だ。

ほんと言葉のつかいわけと扱いが見事なんですよね。光岡先生って。

はい。感覚方向と運動方向。ここまではできる。できる気がする!

今度は三元分立、これが難しい。

まず何をやったらいいのかよくわからん(爆)

手順としては、押す方だけでなく受ける方も感覚方向を運動方向の逆に持っていって拮抗させる。

その上で押す方が気之体で押す、ということなんですが、どうやるのかよくわからん。。。

実体と感覚体と気之体が、頭の集中と胸の集注と肚の集注に微妙に置き換えられているような雰囲気がしてましたが、これは正確じゃないんだろうな。


目付

続いて今度は武具を使って、「物・事・空間」に対する集注(この言い方であっているのだろうか)をみていきます。

二人が木刀を持って向かい合って、片方が様々に目付を変えていき、身体の変化をみます。

自分の木刀を見たとき、相手の木刀を見たとき、相手を見たとき、相手の後ろやまわりの空間をみたとき。

「見る」と書いたのは実際に目で見るということで、この場合、空間を見たときがもっとも定位します。

続いて胸の集注で自分の木刀、相手の木刀、相手、空間を観ていきます。

この場合は目で見るというより、胸で観る、という感じです。

基本的に、物をみると不定位になり、空間をみると定位します。

今度は肚の集注で自分の木刀、相手の木刀、相手、空間を観ます。

この場合が面白くて、相手を観ると不定位になるんですよね(遠くにいくにしたがって不定位になる)。不思議。そして空間を観ると最も定位する。


以下朦朧

このあたりでもう体も頭もヘトヘトになってきて、朦朧としてきてまとまったことが書けない笑

メモをちょっとまとめるくらいにしておこう。

閉眼で空間を見ると定位する。閉眼でキョロキョロすると不定位。

意識:つまり頭で想像する→空想
感覚経験・気:つまり身体で想像する→連想

経験には自分が覚えていない経験、また祖先の経験も含まれる。
自分が覚えている経験など全体の1%未満。
意識を使っちゃだめというわけではない。使ってもいいけど、それをきっかけにして自分が覚えていない経験を引き出す。

集注は深くなると短く、速くなる。
型は身体観を教えてくれる。あるいは経験させてくれる。
深い集注によってその身体観・経験を引き出す。

客体には自己と他者の分離がない(?!)
空間と空間みたいな感じ、とのことです。

“ぼくがぼくであるとき、ぼくはきみだ
ぼくたちは、からみあったまま別れている”

ってパウル・ツェランの詩を思い出しました。

時々、自分と世界の境界線が溶けてって、つながっていくようなヤバイ感覚になって、とんでもなく平和な気持ちになることがあるんですが、そんな感じなのかなーー。わかんないなーー。果てしないなーー。稽古が足りない。

客体で起こっていることが実際に起こる。
これは最もオカルトっぽいセクションだったのですが、立ちしゃがみの型をやった後に、客体で立ちしゃがみの方をやる、というもの。
これも試し稽古で、実体は棒立ちなのだけど、客体は型を通ってしゃがむ。
そうすると重心低く押してくる相手に対して押し返す事ができる(客体は相手より重心が低いから)というものでした。
でこれは更に、客体だけ階下に降りる(!?)ということまでできるそうで、それも実践されていました。
スゴイオカルトッポイ。

もうほんと朦朧っぷりが現れているのが私のメモの汚さ。

マジで自分でも読めない。


このレポートの目的

そういうわけで、今回もレポートを書きましたが、このレポートには3つの目的があります。

1.自分の学習の定着のため

2.こういう学びを踏まえて実践や指導を行っていますよという宣伝

3.こういう身体観を取り入れて音楽実践に結びつけていく研究を一緒にやる仲間を見つけたい。

はい。3がからっきしです。興味持って一緒に検討できる音楽家カモン。

こういうことに興味を持ってるのは私の先生の徳久ウィリアムさんくらいです。

ということで、まさにこういう内容のワークショップをやるということで、徳久さんにお誘いいただきました。


古武術×ボイトレワークショップ&カラオケ交流会!

渡りに船。武術をボイトレに活かす試行錯誤中の私にうってつけ。

https://note.com/voiz/n/nb8d37d4d8fba

このワークショップのために書いた文章を貼っておきます。

『私はこれまで、SLSを中心に、フースラー、エスティルなどの発声メソッドを学んできました。これらはそれぞれに特色があり、アプローチの方法に差異がありますが、いずれも基本的には科学的な根拠に基づく発声メソッドです。
 このような西洋的な発想に基づくメソッドに対し、徳久さんの提唱されているメタ発声ボイトレは、ある意味東洋的な発想と言えると思います。個々のテクニック以前に、自分の身体に注目し、その状態を変化させていくことで声を根本から変えていこうというものだと理解していますが、その根底には韓氏意拳を始めとする武術由来の考え方があります。
 私も徳久さんのメソッドの恩恵を受けた一人であり、こうした考え方に基づく発声メソッドをより深めていこうと考えています。この1年半ほど、徳久さんの武術の師匠である光岡英稔先生の講座に通い、その考え方を発声に活かせないか試行錯誤しています。
 今回のワークショップではそこで得たこと、また自分の今の考えを共有し、ディスカッションしていきたいと考えています。私自身もまだ試行錯誤の途中なので、皆様とのふれあいの中で自分の考えを深めていければと思っています。』

お申し込みは以下のフォームからどうぞ!

https://maroon-ex.jp/fx26396/u3kMiG


ダヴィデの声明・如来のイムヌス

今週末のコンサート、予定通り開催いたします。

情勢を鑑みてのキャンセルなどもあり、申込み人数が増減しておりますが、今のところ、あと14席残っております。

私のこれまで参加した企画の中で最もトガッた企画です。

ただ音響的には比較的心地よい部類に入ると思います。皆様のお申し込みをお待ちしております。

先日行ったリハーサルから音源をアップしました。

よろしければこちら御覧ください。

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Salicus Kammerchor

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ピッグスクイール考

皆様こんにちは。
こちらはデスメタル関連の記事です。

生理的に無理!という方はご無理なさらずに戻るボタンなりウィンドウの×ボタンなりをクリーック!


先日昔好きだったSentencedというフィンランドのゴシックメタルバンド(初期はデスメタルバンド)を久しぶりに検索してみました。

Sentencedは2005年に解散してるはずなのですが、なぜか2015年発表というアルバムが引っ掛かりまして、おやっ再結成かしら?!

と思い聴いてみました。こちら↓

聴いてみたらデスメタルだもんで、まさかの原点回帰かいな?とも思いましたが、あまりにもテイストが違いすぎるので、検索してみると、このバンド、イギリスでできた新しいバンドみたいです。

伝説的なバンドとおんなじ名前って、それ、ええんかいな?

ちなみにフィンランドのSentencedはこんな感じのバンドです。↓

さてこのような偶然によってであったこのSentenced(UK)ですが、聴いてびっくり、上の動画の2:05あたりからのボーカルの歌唱法は、デス声による倍音唱法じゃあありませんか。
下のリンクからだと2:05から開始します。

あたくしもうとても驚いてしまいまして、しかもこのバンド、このデス倍音唱法をいわゆるサビで使うんですね。つまりサビに歌詞がない

そういう意味ではこれも先日衝撃を受けましたBillie EilishのBud Guyと共通してるんですね。
こちらはサビがインスト(シンセ音を楽器と言っていいのかわかりませんが)です。

なにこれこういうのはやってんの?もうサビに言葉はいらないの?というかSentenced(UK)はBillie Eilishの先駆けなの?とか興奮いたしまして、Facebookのノイズボイスカラオケのグループに投げたんですね。あ、Twitterにも投げました。

それでそのノイズボイスカラオケのグループで徳久さんから返信が来たのですが、曰く

「ピッグスクイールじゃん?」

・・・・あーーーそう・・・ね・・・そうか・・そうね・・・。

言われてみればテクニックとしてはピッグスクイールそのもの。

ピッグスクイールが何かということについてはいわおさんのブログをご覧ください。

ぬ?このブログ、私の誕生日に書かれてる。私への誕生日プレゼントかな(違

それで私が考えたのは、なぜ私がSentenced(UK)の音声をピッグスクイールだと思わずに、デス声による倍音唱法だと感じたのかということ。

というわけでYouTubeでpig squealを検索!いろいろ聴いてみました。

こうしていろいろ聴いてみると、pig squeelの使われ方にもほんとバリエーションがかなりあるんだなあということ。

動画もピッグスクイールだけでこの他に山のようにまとめがありました。

シャウト的なロングートーン、リズミックにアクセントを加えるもの、基音が高めのもの、低めのもの、なんかちょっとしゃべってるものもありますね。

ちなみに私が気に入ったのはこの人↓

なにこのポップなテクノチューン笑。おっちゃめーーー!

デスメタル界の岡崎体育かよ!笑

それでSentenced(UK)と何が違うのかというと、これらのほとんどはピッグスクイールを効果音的に使っているということです。

それに対しSentenced(UK)は明らかにピッグスクイールによって生成される倍音によって旋律を奏でています。

世の中にはね、二つのピッグスクイールがあるんですよ。

それはね、効果音的ピッグスクイールとね、旋律的ピッグスクイールなんですよ(ドヤ顔)


で倍音唱法でいうとですね、ホーメイを例にとると、舌を口蓋につけるものとつけないものとがございまして、

舌をつけるものをスグット

舌をつけないものをホーメイ(芸能としてのホーメイの中に、技術としてのホーメイがあるんですね。ヤヤコシイ)

というんですね。でピッグスクイールは舌をつけているのでスグット系なわけです。

またホーメイにはさらに

仮声帯が声帯と同じ周期で振動しているもの(ホーメイ、スグット)と

仮声帯が声帯の1/2の周期で振動しているもの(カルグラ)

があるわけですが、音印象として旋律的ピッグスクイールはカルグラの、舌付けって感じですよね。

仮声帯が 声帯の1/2の周期で振動しているもので、舌をつける技術はないのかというとあります。それが、 カンズップКаңзыпです。

というわけで旋律的ピッグスクイールはカンズップに似ているのですが、では何が違うのでしょう。

多分まだはっきりとはわかっていないと思いますが、おそらく、ピッグスクイールのもとになっているフォルスコードなりフライなりのガテラルは仮声帯か声帯かどちらか、あるいは両方が非周期振動をしていると考えられます。

ガテラルはカルグラの親戚

ピッグスクイールはカンズップの親戚

と、言えるかもしれません。

そして、Sentenced(UK)が他のヴォーカルのピッグスクイールと比べて音程感が強いのはひょっとすると声帯は周期振動、仮声帯は非周期振動しているのかもしれません。

そういうわけで私がSentenced(UK)を聴いて、これ倍音唱法じゃんって思ったのだと、考えたのでした。

おしまい。


本文と全然関係ありませんが(もちろん深いところではつながっていますが)、叔母とのコンサートが今週末です。

先日リハーサルしましたが、なかなか凄いです。

物凄く異質ですが、マッチしてるという感じです。

多分私たちにしかできない内容です。いろいろな意味で。

グレゴリオ聖歌と声明のコラボって割と見聞きしますけど、ここまでドラスティックにお互いの領分に切り込んだものはこれまでなかったでしょう。

そしてこれからもないかもしれません。

お席が残り14席となっております。

お申し込みはお早めに。

g.sakurai.office@gmail.com

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シャイトのレクチャーコンサート【延期】

Facebook、Twitterのほうではすでに告知させていただきましたが、2月29日似予定しておりましたシャイトのレクチャーコンサートが延期になりました。

こういう状況なので仕方ないとは思うのですが、ちょっとガクッと来ております。

大学主催のイベントということでいかにもそういうことになりそうだなと覚悟はしておりましたが、やはりこれまでの準備のことを思うと切ないものがあります。

しかし中止ではなく延期ということで、これまでの準備が全く無駄になるわけではないと信じて切り替えて行こうと思います。

昨日はこのコンサートのためのリハの予定でしたが、それもなくなってしまったので、市川のイタリアンに行ってきました。

前にエマルシオンのメンバーとも行ったお店で、それはもうめちゃ美味しかったです笑

こういうときは美味しいもの食べるに限りますね。


さて、演奏会がひとつとんでしまいましたので、次の私の演奏会は叔母との企画となります。

私の作曲する部分は7割方できているのですが、あともう少し!できたら楽譜を清書して練習します。

今回私が作曲するのは、
詩篇23の日本語訳のグレゴリオ聖歌風
如来唄の「色」の部分をラテン語訳したものをグレゴリオ聖歌風に
「講式」にラテン語の何かしらの単語でドローン
「中唄」をラテン語訳してもとの声明と合うようにグレゴリオ聖歌風に
となっております。

あまりにも大変すぎるのでもう二度と開催されないかもしれません。
この機会に是非!!

これは個人の企画なので、よほどのことがない限り予定通り開催すると思います。

シャイトはもともと無料のイベントですし、こちらの企画は予約制で事前にチケットを売るということをしていないのでまだいいのですが、もし5月のサリクスが中止や延期ということになると想像を絶する事態になると思います。

あまり想像したくないですが、想定しておかなければと思っています。

会場が使えなくなったりすることもあるかもしれないので。

こういうことが続くと我々演奏家は生きていけないです。

ネット配信でカンパを募るとか、音源を売るとかいうことを真剣に考えなければならないかもしれません。

とりあえず演奏会が結構中止や延期になっててオーディエンスとしてもがっかりな事があると思うので、この機会にサリクスのJ. S. バッハのモテットのCDはいかがですか?笑

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またYouTubeに昨年のEnsemble Salicusの動画も上げましたので、この機会に是非!

感染の心配なく音楽を楽しんでください!笑

グレゴもあるよ!


ということで、こういう状況ですが、美味しいもの食べて、よく寝て、演奏会が心配であれば、動画とかCDとかで音楽聴いて、心穏やかに、しかし逞しく過ごしていこうではありませんか。

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2020年フォンスフローリス古楽院発表会|終了

2020年フォンスフローリス古楽院発表会|終了

先日、古楽院発表会が終了いたしました。
受講生の皆様、大変お疲れさまでした。
お越しくださいました方々、誠にありがとうございました。

今年も私はルネサンス音楽入門の講座と、ヴォーカル・アンサンブル アラミレで参加いたしました。

入門講座は今年イザークのコーラリスコンスタンティヌスに取り組んでいたのですが、音域の難しい曲で、スペリウスが大変高く、入門講座で扱うにしてはなかなかハードルの高い曲でした。

本番では無事事故なく終えることができて、ほっとしました。

クワイヤブックでの演奏は常に事故と隣り合わせですが、閉会の辞で花井先生も言われていた通り、ルネサンスの音楽を歌う上で決定的なファクターであるので、これを経験しているのといないのでは、まるで音楽の感じ方、見え方が変わります。

来年度の講座申し込みはまだ間に合いますので、まだクワイヤブックで歌ったことないというそこのあなた、これはもう、申し込むしかない!↓↓

http://www.fonsfloris.com/k/2020tokyo.html

アラミレは今年の演奏会で取り上げるオブレヒトのサルヴェ・レジーナと、昨年の演奏会で取り上げたオケゲムのミサからサンクトゥスを演奏しました。

オケゲムのミサはもうべらぼうに難しくて、昨年の演奏会では消化不良の部分がありましたので、今回再挑戦出来てよかったです。かなり味わい尽くせたんじゃないかなと思います。

オブレヒトの方はこれからまたじっくり取り組んでいくので、さらに味わっていきたいです。


さて、今日は今日とてリハーサル。

2月29日のシャイトのレクチャーコンサートのリハーサルが始まりました。

8人8声でシャイトばっかり歌います!

これだけまとめてシャイトが聞けることなどまずないので、この機会にぜひお越しください。

第1部のレクチャーもとても楽しみです!

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ダヴィデの声明 如来のイムヌス

ダヴィデの声明 如来のイムヌス

叔母とヤバイ企画をやります。

私の演奏史上最も切れてる企画です。

グレゴリオ聖歌と声明を交互にやるだけならまだしも、グレゴリオ聖歌のテキスト(詩編23)の中国語版を声明風に新作したり、声明のテキストをラテン語訳してグレゴリオ聖歌風に新作して元の声明とポリフォニーしたりします。


セットリスト(予定)はこんな感じです↓

前半「ダヴィデの声明」

詩編第23編
1.”Dominus regit me” グレゴリオ聖歌(ラテン語)
2.モロッコ系の朗唱(ヘブライ語)
3.「主は私の羊飼い」グレゴリオ聖歌風に新作(日本語)4.声明風に新作(中国語)
5.「主はわれらの牧者」高田三郎(日本語)
6.声明風に新作(中古日本語)

後半「如来のイムヌス」

1.「如来妙」 声明(漢文)
2.「色」 グレゴリオ聖歌風に新作(ラテン語)
3.「講式 」声明(中古日本語)+ドローン(ラテン語)
4.「身」 グレゴリオ聖歌風に新作(ラテン語)+声明風ドローン(漢文)
5.「世」 声明(漢文)
6.「間無当等」(中唄)声明(漢文)+グレゴリオ聖歌風に新作(ラテン語)+詩編唱(ラテン語)


今絶賛作曲中なのですが、ほんとね、大変ですね。

ほんとにね、大変ですね。

これを生業にしてる人は本当にすごいなああ。と思っております。

私が自作した曲を披露するなんて機会はもう今後あるかどうかわかりませんので、もしご興味ある方はご連絡ください。

g.sakurai.office@gmail.com

チケットは作ってなくて、予約受付という形にしています。

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