トルブール イギリスのキャロル|終演

昨日、トルブールの公演が終演いたしました。

お越しくださいました皆様、誠にありがとうございました。

今回このユニットには初参加だったのですが、リハーサルから暖かい雰囲気で迎え入れてくださり、のびのびと歌うことができました。

ワンピースを着て歌うというのも初めてでしたし、

おててつないで踊りながら歌うというのも初めてだったと思います。

そして今回のハイライトがこちら

タンバリンデビューしました。

前日に、器楽曲でなんらかの打楽器をやるということが決まり、当日立岩さんが用意してくださったのがこちらのタンバリン。

サステインの効いたほんとにすんばらしい音で、なんと立岩さんもまだ本番では使ってないというレアな楽器。

上の写真はゲネプロ後にコソ練している様子を立岩さんに激写されたものです。

素晴らしい瞬間に素晴らしいアングルで撮っていただきました(笑)

一夜明けまして、今日は光岡秀稔先生の韓氏意拳の講座に行ってきます。

武学の講座に前回参加したのが3月(その時の記事はコチラ)で、それから毎月チェックはしているのですが、ついに12月まで参加できる日が無く・・・。

今回は武学ではなく、韓氏意拳の講座です。楽しみだあ。

またレポート書きたいと思います。

そして明後日はサリクスのワークショップ。今からでも参加可能ですので、気負わずにお申込みしてください!

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Salicus Kammerchor

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演奏会情報

次回演奏会は

12月19日のEnsemble Salicus第2回演奏会です!

https://www.salicuskammerchor.com/concert

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CD・DVD発売中!

第3回定期演奏会のライブDVD

をウェブ販売開始しました!

http://www.salicuskammerchor.com/goods

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サリクス通信

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http://www.salicuskammerchor.com/mail-magazine-1

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価値観の刷新

今年は秋が長いですね。

相変わらず忙しくしております。

最近はトルブールとEnsemble Salicusとemulsionとカペラの新潟公演とカペラのお正月公演のリハーサルをやってます。


中世・ルネサンス音楽ユニット 「トルブール」
Now may we syngyn 中世イギリスのキャロル

こちらのグループは今回初めてお声がけいただいて参加させていただいております。

イギリスのキャロルということで、主に1声から2声(たまに3声)の英語とラテン語の混じったテキストを歌います。

実は中世ってあんまりやったことなくて、それも今回はイギリスものということで、新しい世界にチャレンジできて物凄くうれしいです。

写本を見るともう明らかにボロボロで、よくまあここから音楽を読み取って演奏しようなんて思ったなあというような、それこそ愛の為せる業ですよね。

700年以上前の人間の営みを感じながら、じんわりした気持ちになっております。

ところで最近ほんとにアカペラばかりやっていて、楽器とのアンサンブルは実に久しぶりです。体感が全然違って戸惑うこともありますが、新鮮でワクワクします。

チケットまだまだあるようなので、ぜひこちらからお求めください。

https://tiget.net/events/62743


Ensemble Salicus 第2回演奏会
ミサ《ロム・アルメ》 〜種々の作曲家による〜

今回のEnsemble Salicus、プログラムコンセプトが我ながら秀逸と思っております。(自画自賛)

“L’homme armé”という旋律、なぜこれほどまでにルネサンスの作曲家を魅了したのでしょうね。この旋律をもとに40曲以上のミサ曲が作られました。
主要な作曲家で作ってない人を見つけるほうが難しいかもしれません。

今回の演奏会は、一度に5人の作曲家によるミサ《ロム・アルメ》を聴くことができます。

一夜のうちにミサを×5するわけではありません。そんなことをしたらメサイヤ全曲分に匹敵する時間になります(笑)
演奏者の前にお客さんが死んじゃいます。

ミサの5楽章、キリエ、グロリア、クレド、サンクトゥス、アニュス・デイのそれぞれを別の作曲家のミサ《ロム・アルメ》からとりました。

ロム・アルメのベスト盤!名曲詰め合わせです!

それぞれの作曲家がいかに自分の個性を“L’homme armé”という旋律にぶつけたか、もうそれはそれは如実に感じ取ることができます。

あまりに個性的であるがゆえにそれぞれの楽章が全く別世界でありながら、一本の旋律によって結び付けられた不思議な統一感。

それもグレゴリオ聖歌の固有唱や朗読をはさみながらのミサ形式なので一層です。

大森の教会にこれらの音楽が響き渡ることを想像しただけで涎が出ます。

ほんと我ながら気持ち悪いくらい好き、このプログラム。

詳細はこちら↓
https://www.salicuskammerchor.com/concert

そうそう、演奏会に先立ってワークショップもやります。半年に1回やっているサリクスのワークショップも今回が第8回目。

今回はグレゴリオ聖歌とジョスカンのミサ《ロム・アルメ》を取り上げつつ、随所にEnsemble Salicusによる実演を踏まえながらのワークショップとなります。

ただいま申し込み9名様。Ensemble Salicusの4人に対してこの人数の受講生ですので、なかなか贅沢な講座になりそうだなあと思っております。

Salicus Kammerchorワークショップ第8回
グレゴリオ聖歌とフランドル・ポリフォニー

日時:2019年12月8日(日)10-17時
会場:えびらホール
https://www.salicuskammerchor.com/workshop

カペラ
りゅーとぴあ公演&お正月公演

今カペラは二つのプロジェクトが並行して進んでいます。

一つは新潟のりゅーとぴあというホールにお招きいただいて、ドイツもの(!)を12人(!)で歌うというものです。

カペラが新潟で12人でコーラルを、、、まるでパラレルワールドのような演奏会です。
コラール大好き!


もう一つ並行しているリハーサルは、来年のお正月公演のリハーサルです。
今回取り組むのはウィリアム・バード。カペラとしては初めて取り上げるのだそうです。

いやーほんとに新しいことに次々挑戦させてもらってありがたいです。
イングリッシュ・ラテン、斬新すぎてまだ掴めてませんが、ここから新しい世界が見えるかもしれないという期待が膨らんでいます。
とりあえず母音がめちゃ明るい印象です。

こんなカペラ聴いたことがない!って演奏会になりますきっと。
どうぞお楽しみに。
http://www.cappellajp.com/

emulsion

さらに先のことになりますが、声楽アンサンブル、emulsion、来年2月6日にデビューします。(こんなチラシ見たことないダロウ。てんこもりなんだぜ)

音楽は乳化だ!を合言葉に、いろんなジャンルの歌い手がぶつかり、攪拌し、溶け合う!そんな演奏を目指しています。

もう尺八の歌いまわしにめちゃめちゃ影響受けまくりで今度のEnsemble Salicusの演奏にも取り入れているし、バーバーショップのバスの在り方にもめちゃめちゃ影響受けてます。こういう心構えで、こういう音を出したらこういう和音が鳴るんや、的な。

少しずつ自分のやりたい音楽へと近づけていけてる実感があります。

ほんとにわくわくする。

今の自分にはできないことが、出せない音が、見えない音楽が、この先にある。

脱皮脱皮脱皮脱皮!

メリメリ音を立てながら自分の皮が剥けていってるのを感じます。

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Salicus Kammerchor

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次回演奏会は

12月19日のEnsemble Salicus第2回演奏会です!

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