ピエール・ド・ラ・リューメモリアルイヤー開幕!

皆様あけましておめでとうございます。

今年もよろしくお願いいたします。

今週末は新年さっそく演奏会がございます。毎年恒例のカペラニューイヤーコンサートです。

昨年はイザークの没後500年で、イザークの作品を沢山歌わせていただきました。ほんとに最高でした。

イザークの興奮冷めやらぬなか、今年はピエール・ド・ラ・リューの没後500年です!

カペラの他、アラミレでもラ・リューのミサにすでに取り組んでおりますが、もうそれはそれは面白いです。

続けざまに、集中的に1人の作曲家の作品を扱うということは本当にありがたいというか、素晴らしい体験です。

同じフランドルの作曲技法という枠の中で、これほどまでに個性を発揮することができるのか、と感嘆します。やはり後世まで名を残すだけの価値があります。当たり前ですが、それを実感する2年になるのではないかと思います。

そして2021年はジョスカンの没後500年です。楽しみですね!


ラ・リューの音楽の特徴はカノンを多用することだということがわりと一般的に言われています。確かにそれはその通りで、好んでこの技法を用いています。この度演奏するモテット”Ave sanctissima Maria”も、3重のカノン(3声がそれぞれにカノン声部を持つ6声)という非常に複雑な作品です。

またアラミレで演奏するミサ「ロム・アルメ」は第1キリエからいきなりメンスーラカノンですし、第2アニュスは4声のメンスーラカノン(!)です。

(この一つの楽譜だけで4声の曲になります。左上にメンスーラ記号が4つ書かれています)

しかしこの特徴が強調される余り、ラ・リューの音楽が衒学的、構成主義者的なイメージがあるようですが、それは違うように思います。

どんなに複雑なカノンの技法を用いていても、ラ・リューの音楽はそれによって柔軟さが損なわれたり、音楽の内容が浅薄になるということがないと思います。むしろ制約の中でこそ音楽が羽ばたいているような、そんな印象を受けます。

そして私、今年は白ラ・リュー、黒ラ・リューという言葉を流行らそうと思ってるんですが、ラ・リューは以上のような非常に複雑な作曲技法を用いて演奏者を悩ませる(黒ラ・リュー)一方で、めちゃめちゃ普通にいい曲も書くんです笑(白ラ・リュー)。

今回演奏するミサ「アヴェ・マリア」はまさに白ラ・リューで、ほんとにただただ名曲です。

禁欲的グロリア(!)からのドラマチッククレド!この流れはちょっといままで経験したことのない高揚感です。

サンクトゥスの3声部分、Pleni suntとBenedicusは非常にスリリングなデュエットと、イザークを思わせるモチーフの繰り返し、畳み掛けが見られ、作品に変化を与えています。

第1アニュスは冒頭バスにまるでパッヘルベルのカノンのバスの音型で、めちゃくちゃキャッチーで親しみやすくホッとします。

第2アニュスは最後がコレですか?!ってほど徹底的にデュエットが用いられて、深い瞑想へと誘われるです。

以上はほとんどが構成に関することですが、このような表面上の特徴を羅列することが虚しくなるほど、言葉に出来ない音楽の訴えかける力、魔力のようなものが作品全体に満ちています。

今自分で書いていて思いましたが、ちょっと呪術的というか、もちろん典礼で用いられる作品ですのでそういう側面があるのは当然かもしれませんが、非現実的な世界へトリップできるような、そんな印象がラ・リューにはあります。

楽しみですね!

8日のチケットは完売、9日も残りわずかのようです。

7日の鎌倉はまだあるようなので、観光がてらいかがでしょうか?


あ、そうそうラ・リューも凄いですが、今回歌うグレゴリオ聖歌も凄いです。

まずこれです。以前のブログにも載せましたね。これはTractusに出てくるのですが、このウネウネの名前は「トルクルスレスピヌスフレクススレスピヌスフレクススの全部流れないやつ」です。笑えますね。

そしてこちらはGradualeのVersusの中に出てくる一節で、「クリヴィスとプレッススミノルがくっついたやつ→エクスペクターレ→エピゼマ付きヴィルガ」がなんと4回続いて、そのあとは音は同じですがプレッススのオリスクス部分がエピゼマのアポストロファに変わってその後にエクスペクターレ、プレッススのプンクトゥムだったところとエピゼマ付きのヴィルガがくっついてペスロトゥンドゥムの2音目にエピゼマに変わっています。

つまり音としては5回同じ音型が続くのですが、5回目は音のまとまりと装飾の有無と伸ばす音の場所が変わるという物凄く凝った作りになっているんですね。

もうこういうのはネウマを見ただけでニヤニヤが止まりませんね。

是非ともこの瞬間を楽しみにワクワクしながら聴いてください。


花井先生による詳細なプログラム解説が期間限定でアップされていますので、こちらもぜひお読みくだされば幸いです。

https://fonsfloris.blogspot.jp/2018/01/1.html?m=1

ラ・リュー没後500年記念公演 ラ・リューの聖母ミサ

2018年
1月7日(日) 午後5時 カトリック由比ガ浜教会
1月8日(月・祝) 午後3時 日本基督教団 九段教会※完売しました
1月9日(火) 午後7時 東京オペラシティ3階・近江楽堂
※各公演、開演20分前より音楽監督の花井哲郎による解説があります。

ヴォーカル・アンサンブル 2018年はルネサンス時代の大作曲家ピエール・ド・ラ・リュー(1518年没)の没後500年を記念する年です。オブレヒト(1505年)、イザーク(1517年)、ジョスカン・デ・プレ(1521年)と、今世紀に入ってからフランス・フランドルを代表する作曲家たちの500年記念が続いています。
ラ・リューは生涯ハプスブルク・ブルゴーニュ宮廷に仕えました。そのためハプスブルク家の写本製作工房が作った数々の豪華写本にその作品が残されています。
ミサ《アヴェ・マリア》は、よく知られたグレゴリオ聖歌「アヴェ・マリア」の旋律が各楽章で華麗に繰り広げられていく、とても親しみやすいミサ曲です。アヴェ・マリア(めでたし マリア)は聖母の受胎告知の際に天使が語りかけた言葉がもとになっています。そういうわけで「聖母のお告げ」の祝日のミサという形で、グレゴリオ聖歌や聖母のモテットと共にプログラムを組みました。

(音楽監督 花井哲郎)
演奏曲
グレゴリオ聖歌 Gregorian chant
聖母のお告げのミサ固有唱
Proprium missae in Annuntiatione Beatae Mariae Virginis

ピエール・ド・ラ・リュー
Pierre de la Rue (ca.1452-1518)
ミサ《アヴェ・マリア》 Missa Ave Maria
「喜んでください、キリストの御母」 “Gaude virgo mater Christi”
ほか

出演
superius: 花井尚美 鏑木綾 安邨尚美
contratenor/tenor: 青木洋也 及川豊 富本泰成 根岸一郎 渡辺研一郎
bassus: 櫻井元希 花井哲郎(Maestro di Cappella=音楽監督)
チケット料金
1月7日
前売:一般4,000円 前売り:ペア7,400円
当日:4,500円
学生:2,500円
1月8日※完売しました・9日
前売:一般4,500円 前売り:ペア8,400円
当日:5,000円
学生:2,500円
※学生証を提示のうえお求めください

※会員優先席あり
前売券取扱
e+(イープラス) http://eplus.jp/ 東京古典楽器センター 03-3952-5515
サンパウロ(「四谷」駅前) 03-3357-8642 島守書店 0467-22-0266(1月7日由比ヶ浜公演のみ)
問い合わせ:フォンス・フローリス (平日10時-17時) 070-4123-0871 email:
contact@fonsfloris.com

主催:株式会社フォンス・フローリス
助成:文化庁文化芸術振興費補助金(舞台芸術創造活動活性化事業)

 

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Salicus Kammerchor

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公演情報

次回定期公演は2018年5月の第4回定期演奏会です!

http://www.salicuskammerchor.com/concert

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CD・DVD発売中!

昨年10月に開催されたLa Musica CollanaとのジョイントコンサートのライブCD

第2回定期演奏会のライブDVD

をウェブ販売しております!

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サリクス通信に声明パフォーマー 桜井真樹子、合唱指揮者 柳嶋耕太が登場!

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櫻井元希へのお仕事のご依頼、チケットのお求め等は以下のフォームよりお気軽にお問い合わせください。

ラ・リュー|カリグラフィーコレクション

ラ・リュー|カリグラフィーコレクション

ピエール・ド・ラ・リュー没後500年メモリアルイヤー

今年2017年はハインリヒ・イザークの没後500年でしたが、来年2018年はピエール・ド・ラリューの没後500年です。

アラミレもカペラもメモリアルイヤーに向けてラ・リューの作品のリハーサルに入っています。

直近の演奏会は1月7・8・9日のカペラのニューイヤーコンサートです。


イニシャルのカリグラフィー

それで、音楽には直接関係ないんですが、今回使う写本、Jena12写本のイニシャルに用いられているカリグラフィーがあまりに美しいので、今回はそれを紹介したいと思います。

クワイヤブックでは左上にスペリウス(ソプラノ)、右上にコントラテノール(アルト)、左下にテノール、右下にバスが書かれますが、それぞれのパートの最初のところには、頭文字が飾り文字で書かれることがあります。

これはアラミレで演奏するミサ ロム・アルメですが、最初のページにはこんなに豪華に飾り文字が書かれるんです。

でも多くの場合、ページをめくるごとにイニシャルがだんだん適当になっていったり、単にResiduum(続き)と書かれたり、途中で書くの諦めちゃって(笑)空白だったりということがあるんです。

ところがカペラで演奏するミサ アヴェ・マリアの収められたJena12写本では徹底的に、そしてかなり工夫の凝らされたイニシャルが全てのページに書かれてるんです。なんと該当パートがお休みのページでさえも!(5線は空なのにテノールのTだけがしっかりと書かれています笑)

孤高の存在感を放ってますね。ジワります。

ちなみに冒頭ページは、きっとあまりに美しかったためか、破り取られてしまっていて、右ページしか残っていません。

カラフルですよねえ。この左ページがどうなっていたのかは妄想することしか出来ません。


スペリウスのカリグラフィー

4声にそれぞれイニシャルがついているのですが、実際に歌詞の最初の文字が書かれるのはスペリウス(ソプラノ)のパートだけで、他のパートはパート名が書かれます。

以下がこのミサのスペリウスパートのイニシャルです。

素晴らしいですよね。本当に。その上個性的。特にEt in terraのEのキリトリ線みたいな破線とか、SanctusのSのトサカみたいなのとか、他では見たことないです。曲線を、これだけ密な間隔で、くっついたり離れたりせずに書くのは至難の技なんです。線もなめらかですしね。

あとSanctusのSにもありますが、Qui tollisのQの内側にある5本の線もなにげに凄いです。彫刻刀で削ったみたいですよね。


バスのカリグラフィー

以上がスペリウスで、そのセクションのテキストの頭文字が書かれていますが、他のパートは各パートのパート名が書かれます。

すなわち、スペリウスはいろんな文字が書けますが、他のパートは、バスならBの文字ばっかり山のように書かなければならないということです。

さあご覧ください、Bばっかり10パターンも!

一つとして同じものがない!スバラシイ。。。先程の削りカス調のは6番と9番に見られますね。みなさまどれがお好みですか?

僕は4番です。7とか10もいいですよねえええ。えへへえへへ。

僕の密かな夢は、老後、リアル羊皮紙を使って最初から最後まで自分の手でクワイヤブックを作ることです。

その時のためにお気に入りのカリグラフィーのお手本をコレクションしておくのです。げへげへ。


ヴォクスマーナのCD

さて、趣味の話はこれくらいにして。

今日は八咫烏のリハだったのですが、そこでM井さんからヴォクスマーナのCDを受け取ることが出来ました。

以下の2点なのですが、アマゾンでも買えるようです。

近藤譲:合唱作品集

故入野義朗生誕95年記念コンサート 12音技法のマイルストーン

二つ目のCDは去年行われた演奏会からライブCDです。

自分が参加した録音が発売されると嬉しいですねえ。

今年は私が参加したものとしては初めてのカペラのCDも出ましたからねえ。嬉しいですねえ。

ジョスカン・デ・プレ:ミサ曲全集 第6集 「歌謡ミサ」

あ、そうそうサリクスのライブCDも発売してますのでこちらもお願いしますね!

こちらは売れると直接的にサリクスの収入になるのでジカに嬉しいです(切実)。

Salicus Kammerchor×La Musica Collana ジョイントコンサート​ ライブCD

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北とぴあ国際音楽祭 オルフェオとエウリディーチェ | ゲネプロ終了

本日、地元の中学生を招いてのゲネプロが終了いたしました。

お客さんがいるということで、歌手の気合いも格別で、特にマティアスの声量は倍になってました・・・。

昨日まで、毎日一回も抜かずに歌ってて凄いなーーーと思ってましたが、抜いてたんですね、あれでも・・。

楽屋でモニター越しでもとんでもない怪物ぶりがはっきりとわかりました。

3年前のプラテの時こんなだったかなあと思い返してみましたが、3年前よりやっぱり相当力強くなってると思います。役の違いももちろんあると思いますが。

もーーー本番どうなっちゃうんだろう。楽しみです。


今日も舞台裏写真です。

モニターが4個もあるんですねえ。

この他指揮者モニターが3つあります。

指示待ちの合唱メンバー。


今日は午前中空いていたので、来年のアラミレの楽譜を作っていました。

来年はピエール・ド・ラリューの没後500年なので、アラミレもラ・リューのミサをやります。

ミサ「ロム・アルメ」

相当エキセントリックな曲です。思うにラ・リューって白ラ・リューと黒ラ・リューがいて、年明けにカペラで演奏するミサ「アヴェ・マリア」は白ラ・リュー、それに対してアラミレでやるロム・アルメはダークサイドの黒ラ・リューだと思うんですよね。

脳みそ爆発しそうなほど難しいです。

これが写本のもとの画像なんですが、これを演奏に耐えうる形にすると以下のようになります。

左下のパートを見て頂けるとわかるかもしれないのですが、このミサ、第1キリエからいきなりのメンスーラカノンです。

メンスーラというのは左下のパートで言うとヘ音記号のあとにある、◯とその下にあるCのことです。これは現代でいうところの拍子記号のようなもので、ブレヴィス1個にセミブレヴィスが何個入るかということを示しています。

これが2個あると言うのはどういうことかというと、この一つの楽譜を見て、上のメンスーラでテノールが、下のメンスーラでバスが歌うということなんです。

そして◯のちょっと右にある茶畑みたいな記号で、テノールが記譜のオクターブ上で歌い出すことを示しています。

つまり、この2つのパートは同時に歌い始めるけど、テノールはバスのオクターブ上で、バスの1.5倍の音価で歌うという感じです。歌い出しは一緒だけど、スピードが違う、と言ったほうがわかりやすいでしょうか。

ジョスカンのミサ「ロム・アルメ」にもアニュスにこの技法が用いられています。

この場合は3声が同じ楽譜を見て、それぞれのスピードで歌う、という感じになります。

ジョスカンの場合、ミサの最後に現れるので、メンスーラカノンキターーーーー!!って感じになるのですが、ラ・リューの場合はド頭なので、ドン引きです(いい意味で)。

こちらも、楽しみです。

 

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ヴォーカル・アンサンブル アラミレ第10回演奏会終演

昨日、アラミレの演奏会が終わりました。

ご来場くださった皆様、誠にありがとうございました。

イザークのミサ、モテット、ジョスカンのスタバト、グレゴリオ聖歌、本当に全て素晴らしい作品で、こんなに端から端までミの詰まった演奏会もないんじゃないかと思い、終わってしまうことを淋しく思いました。

本当は万全の状態で演奏したかったですが、直前で2人が演奏を離れなければならなくなって、残念でしたが、本人たちはもっと無念だと思うので、その想いものった不思議な感覚で演奏していました。

打ち上げで安邨さんが、今日歌えなかった2人を含めた13人のアンサンブルが聴こえた、と仰っていたのが印象的でした。

みんなで作りあげてきたものなので、確かにその通りだと思いました。その場にいなくても、作りあげてきた過程でお互いに与え合ってきた刺激が、演奏には絶対現れていたはずです。


アラミレは15年前に結成されたそうなので、アマチュアでクワイヤブックを用いて演奏するアンサンブルとしてはおそらく日本初の団体なんではないかと思いますが、そうした歴史の積み上げが、こうした過酷な条件下での演奏において発揮されたのだと思います。皆さんの心意気と気合いと積み上げてきた音楽性と技術をとても心強く感じました。

それにしても僕が演奏に参加するようになって5回目の演奏会だったということで、もっと自分自身しっかりせなあかんなとも思いました。5年てほんとあっという間ですね。オソロシヤ。


さて今日からまたカペラと計道会のリハです。

しっかり磨いてきたいと思います。

あ、それからSalicus Kammerchorの定期会員締め切りまであと5日です!

まだ目標まで遠く及ばない(定期会員あと32名様!)なので皆様どうぞよろしくお願いいたします!


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Salicus Kammerchor

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次回公演は10月18日、Ensemble Salicusのデビューコンサートです!

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ジーパン買いました

先週生まれて初めてジーパン買いました(デニムっていうの?)。

今までジーパンって、いいなって思ったことがなくて、正直今もそうだけど、自分の小さな価値観を壊すという意図もあって、勇気を振り絞って買ってみました。

椅子に座った時なんかに、足元が見えて、自分の足がインディゴブルーだと、かなりびっくりしてしまいます。ぎょっとします。たまげます。ちょっと気分が悪くなるくらいです。

ちょっと後悔してるけど、なんだかよくわからないこのトラウマの、荒療治?だと思って履きます。

そう思って周りを見てみると、驚くほどみんな普通にジーパン履いてて、マジか、と思ってクラクラしてきます。

でも、そうだよね、みんなジーパン履いてるから履かないってことないもんね。みんな服着てるから服着ないってことないもんね。大丈夫、俺、大丈夫。

昔はスニーカーも履かなくて、一足も持ってなかったけど、震災以来革靴はダメだってことで、スニーカーを買うようになって、今や革靴は本番用しか持ってないじゃないか。

今度も平気さ。


さて、戯言はこれくらいにして笑

先日サリクスの第4回ワークショップが終了しました。

ほんっっとに難しいバッハのモテットを、3時間でどう扱うか大変苦慮しました。

その結果超詰め込みになってしまいましたが、それら全てが記憶に残らなくとも、いかに多角的なアプローチが必要で、その中でグレゴリオ聖歌からの歌い回しの伝統を学ぶことが役に立つかということが少しでも伝わったなら、よかったかなと思います。

いろんなバックグラウンドを持った方がいらっしゃるので、何がひっかかるかわからない。

だから網を広くしておいて、どこかにひっかかってくれればいいなと思ってました。

次回は更に実践的なアプローチに迫れたらいいなと思ってますので、どうぞご期待ください。


さて、サリクスの来シーズンの定期会員締め切りが近づいております。

目標までまだ42名様ですが、締め切りまであと12日しかないので焦っております。

お申込みをお考えの方は、お早めに申し込んでくださると、私の心が安らぎます笑

10/18のEnsemble Salicusのコンサートも500円引きになります。

サポート会員詳細→http://www.salicuskammerchor.com/support

Ensemble Salicusのコンサート詳細→http://www.salicuskammerchor.com/concert

皆様どうぞ応援よろしくお願いいたします。


そして、会員募集締め切りと同時に、2つの演奏会が間近に迫ってまいりました。

ヴォーカル・アンサンブル アラミレ第10回演奏会

9月24日(日)16:30開演

こちらの演奏会、お陰様で完売となりました。沢山のお申し込み、ありがとうございました。

既にチケットをご購入済の皆様、演奏会当日受付が混雑することが予想されます。お時間に少し余裕をもってお出かけ下さった方が良いかもしれません。


そして10/3はヴォーカル・アンサンブル カペラのパレストリーナの公演です。

マルチェルスのミサは、超有名曲ですが、名曲の名に恥じないもの凄い曲です。

まだまだリハーサル途上ですが、これ以上ないって思っていただけるような演奏を目指して精進してまいります。

こちらはチケットまだございますので是非ご用命下さい。


そういえば昨日、カープがセ・リーグ優勝しましたね。

レスターは連覇できなかったけれど、カープは連覇できたって、ほんと驚きです。

カープ優勝って、レスター優勝並の奇跡だと思ってましたが、どうやらそうじゃないみたいですね。実力っぽいですね。

広島の皆様、

╰(*´︶`*)╯オメデトウ♡


今日は爽やかな秋の空でしたね。

それにしてもエアコンが寒い…((´д`)) ブルブル…

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