Salicus Kammerchor第6回定期演奏会終演

Salicus Kammerchor第6回定期演奏会終演

先日、豊洲公演が終演いたしまして、第6回定期演奏会のすべての公演を終えました。

ご来場くださいました皆様、また配信を御覧くださいました皆様、誠にありがとうございました。

なかなか正気を保ちづらい状況の中で、いつも通り正気でない音楽ができたのではないかと思います。

正気でない世界で正気でいるためには、正気でない音楽がやっぱりあったほうがいいですよね。

いつも私、演奏が終わって何か思うということがないのですけど、今回最後の曲を演奏し終わったあと、振り返ったときに「楽しかった?僕は楽しかった」というのが頭をよぎりまして、我ながら気持ち悪いなと思いました。笑

翌日の朝のルーティンで後擺をやってるときに、「カラダは空だ」という体感がありまして、時間差でいつもの体感が来たのだなと思いました。いつもは多分終わった瞬間そうなるんですよね。

来年の定期の頃はどうなっているでしょうか。普通に演奏会できるようになっているでしょうか。その場合配信はやったほうがいいでしょうか。目下一番問題なのは図書館に入れないということで、膨大なレパートリーから選曲するのが常な我々にとってはかなり死活問題でどうしたもんかと思っております。まいった。

会員制度もこういう状況に合わせて変えていかなければならないなと思っておりまして、昨日は事務局でzoomで4時間会議しました。笑

本番翌日にやることではない笑笑

終わる頃にはみんな腹ペコで、やっぱりこういうことも、一緒にご飯食べながら話したいよなあと思いました。

まあなんにせよ、皆様のお力を借りつつ、私たちが演奏をやめることはありませんので、気長にお付き合いいただければと思っております。

サリクスとしては今後は7月に立教大学の企画で収録、10月にジョスカンフェスティバル、12月に国際基督教大学のクリスマスコンサートに出演予定です。また詳細が出ましたらお知らせいたしますので引き続きご注目ください。

その前に私個人としては6月にヴォーカル・アンサンブル・カペラの演奏会に出演いたします。

ミサ“L’homme armé”は以前Ensemble Salicusでも取り上げましたが、構造的にも音楽的にも驚嘆すべき作品です。全体をテノールの定旋律が支配しながら、更にキリエではそのテノールのメンスーラカノンまでもが登場し、ベネディクトゥス、アニュスではメンスーラカノンのみによってできた楽曲も含まれています。

詳しくはおそらくムジカーザでのコンサートで解説があると思いますのでどうぞお楽しみに。

ヴェスプロ | カンヅメ

今日から3日間、コントラポントのヴェスプロのリハーサルです。

今日は初めての器楽との合わせでした。


午後は器楽のみの合わせ。


夜は歌もまじえて↓


躍動感( ゚д゚)↓


金管カッコヨ!

 


さてこれは何のリハでしょう?↓

今日はコルネットがいませんでしたが、明日からはさらに豪華な響きになります。

カテドラルの7秒の残業を想像しながらのリハーサルでしたが、なかなか想像し辛く、グレゴリオ聖歌なんかは特に難しさを感じました。

リハーサルから響きのあるところでやりたいのは山々ですが、なかなか日本では難しいです。というかカテドラル並みに残響のある練習会場って存在しないですよね。

PA入れてリバーブかけるしかないですね笑

いやー、楽しみです。カテドラル。

今回の演奏も録音するそうで、ゲネプロから録り始めるので2年前同様2回本番(やるようなもの)コースですが、2回楽しめると思ってがんばります笑


演奏曲

クラウディオ・モンテヴェルディ 聖母の夕べの祈り

Claudio Monteverdi (1567-1643), Vespro della Beata Vergine

演奏

ソプラノ Soprani: 花井尚美  広瀬奈緒  染谷熱子  田村幸代
アルト alti: 金沢青児  輿石まりあ

テノール Tenori: 櫻田亮  富本泰成  櫻井元希  福島康晴

バス Bassi: 春日保人  松井永太郎
ヴァイオリン violini: 丹沢広樹  丸山韶

ヴィオローネ violone: 西澤央子

コルネット cornetti: 上野訓子  笠原雅仁  湊仁美

トロンボーン tromboni: 宮下宣子 大内邦靖 青木治夫

フルート、リコーダー flauti: 太田光子 前田りり子

リュート liuto: 金子浩

ハープ arpa doppia: 伊藤美恵

オルガン organo: 上尾直毅

指揮 direttore: 花井哲郎

チケット

指定席・一般 6,000円 自由席・一般 5,000円 学生 2,500円

指定席・2公演連続券 10,000円 (3月17日第23回定期公演と同時購入)

*学生券は、学生証を提示のうえお求め下さい

チケット取扱

東京古典楽器センター 03-3952-5515

主催

株式会社フォンス・フローリス

助成

文化芸術振興費補助金(トップレベルの舞台芸術創造事業)

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モンテヴェルディ→ジョスカン→イザーク

今日は午前中櫻田先生のレッスンで、ヴェスプロの一部をみていただきました。

レッスンでは、共演させていただいている曲をレッスンに持っていったのですが、そのこと自体が物凄く不思議な感じでした。

改めてこのプロジェクトに乗っけていただいていることの凄さを感じました。


午後はカペラのリハーサル。毎年恒例、海の日のコンサートに向けてのリハが今日からスタートしました。

非常に久しぶりのジョスカンのミサです。

こう、イザークばっかりやってて、久々にジョスカンをやると、ジョスカンっていいなって思いますね。

まさに天才の所業!って感じです。

アラミレで数年前に演奏した曲なので、馴染みもありますし、大変楽しみました笑

カペラの最新CDにも収録されていますので、こちらで予習されてからコンサートにいらっしゃるのもいいかもしれません。

http://www.cappellajp.com/album/

この時の録音からテキストが相当変わってるそうです。違いを楽しむのも面白いかもしれません。

この演奏会ではイザークのモテットも演奏します。

“Virgo prudentissima”

そう、今FF古楽道場と計歌会で練習している、Missa “Virgo prudentissima”に用いられているグレゴリオ聖歌のモテットです。

6声の作品ですが、冒頭非常に長大な2声のソプラノのデュエットが印象的な作品です。

しかもこの長大なデュエットのあとにtuttiになるかと思いきや、さらに男声のデュエットが続きます。

今日リハーサルしたのはその前半部分だけでしたが、すでに十二分に壮大でした。

Gigantisch!!!って感じです。

イザークイヤーの一環としても、ジョスカンの傑作聖母ミサを楽しむ機会としても、また最新CD発売記念としても必聴の演奏会です。


夜は計歌会道場の練習、今日はそのMissa “Virgo prudentissima”のサンクトゥスを練習しました。

こちらも声部は6声でこれまた大変壮大です。特にOsannaは傑作で、オクターブ跳躍を繰り返すバスの上で他声部がそれはそれは執拗に上行音型を繰り返し掛け合います。

バスの跳躍音型はリガトゥーラ(連結音符)で書かれ、見た目的にもかなり面白いことになっています↓笑


こういう顔文字ありますね。

若干これ↓に近いような気も…


左右が反対だった…

こちらのコンサートは11月23日です。

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メンデルスゾーン→モンテヴェルディ→イザーク

昨日のメンデルスゾーンからうってかわって、今日は午後にコントラポントでモンテヴェルディ、夜はアラミレでイザークを歌いました。


コントラポントのヴェスプロはもうほんとに櫻田先生が神がかりすぎてヤバイです。

櫻田先生の乗るヴェスプロにはいくら払ってでも聴きに行くべきだと思いました。もうほんと凄い。凄まじい。

このプロジェクトにのせていただいて光栄ですが、少しでも近づけるように精進いたす所存です。

演奏会詳細はこちらから↓

http://www.fonsfloris.com/c/

凄いページができました!見応えあります!↑



夜のアラミレは、イザークのミサとモテットを歌いましたが、このミサのクレドはなかなかへんてこです。

しかしいい曲です。イザークブシ炸裂です。

ほんと面白いよイザーク。

ちなみに今日7-11時まで歌詞付け、フィクタ等作業してましたが、消しゴムがけで中指がつりました笑

こちらの演奏会は9月24日です。

ミサに加え、イザークの6声の壮大なモテット”Angeli, archangeli”、ジョスカンの珠玉のモテット、”Stabat mater”も歌います。

詳細はこちら↓

http://www.geocities.jp/alamirejp/concert.html

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コントラポント×カペラのモンテヴェルディ | 旧岩崎邸庭園コンサート終演

コントラポント×カペラのモンテヴェルディ | 旧岩崎邸庭園コンサート終演

昨日モンテヴェルディ公演、そして今日旧岩崎邸庭園でのコンサート終演いたしました。

ご来場くださった皆様、誠にありがとうございました。

モンテヴェルディ公演は、カテドラルで、コントラポントとカペラとの共演ということで、感慨深いものがありました。

とにかく楽器の皆様が素晴らしくて、よだれ垂らしながら聴いていました。


実際ああいった形で、固有唱の代わりに器楽曲が用いられたことはあったようなのですが、やってみると、ほんと大丈夫かな?!って思うくらい異世界でした。

ただお客さん的には対比と言うか、変化があって楽しめたんじゃないかなあと思います。

最初の器楽曲から、入祭唱のグレゴリオ聖歌が始まった瞬間、お客さんがはっとしたのがわかりました。


明らかに空気が変わりました。


そして今日は旧岩崎邸庭園でのミニコンサートでした。

近現代の音楽をなるべくとっつきやすく、わかりやすく聴いていただきたいと組んだプログラムでしたが、いかがだったでしょうか。

4人でメシアンはなかなか手強かったです。でも髙田三郎の典礼聖歌が好評だったようで嬉しかったです。

典礼聖歌はエリザベトシンガーズで録音したのですが、その中でも「平和の祈り」は別格に好きな曲で、これが演奏できて幸せでした。

「主の祈り」というアルバムの一番最後に収録されています。

アマゾンでも売ってますのでよかったら聴いてください。ほんとにいい演奏です。

主の祈り 高田三郎:混声合唱のための典礼聖歌

あと「鷗」は4人で歌うと思いの外しんどいということがわかりました。

リハーサル中「間奏が欲しい・・・」というぼやきが出るほどでした笑

旧岩崎邸は寒かったですが、内装がほんとに豪華絢爛で美しく、なんだか気が引き締まりました(重要文化財だから触ったり壊したりしたらイカンという思いからかもしれませんが・・・)。

また機会があったら是非演奏してみたいです。

(もう背景が素晴らしすぎて・・・)

 

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Salicus Kammerchor第3回定期演奏会

『J. S. バッハのモテット全曲演奏シリーズvol. 3 〜詩編モテットと葬送モテット〜』

チケット発売中!

http://www.salicuskammerchor.com/concert

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Salicus Kammerchor主催第3回ワークショップ

参加者募集中!

http://www.salicuskammerchor.com/workshop

ご好評いただいておりますサリクスのワークショップです。毎回早い段階で応募上限に達しております。

お申込みはどうぞお早めにお願いいたします。

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