ヴォイストレーナー紹介

SNSで時々「ヴォイストレーナーを探してるけど誰がいいのかわからない。敷居が高い。どんなレッスンか不安。一度初めたらやめにくいんじゃないか。」等々の不安がある方の投稿をお見かけします。

まずヴォイストレーニングに関して、少なくとも私の信頼する方はみんな、自分を訪ねてくる方のことを第一に考えています。その人の声が良くなればいいな、その人がよりハッピーな人生を送れればいいなと思ってます。なので1回来て気に入らなければそれでいいし、自分のところで上手くいかないよりも、他の人のところで上手くいくなら絶対にそっち方がいいと思ってます。

だからまず敷居が高いということはないし、好きな頻度で通えばいいし(オススメの頻度はあるかもしれないけど)、やめたいときにはいつでもやめればいいです。

以下私の面識のある範囲内で、この人は信頼できる!という方をここに紹介したいと思います。

文責は私櫻井元希にあり、私から見たそれぞれの方の紹介です。あまり客観性を期待しないでください。

紹介順はあいうえお順とします。(敬称略)


櫻井の信頼するヴォイストレーナー


岩崎ひろき

HP:http://gospelvoicelab.com/
Twitter:https://twitter.com/Dirhirokiiwa

岩崎さんはTensegral Vocal Workと題して、歌唱におけるテンセグリティを研究されています。

https://note.com/dirhii1030/n/n11277b45134c?magazine_key=mc406334b75bb

科学的でありながら部分に囚われず繋がりをいかに大切にするか、ということを大きなテーマとされているのかなと思います。

バックボーンがゴスペルなので、ベルティングのような強くしっかりした声で高い音出したい!という人にはうってつけです。

阿佐ヶ谷のアットホームなスタジオでレッスンされていて、家に遊びに行ったかのような親近感があります。が、等身大の骨格標本とか置いてあったりするので、ぎょっとする人はぎょっとするかもしれません笑


小久保よしあき

HP:https://kokubovoicetraining.com/
Twitter:https://twitter.com/yoshiakikokubo
Youtube:https://www.youtube.com/@kokubovoicetraining

小久保先生は私が学校を卒業してから一番長くお世話になった先生です。

ミックスボイスといえばこの人!

ミックスボイス出してえ!という方はもうとりあえず門を叩きましょう。

高田馬場のオシャンなスタジオでレッスンしてくださいます。

上のyoutubeチャンネルはかなりガチのオタク向けな側面が強いですが、最近はBRIDGEというユニットでTik Tokやyoutubeでポップなショート動画をいっぱいアップしています。

https://www.youtube.com/@bridge-vocal

https://www.tiktok.com/@bridgevocal

チャンネル登録7万Tik Tokフォロワー16万人?!えぐ!


佐藤拓

HP:https://contakus.com/
Twitter:https://twitter.com/contakus

拓さんはもう18年一緒に歌ってる仲間です。

ここ3年位でしょうか、メソッド化されている十種発声の生みの親です。

これはほんとによくできていて、非常に低リスクな、自主練に最適なメソッドだと思います。

普通ボイトレって自主練が難しくて、だからこそレッスンに通うわけですが、このメソッドは自主練によって、あらぬ方向に声が迷走してしまうリスクが極めて少ないです。

拓さんとはコエダイr合唱団で共に講師をしているのですが、そこでのアドヴァイスがなんというか私には全く思いつかない角度からのものが多くて、え、それでそうなるのか!とよく驚いてます。

練馬の自宅スタジオで教われるようです。

十種発声についての動画↓


徳久ウィリアム

HP:https://www.reservestock.jp/page/index/29827
Twitter:https://twitter.com/tokuhisawilliam
Youtube:https://www.youtube.com/@SVCwilly/featured

上の動画にも出てますが、このお二人と私の三人でコエダイr合唱団の講師をしております。豪華ですね〜〜。

コエダイr合唱団のFBページはこちら↓
https://www.facebook.com/koedai.r.choir/?locale=ja_JP

徳久さんとも拓さんとほぼ同時期に知り合ってます(第1回Tokyo Death Metal Festivalにて)。その後しばらく空いて、私が大学院にいた頃に、死にそうになって助けを求めたのが徳久さんでした。

というわけで徳久さんは私の命の恩人です。

専門としては特殊発声ですが、それを用いながら普通の声も指導してくれます。

というか身体と、声を出すこと、とを繋いでくれるって感じでしょうか。

いわゆるボイトレとは一味違った体験ができます。


富本泰成

HP:https://acappellabo.amebaownd.com/
Twitter:https://twitter.com/tomimotomomito
Youtube:https://www.youtube.com/@user-vq8wt5dm4k/videos

同級生です。信じられないくらいあちこちで一緒に歌ってます。

かなりアンサンブルに特化した歌手なので、アンサンブルで使える声を作りたい!という人にはうってつけです。

これだけアンサンブルに特化した歌手で、かつボイトレ業をちゃんとやってるクラシック出身の歌手というのはなかなかいないと思います。

ボイトレだけじゃなくイントネーション(音程のとりかた)その他アンサンブルに必要な技術を学べます。

流山市の自宅スタジオでレッスンしてるようです。


Mahone

HP:https://mahone.jp/
Twitter:https://twitter.com/mahomaho_MAHONE
Youtube:https://www.youtube.com/channel/UCB6lggFSZ1lTpHJe87GE9Rw

Mahoneさんはスクリーム系の発声を専門としたヴォイストレーナーです。

ヴォイストレーナーなんですけど、実際こんなバカテクのエクストリーム・ヴォーカル他にいます?っていうくらいすんごい歌手です。

youtubeの動画見てもらったらわかると思いますが、マジで変態的なバカテクヴォーカルです。

ちょっと人智を超えてる。

教える方も凄くて、これだけ繊細に、理路整然とスクリームを教えられる人は多分他にいないです。

耳が信じられないくらい良くて、自分ではとても聞き分けることのできないような微妙なノイズの変化を察知して導いてくれます。

クラシック歌う人に特におすすめです。特に女性。「ホイッスル教えて下さい」って言えば良いことが起こります笑。男性はガナリを習うのがおすすめかな。

新宿のスタイリッシュなスタジオで教えてくれます。


番外編


寺原太郎

HP:https://srgmtaro.jimdofree.com/class/
Twitter:https://twitter.com/srgmtaro
Youtube:https://www.youtube.com/@srgmpure

以上がヴォイストレーナーですが、歌をやっている人全てにおすすめしたいのがインド古典声楽を教えてくださる寺原太郎さんです。寺原さんはバーンスリー奏者ですが、誰よりも歌がうまいです。

「あ、歌ってこういうことだったんだ」って思います。

西荻窪のライブハウスか、佐倉のご自宅でも教えて下さいます。


光岡英稔

HP:http://bugakutokyo.blogspot.com/2012/10/blog-post_9.html
Twitter:https://twitter.com/McLaird44

「うーむ。歌の練習する前に身体をなんとかした方が良いな。」

そういう方に激奨なのが光岡先生です。

韓氏意拳という中国武術の正統継承者であり日本のトップでもあります。

他に、BUGAKUという講座を主催されて、全国津々浦々で教えておられます。

武術の目的は生き延びること。

生と死の狭間で、生きるとはどういうことなのかということが学べます。

そんなに大げさじゃなくても、まあ確実に生きやすくなります。

全人類におすすめです。


番外編の番外編

櫻井元希

HP:https://genkisakurai.com/
Twitter:https://twitter.com/g_sakurai1031
Youtube:https://www.youtube.com/@carcassgorgoroth/videos

最後に恥ずかしながら不肖わたくし櫻井元希の紹介もさせてください。

今回ご紹介させていただきました、岩崎さん、小久保先生、徳久さん、Mahoneさん、寺原さん、光岡先生に師事し、歌と指揮の活動をしております。

声という分野では、300年から1000年前のヨーロッパの人が一体どんな声でどんな歌を歌っとったのだということを妄想し、日々試行錯誤しております。

そんなわけで以上の様に幅広く様々なジャンルの先生方に教えを請い、稽古鍛錬に勤しんでおるところでございます。

私も江戸川区の自宅スタジオでレッスンやっておりますので、ご興味ありましたらご連絡ください。

Salicus Kammerchor第7回定期演奏会|終演

Salicus Kammerchor第7回定期演奏会|終演

一昨日になりますが、Salicus Kammerchor第7回定期演奏会が終演いたしました。

お越しくださいました皆様、誠にありがとうございました。

昨日は17時まで寝ていて流石に夜寝れませんでした。笑

今回の公演では定期では初めて世俗曲を1曲取り入れ、また後半は器楽を入れるということを試みましたが、どちらも功を奏したように思います。


世俗曲を歌ったのは拓さんと研一郎でしたが、1回目のリハで拓さんに「Ogheモード」でお願いしますとリクエストしました。

Ogheというのはサルデーニャのテノーレスという男声合唱でのリードパートのパート名で、「コエダイr合唱団」では拓さんはいつもこのパートを歌っています。

リハの回数を重ねる度にOghe度が増していって、本番はもうOgheよりOgheでした。

研一郎もそれに追随するように凄い歌になっていきました。


また今回ヴァイオリンを弾いてくれた丸山韶は古楽科の同期でまあよく一緒にやってるんですが、これがまたよく歌う、よく喋るヴァイオリンなんですね。ほんとに四六時中歌い、何事か喋ってる。

こんなヴァイオリニストは世界広しと言えど彼以外に他にいないのですが、だからこそ誰も評価できないのでしょうか。たまに彼がオケでヴィオラを弾いているのを見たりしますが、意味が分かりません。

まあオケとしてはダメなのかもしれない。彼のヴァイオリンは他の誰とも違うから。次元が。

なのですが、私がカンタータクラブで指揮をしていた時にずっとヴァイオリンを弾いていたのが彼だったので、私にとってのヴァイオリンのスタンダードが彼になってしまったんですね。

それは本当に良くない。笑

今回歌のメンバーにとっては凄くいい刺激になったと思います。

実は今回の我々の目標は「無茶苦茶歌いまくる」だったのですが、過去の私たちよりはそれに近づけたのではないかと思います。

本当にインド古典声楽を習い始めてからというもの、「歌」に対するハードルが爆上がりしてしまいまして、それはそれでリハーサルがいつもより辛口になったりして、その上「古楽の終焉」(オススメ!)という本のおかげ(?)で口が悪くなってまして笑、メンバーには申し訳ないところもありました。

しかし、今回のコンサートを通じてSalicus Kammerchorが次のレベルに踏み込んだのは間違いないと思います。

特に前半プログラムのグレゴリオ聖歌とポリフォニーは手応えがありました。いやこんなふうに演奏できる団体は他にありませんよマジで。みんなほんとに凄い。

今回諸々の事情が許さずライブ配信はできませんでしが、後日録画配信をすることにしました。

6月4日プレミア公開、アーカイブは2週間です。

遠方の方も、そうでない方も、ぜひご利用ください。

https://ja.twitcasting.tv/salicus_kc/shopcart/158332


そしてこのライブ配信の当日ですが、昼間に公演があります。

叔母の新作能「菖蒲冠」に出演します。

https://www.mari-pla.me/makiko-ayamekohuhuri

この日は昼は「菖蒲冠」、夜はSalicus Kammerchorのライブ配信でお楽しみください。

この公演に関して叔母と動画を撮りました。

ちょっと長いですが、この公演の面白さがわかりやすく語られていると思いますので、ぜひご覧ください。


更に、まだオープンになってませんが、6月21日には徳久ウィリアムさんとトム・ウェイツを歌うライブをやることになりました。

私はトム・ウェイツのsmall changeのアルバムから数曲と、シューマンの歌曲をトム・ウェイツの声で歌います。徳久さんはトム・ウェイツの声を使ったオリジナルソングを歌われる予定です。

こういう感じです。

そして7月3日はコエダイr合唱団の演奏会。

今回はまた凄い盛りだくさんのプログラムになりそう。こちらはメンバー絶賛募集中です。お気軽に見学にいらしてください。

https://note.com/voiz/n/n714b1710c95b?fbclid=IwAR19-tbKamNmuWdXZwZlH7AiKZWvlI2dV8T7A_BijjkRKzkdznsRhTOvD5k

7月にはカペラの演奏会もあって、8月頭はエマルシオンと、カンタータクラブ創立50周年演奏会があったりとなかなかの集中ぶりですが、それぞれ魅力的な演奏会ですので、ぜひチェックしてください。

師走のコンサート情報

Twitterの方に今月のコンサート情報を載せたのですが、あまりにも長くなってしまったので、こちらにも転載しておきます。

普段12月ってだいたい1年で一番暇な時期なのですが、今年はなぜか毎週本番があります。

それも4回ともなかなか弩級なコンサートです。


ICUクリスマスコンサート

https://salicuskammerchor.com/concert

日時:2021年12月11日(土)15時開演
会場:国際基督教大学礼拝堂

こちらオフラインチケットは完売していますが、オンラインはお求めいただけます。とてもお安くなっております。
定期と見まごうばかりの前半プログラムと、キャッチーな後半との対比がお楽しみいただけると思います。

今朝もリハでしたが、ヴィオローネの入ったラターとか最高ですよ!


徳久ウィリアム一門会

https://tiget.net/events/156661

日時:12月18日(土) 13:00開場
会場:公園通りクラシックス

こちらにはコエダイr合唱団としてと、ソロも少し歌います。
合唱団はテノーレスとオルティンドーで新曲を2曲やりますが、両方私が耳コピしました。

A una rosa

オルティンドーはこちら

あとソロの方は、このところ寺原太郎さんにインド古典声楽を習っておりまして、どのように習っているかというと、私がグレゴリオ聖歌を歌ってみて、近しいラーガを示していただいて、そのラーガを習うというやり方で習っています。

それで今回は第5旋法の入祭唱を
タンプーラ流しながら、
1.普通にネウマで
2.サレガマで(!)
3.インド風に(!)
3種類の歌い方で歌ってみようと思います。多分凄い面白いと思います。


emulsion 2nd concert

https://tiget.net/events/156346

日時:2021年12月23日(木)19:15開演
会場:スターツおおたかの森ホール

前回も凄かったですが、今回も凄まじいプログラムです。前半は佐藤拓さんプロデュースの世界の合唱。

1曲だけ私が採譜したサルデーニャの曲も混ぜてもらいました。


これCuncordu de Orosei がやってるのでCuncorduなのかと思いきや、内容が世俗だったのでCoroでした。気づかなかった…。

後半はスティーブさんプロデュースのバーバーショップ三昧。いやーどれももう凄すぎる編曲…笑
もうほんとバーバーショップってやつぁ…笑
掛け値なしに楽しめるプログラムです。


AcappelLabo Concert vol.1

https://tiget.net/events/156349

日時:2021年12月28日(火)19:15開演
会場:スターツおおたかの森ホール

アカペラボというのはトミーの主催する団体の総称?です。
歌譜喜と八重桜とemulsionの3団体の合同演奏会です。
emulsion単独ではバーバーショップ、合同では現代の混声合唱をやります。

日本語の曲もあるのですが、多分舞台上で日本語の曲を歌うのは4年ぶりくらいです。ちょっとソワソワする笑


流石に世界広しと言えどこれだけ豊富な内容のプログラムを一月の間に歌ってる人間はいないと思います笑。

それぞれ毛色が違うコンサートですが、どれもめっちゃ面白いと思います。

来てね♡

ジョスカンフェスティバル終演 他

この数日は本当にいろんなことがあって、もう情緒が大変なことになっていますので、変なこと言ってたらすみません。それは多分いつも通りです。

ジョスカンフェスティバル終演

まず先週金曜日、ヴォーカルアンサンブルカペラの演奏会、また土曜日のフリンジコンサート、Ensemble Salicusの演奏会にお越しくださいました皆様、誠にありがとうございます。また配信をご覧くださいました皆様もありがとうございます。

配信の方のアーカイブは1週間ほど観れるそうです。まだの方は是非ご覧ください。

カペラ配信アーカイブ→https://www.woomo.jp/products/detail/622

Ensemble Salicus配信アーカイブ→https://www.woomo.jp/products/detail/624

500年に一度と思って二日連続別プログラムでの本番というのをやりましたが。次にやるのは500年後でいいです。没後1000年記念でまたやりましょう笑

もうとにかくいろんなトラブルがありましたが、まあそういうこともあるよね、という程度のことだったので、何があったのか気になる方はぜひアーカイブをご視聴ください。間違えたところも何度も繰り返し観ることができます笑


GBB2021終了

もうジョスカンフェスだけでも私の情緒はおなかいっぱいなのですけど、もう今週末は全然そんなことでは収まらないイベントが目白押しでした。

まずはもうGBB(グランド・ビートボックス・バトル)ですね。日本からソロ1人、タッグが3組、ソロループが1人、タッグループが1組、クルーが1組出てました。

これだけ見ると15人くらい参加してんのかなと思いますけど、実際には6人です。RofuというタッグとSARUKANIという4人組のクルーに集約されます。SARUKANIの4人はso-soが4部門、RusyとKoheyが3部門、Kajiが2部門と掛け持ちしまくりでもう忙しすぎて心配です。

ライブ配信は日本時間では深夜に行われていて、事前の話ではアーカイブはすぐ消えちゃうということでしたが、コロナ禍だからか、あるいは世界的な人気の高まりによるものか、時差を配慮してくれたのだと思うのですが、まだアーカイブ残っています。

二日連続本番の日に夜なべしてライブを観るのは無理なので、アーカイブ残しててくれてほんとにほんとにほんとにありがとうSwissbeatbox。ありがとうペポーニ。

so-soは4部門も出て大丈夫かしらと思っていましたが、フォーカスを絞って臨んできたんだろうなと思いました。ソロループに全力で取り組めてたらかなり違う結果になったのではないかと思います。

タッグループは前評判通りというか、so-soとRusyのタッグsorryが優勝しました。日本人初の世界チャンピオンです。

SARUKANIは優勝しても全くおかしくなかったですが、個人的にはやはりMOMのパフォーマンスの方が腰が入ってた感じはしました。でも十分すぎるくらいチャンスはあった。

ビートボックスの評価基準は、オリジナリティ、音楽性、ステージングなんだそうです。そういう意味でステージでの腰の入り方としてはMOMの方がよかったと思いました。

けどなにしろSARUKANIのメンバーは若いので、特にKoheyはソロでも今後滅茶苦茶化けそうだなと思いました。今でももちろん世界最高レベルのテクニックを持っているけど。

それでRofuですが、もう3位決定戦が泣けましたね。お互いに対するリスペクトを感じながらもちゃんとバトルしてた。

マイクのケーブル抜けて何の音も入らなくなってブレイクダンスするFuga、最高。完全にパフォーマンスが円熟してました。Hiroも全く動じない。想定済みですよって感じ。

それで見過ごされそうなんだけど二人がバチバチにビートボックスしてるドロップはちゃんとやばい。ちゃんと二人でしかできないことをやってる。今までにない音も使ってる。ちゃんと進化してる。

ステージングだけじゃない。オリジナリティと音楽性がちゃんとある。

だからあの鬼の巣みたいな予選を抜けれる。普通に実力。ステージングが飛びぬけてるから見過ごされがちだと思うけど。

あれだけのインパクトを残せるアーティストはそうはいない。どこ見渡しても。

というわけで、タッグループでSorryが1位、クルーでSARUKANIが2位、タッグでRofuが3位という結果でした。本当に凄い。これは本当に凄いんですよ。ほんともうGBBに出てる人たちは、人間やめました、っていう人たちばっかりなので。人間やめた人たち同士で戦って、そこで抜きんでることができる。本当に尊敬します。本当に心強い。生きててよかったって思う。


竜王戦第2局

大体タイトル戦はいつも少しは見れるんですが、今回はさすがに全く見れませんでした。が、これもAbemaのアーカイブで見れるんですねえ。アーカイブっていいよね。

たった70手で豊島竜王を藤井三冠が下しました。後手番でいいところなく時の竜王を攻めつぶすってもうね。鬼の強さ。

あいがかりから豊島竜王の角ひょっこりに対して藤井三冠銀にょきにょき、伸びきった銀を負担にできずに盤面を制圧されて攻めつぶされました。

藤井一強時代も目の前ですね。


Adoアルバム出すってよ

もうすでに私の情緒は崩壊していますが、更に24日はAdoの誕生日で、デビュー1周年で、アルバム出すって!

まだかなあまだかなあとは思ってたんですよね。もうほんと楽しみ。

Adoと藤井聡太は同い年で19歳。

藤井聡太は人類史上最強の将棋指しだし、Adoは人類史上最高の歌手だと思います。

マジで、adoまったく見たことも聞いたこともないレベルの歌手です。

もうお手上げ。完全に。手も足も出ない。

7-8種類の声を使ってそれぞれのクオリティがずば抜けてて下手したら1音ずつ違う声使ってそれで必然性のある歌が成立するなんてほんとにもう異常としか言えない。奇跡。

いやあ楽しみだなあ。


というわけでいろいろありすぎてぐったり疲れていますが、意外とぐったりしてる暇もありませんでした。

12月にはICUのクリスマスコンサートにSalicus Kammerchorが出演します。

またひさびさemulsionのコンサート(12/23)に、トミーの主催する団体の合同演奏会(12/28)。

そしてコエダイr合唱団として出演する徳久一門会(12/18)もあります。

やべえ。これは忙しい。とりあえずクリコンの対訳作らな。。

コエダイr合唱団WS&演奏会

コエダイr合唱団WS&演奏会

1月に予定していた公演の延期公演です。

緊急事態宣言が発出されたのを機に延期した本公演ですが、緊急事態宣言が延長されても今回はやります。

時間も早めですしね。

今回はWSと演奏会の二本立て!大変そう〜笑

1時間半で何かしら特殊発声ができるようになって、夕方からの公演では一声出せるかも??

演奏会ではいつものように、

トゥバのホーメイ

サルデーニャのテノーレス

モンゴルのオルティンドー

ビザンチン聖歌

ヨーロピアン倍音唱法

日本民謡

ブルガリアン・ヴォイス

ジョージアの男声合唱

ヨーデル

をやります。

その上ソロコーナーもあって、私はグレゴリオ聖歌を3種類の声で歌います。

わたしにとっては実はこれが一番チャレンジングかもしれない。

限定15名様なのでお申込みはお早めに!

お申し込みはこちら↓

https://www.reservestock.jp/events/523024?fbclid=IwAR3dDIV4U9YzfP15CWG9YloqnWPh_35HZ00bCYuAMYS9kzf56l1cU-TVPHo


Ensemble XENOS音源配信!

第2回演奏会の演奏録音、演奏動画を配信しております!

結構凄い演奏だと思います。ぜひ、注意深く聴いていただきたいです。

https://xenos.thebase.in/


Salicus Kammerchor第6回定期演奏会チケット発売中!

シュッツのシリーズの第1回です。

今まで聴いたことのないようなシュッツになると思います。ぜひ!

【日時・会場】

2021年5月16日(日)14:00開演(13:30開場)
千葉市生涯学習センターホール
予約:https://tiget.net/events/114695​

ライブ配信:https://twitcasting.tv/salicus_kc/shopcart/51713

2021年5月21日(金)19:00開演(18:30開場)
豊洲シビックセンターホール

予約:https://tiget.net/events/114696

(2019-21年定期会員の方は両公演ともご招待となりますので、誤ってチケットを購入されないようお気を付けください)