カンタータクラブ2017年定期演奏会

カンタータクラブ2017年定期演奏会

聴いてきました。

今朝9時にチラシ挟みで奏楽堂に行って、開演まで上島珈琲と芸大図書館で勉強しようと思ってたら、上島珈琲にてbreakfast中の部員を発見。

なんだか放っておけない気分に駆られてゲネプロを聴きました。

その場にいると色々口を挟みたくなってしまうので、行かない方がいいかなあと思っていたのですが…。

まぁ案の定口を出し過ぎて部員にひかれましたよね笑

黙ってられない性分ですみません。黙ってることの方が背任行為に思えてしまうのです。

そして今年度あまり練習に伺えなかったことに対して後ろめたさもあって。

あ、そうそう。いろんなアングルからゲネプロの写真撮りました。


本番はカンタータクラブの盟友、同級生のかっぴーと二人で手に汗握りながら聴きました。

自分でやるより緊張します。

そうそう。カンタータクラブの定演聴くのってまるっきり初めてだったんです。定演は今まで皆勤賞だったので。

不思議な気分でした。そしてグッタリ疲れました。

いろんな発見や、収穫がありましたが、特筆すべきはブランデンの2番を吹いた「つるたま」こと鶴田麻記さんです。

神憑ってました。凄かった。冗談みたいでした。

あとは、金成さん相変わらず絶唱だったし、小池くんも凄く良くなってて、特に高音で掘らずに素直に母音を響かせていて、本当に好感が持てました。

もう1人、書いておかなければならないのは、今回カウンターテナーデビューだった高橋和真くんです。

去年バリトンから声種変更したとは思えないほど立派に歌っていました。

3人とも4月のサリクスに乗ってくれます。ますます楽しみになってきました。

 

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Salicus Kammerchor第3回定期演奏会

『J. S. バッハのモテット全曲演奏シリーズvol. 3 〜詩編モテットと葬送モテット〜』

チケット発売中!

http://www.salicuskammerchor.com/concert

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Salicus Kammerchor主催第3回ワークショップ

参加者募集中!

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ご好評いただいておりますサリクスのワークショップです。毎回早い段階で応募上限に達しております。

お申込みはどうぞお早めにお願いいたします。

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櫻井元希へのお仕事のご依頼、チケットのお求め等は以下のフォームよりお気軽にお問い合わせください。

光陰矢の如し

光陰矢の如し

なんと!4月のサリクスのリハーサルが来週から始まるんですって!

なんと!2/27のカペラの本番までリハが残り1回なんですって!

あと今日5月のヴェスプロのチケットを貰ったので、はや!って思ったら、もう3ヵ月前なんですよね。いつも通りでした笑

月日の流れについていけない…_:(´◇` 」∠ ):_


今日はカペラのリハーサルで、例によってイザークとモンテヴェルディ両方リハしました。

やはり2公演分をリハするのは大変で、かなり消耗しました。


写真はかぶちゃんが撮ってくれていました(全く気づきませんでした、盗撮の才能がある笑)。

もうすぐ公演なので、これまでに書いたイザークの記事をここにまとめておきます。

イザークイヤー開幕に向けて

イザークとジョスカン

八咫烏→カペラ

HPレイアウト変更しました→カペラ

ヴォクスマーナ→カペラ→八咫烏

イザークとモンテヴェルディ

カペラ×イザーク公演 | 振替公演決定!

メモリアルイヤー | イザーク&モンテヴェルディ

さらに、花井先生による解説も、期間限定で公開されています→https://fonsfloris.blogspot.jp/2016/12/cappella.html#more

しっかり予習しておくと、イザークの音楽が何倍も楽しめますよ!


来週からリハの始まる、今回のサリクスは乗り番が異常に複雑で、リハを組むのも大変そうです。

ちょっと書き出してみませふ。

Gregorian chant : Tracus ad Vigiliam Paschalem “Laudate Dominum” tutti 16人

P. de la Rue “Laudate Dominum” SATB 16人

L. Senfl “Laudate Dominum” SATB 8人→SSATB 10人→SSATTB 12人

T. Tallis “Laudate Dominum” SATTB 10人

T. L. de Victoria “Laudate Dominum”SATB×2 16人

C. Monteverdi “Laudate Dominum” SSAATTBB 16人(ソロ2人SS)

G. Dreßler “Lobet den Herrn” SATB 16人

M. Praetorius “Lobet den Herrn” SATB 16人

H. Schütz “Lobet den Herrn” SATB 16人+通低

S. Scheidt “Lobet den Herrn” SSATTB 16人(ソロ6人)+通低

J. S. Bach “Lobet den Herrn” BWV230 SATB 16人+通低

ー休憩ー

Gregorian chant : Responsorium ad officium defunctorum “Credo quod Redemptor meus vivit” tutti 16人

G. Dufay “Ave Regina caelorum” SATB 4人

J. des Prez  “Pater noster / Ave maria” SAATTB 12人

H. Isaac”Quis dabit capiti meo”  TTBB 8人

N. Gombert “Musae Iovis ter maximi” SATTBB 16人

H. Schutz  “Das ist je gewisslich wahr” SSATTB 16人+通低

J. S. Bach “Der Geist hilft” BWV 226 SATBx2 16人+通低

ほら!変化に富んでいて楽しそう!笑

これは、、、リハを組むのが大変そう、、、ガクブル

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Salicus Kammerchor第3回定期演奏会

『J. S. バッハのモテット全曲演奏シリーズvol. 3 〜詩編モテットと葬送モテット〜』

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地道な努力の成果 | フォンスフローリス古楽院/アラミレ/サリクス

地道な努力の成果 | フォンスフローリス古楽院/アラミレ/サリクス

昨日はフォンスフローリス古楽院の発表会でした。

各講座、また花井先生関係の様々なグループが日頃の成果を発表しました。

これだけジョスカンが演奏される機会もなかなか無いだろうなというくらい盛りだくさんのプログラムでした。

ミサ全曲に、モテットが7曲ですからね。演奏時間も大変長く、3時間弱、ひたすらルネサンス以前の音楽(一部除く笑)が歌われました。

私が歌ったのは、1年間講座でご一緒したルネサンス音楽入門講座と、アラミレの2団体でした。

講座の皆さんは、ほとんどの方がクワイヤブックも計量記譜も初めてとはとても思えないほど立派に歌いきりました。(私はSuperius2を歌ってました)

アラミレは本番なかなかいい集中力で、今録音を聴かせていただきましたが、サウンドとしては現段階で考えられうる最高のものになったと思います。

それぞれ地道に努力してきたことが発揮されたと思います。とても嬉しかったです。


地道な努力が実ったといえば、個人的にとても嬉しいことがありました。

サリクスのブログで私が執筆した記事がグーグルの検索でかなり上位にあがってきました。

以前から、第13回 記譜法の歴史(その2)だけやたらとアクセス数が多くて(月に300回位)なんでかなあ不思議に思っていたました。それで検索してみたら・・・

「記譜法」で検索して、ヒット数165万件のうちなんと4番目!しかも上位2つはWikipediaなので、それを除くと2位!

なんということでしょう!なんてニッチな業界なんでしょう!

これはねえ、うれしいですよ。マジで。自分が書いた記事がこんなに検索上位にいるなんて、夢のようです。


調子に乗って「ネウマ」でも検索してみました。

げ!3位!しかも4位はさっきの記事!

Wikiとコトバンクの次!わーお!

なんか、日頃の努力がこれほど報われたと思ったことはないなってくらい嬉しいです。

生きてりゃいいことありますねえ。

この調子でアクセス数増えて、公演のチケットも売れるといいなあ。

あ、チケットは以下からご購入いただけますよ!チェケラ!

【神奈川公演】 https://tiget.net/events/7742

【東京公演】 https://tiget.net/events/7743

演奏会詳細は下のリンクよりご覧くださいませ。


意外でしたが、多くの方が記譜法について知りたくて、ネットをサーフィンしてるということがわかりました。

また記譜法のネタで何か書こうかな。

こんなこと書いて欲しい、こういうことわからなくて困ってる人が多い、というのがありましたら是非教えてください。

今めっちゃやる気出てるので、すぐ書きます(多分)。

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Salicus Kammerchor第3回定期演奏会

『J. S. バッハのモテット全曲演奏シリーズvol. 3 〜詩編モテットと葬送モテット〜』

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Salicus Kammerchor主催第3回ワークショップ

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カンタータクラブ | フォンスフローリス古楽院

カンタータクラブ | フォンスフローリス古楽院

今日はカンタータクラブの練習を見に行ったら、ちょうど分奏する人がいなかったらしく、急遽合唱分奏をやることになりました。

初見で!_:(´ཀ`」 ∠):

辛かったけど楽しかったー。ソプラノが凄く上手になってました。

本番は2/19(日)奏楽堂です。後輩たちのバッハ、是非聴きに行ってほしいです。


今年はなんと集中練習を9日間!しかも午前午後でやるそうです!

合宿3回分くらい?!

気合が入ってる模様です( ´∀`)


私は私で明日はフォンスフローリス古楽院の発表会です。

1年間アシスタント講師として加わったルネサンス音楽入門の講座の発表に加わってジョスカンの聖母ミサのAgnus Deiを歌うのと、アンサンブルアラミレで同じくジョスカンのスタバトを演奏します。

入場無料ですので皆様是非お越しくださいませ。

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Salicus Kammerchor第3回定期演奏会

『J. S. バッハのモテット全曲演奏シリーズvol. 3 〜詩編モテットと葬送モテット〜』

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ノイズ カットアップ | ヴォクスマーナ

ノイズ カットアップ | ヴォクスマーナ

今日はヴォクスマーナのリハーサルでした。

今回演奏する、北爪裕道さんの“Multiplex”という作品は2013年にヴォクスマーナによって委嘱初演された作品で、今回はその再演となります。

初演の際には私は乗っていなかったので、私にとっては初演です笑

初演の録音がyoutubeに上がっています。


この曲は、電子機器(等)の出すノイズが素材になっていて、北爪さんの楽譜の序文にあるように「デジタルネイティヴの感性に即した音楽の在り方が模索」されています。

どこかで聞いたことのあるコンセプトではないでしょうか。

そう。「都市の民族音楽」を標榜する、我が師徳久ウィリアム幸太郎のコンセプトに非常に似通っているのです。

民族音楽というのは、その土地に生まれ、その土地で生まれるべくして生まれ、その土地でしか生まれようのない、その土地ならではの音楽、と言うことができると思います。それが、私達の生きる都市でもし生まれるとするなら、それはどういったものになるだろう。ということ「年の民族音楽」なのだと私は解釈しています。

そしてこの2人、北爪裕道さんと徳久ウィリアムさんが辿り着いた音楽も、なかなか親和性があると思います。

北爪作品では、無機的な音、人間的なモーションを排した音が求められていますが、これがノイズミュージックで言うところの「カットアップ」という手法にとても似ているのです。

「カットアップ」というのは、音がバーっとなってパッと切れる、まるで電源をオン!オフ!したように一瞬にしてゼロから100に、100からゼロに、というやり方で音を出したり切ったりという手法です。

北爪作品ではこのカットアップのキレが非常に重要なファクターとなっています。

準備があって、音に対するモーション(ある種の振りかぶり)があって、それから音になる、そしてその音が減衰してから切れる、という有機的で人間的な音の処理の仕方を拒絶し、まるで機械のように音を出すことが求められます。


そして出す音そのものの中にも、ノイズミュージックで使うような技術がいくつか用いられます。

声を使ったノイズミュージックというのがどういうものか、徳久さんの演奏を見てみてください↓

https://youtu.be/QMb4DwlQT5Q

すごいでしょ?特に3’01からの数秒間とかマジで何がどうなってるのかサッパリわかりません。

この演奏ではカットアップはあまり使われていませんが、最後の最後の数秒間にすこしそれに近い手法が見られます。

徳久さんの声のバックグラウンドは非常に広く、ハードコアデスメタルで使う発声や、サッチモトム・ウェイツの発声、それにホーメイカルグラスグット等の中央アジアの民族音楽で使われる発声も用いています。

北爪作品では喉詰めと言われる、ホーメイや浪曲などで用いられる発声、それに、デスメタルで用いるグロウルという発声が指定されている箇所があります。(他にもサイン波やノコギリ波、三角波のような音、という指示もあります)

グロウルは割と昔からよく使っていたし、徳久門下としては気合が入らざるをえないので笑そのやり方でやっていたのですが、どうもちょっとイメージと違うらしかったので、今日はフライスクリームという別の発声に変えてみました。

どうもこちらの方が近いっぽいので、フライスクリーム、本番までにしっかり練習しようと思います笑。

フライスクリーム、スクリーチ、グロウル、ピッグスクイールなどのいわゆるデス声について、徳久さんと、同じくノイズヴォーカリストの風人さんが対談している動画がありますのでこちらもごらん下さい。

https://youtu.be/Tg9ooMi-qbA

風人さんもマジで凄いです。2人のデュオも載せておきます。演奏は以下の動画の2’20あたりからです。

https://youtu.be/IFjcLLZ-6PA

凄いですね。まさにノイズ。彼らが使っているのはマイク一本で、エフェクターは使っていません。

ここまではできないかもしれませんが笑、3/5のヴォクスマーナ第37回定期演奏会では近い音が出せるよう頑張りますで、どうぞ皆様演奏会にお越しくださいませ。

現代音楽好きだけでなく、ハードコアやメタル、ノイズ好きの方にも楽しんで頂ける演奏会になると思います!

最後に、徳久さんはヴォイスだけでなく口琴も演奏されます。これまた最高に上手いので紹介させていただきます。

ヴォクスマーナ第37回定期演奏会

(創団20周年シリーズVol.3 未来を担う男性作曲家)

2017年3月5日(日)14:30開演
東京文化会館小ホール

一般3,000円(当日3,500円)、大学生1,500円、高校生以下1,000円

川上 統(b.1979)/ 怪獣 (委嘱新作・初演)
藤井健介(b.1979)/「Sèlèh II」 ヴォーカルアンサンブルのための(委嘱新作・初演)
近江典彦(b.1984)/「Khon-mXahuvona」 pour vocal ensemble (2014委嘱作品・再演)
北爪裕道(b.1987)/「Multiplex」 for 12 voices (2013委嘱作品・再演)

チケット取扱
東京文化会館チケットサービス
0356850650
http://www.t-bunka.jp

ヴォクスマーナ公式ホームページ

http://vox-humana.wixsite.com/vox-humana

 

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Salicus Kammerchor第3回定期演奏会

『J. S. バッハのモテット全曲演奏シリーズvol. 3 〜詩編モテットと葬送モテット〜』

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Salicus Kammerchor主催第3回ワークショップ

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