2020年フォンスフローリス古楽院発表会|終了

2020年フォンスフローリス古楽院発表会|終了

先日、古楽院発表会が終了いたしました。
受講生の皆様、大変お疲れさまでした。
お越しくださいました方々、誠にありがとうございました。

今年も私はルネサンス音楽入門の講座と、ヴォーカル・アンサンブル アラミレで参加いたしました。

入門講座は今年イザークのコーラリスコンスタンティヌスに取り組んでいたのですが、音域の難しい曲で、スペリウスが大変高く、入門講座で扱うにしてはなかなかハードルの高い曲でした。

本番では無事事故なく終えることができて、ほっとしました。

クワイヤブックでの演奏は常に事故と隣り合わせですが、閉会の辞で花井先生も言われていた通り、ルネサンスの音楽を歌う上で決定的なファクターであるので、これを経験しているのといないのでは、まるで音楽の感じ方、見え方が変わります。

来年度の講座申し込みはまだ間に合いますので、まだクワイヤブックで歌ったことないというそこのあなた、これはもう、申し込むしかない!↓↓

http://www.fonsfloris.com/k/2020tokyo.html

アラミレは今年の演奏会で取り上げるオブレヒトのサルヴェ・レジーナと、昨年の演奏会で取り上げたオケゲムのミサからサンクトゥスを演奏しました。

オケゲムのミサはもうべらぼうに難しくて、昨年の演奏会では消化不良の部分がありましたので、今回再挑戦出来てよかったです。かなり味わい尽くせたんじゃないかなと思います。

オブレヒトの方はこれからまたじっくり取り組んでいくので、さらに味わっていきたいです。


さて、今日は今日とてリハーサル。

2月29日のシャイトのレクチャーコンサートのリハーサルが始まりました。

8人8声でシャイトばっかり歌います!

これだけまとめてシャイトが聞けることなどまずないので、この機会にぜひお越しください。

第1部のレクチャーもとても楽しみです!

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Salicus Kammerchor

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光岡英稔 BUGAKU講座に参加してきました(4回目)

昨日は光岡先生の講座に参加してきました。
これまでBUGAKUの講座3回、韓氏意拳の講座に1回参加してきましたが、徐々に理解が深まってきている感じがあります。

それぞれつながっていて、しかし微妙に切り口が違って、受講生の様子を見ながら進めてくださいます。

武術の講座ですが、殴り合ったりするわけではないので、音楽家の皆様にもぜひ受講してほしいです。気づきを共有したい。

ここで学んだ身体観を自分の音楽活動に活かし、また指導に活かすというテーマは私一人で抱えるには大きすぎる。

以下にこれまで私が参加してきた講座のレポートがありますので、興味のある方はぜひ行ってみてください。

それか一緒に参加しましょう。

BUGAKU1回目 https://wp.me/p7Ktcz-cpK
BUGAKU2回目 https://wp.me/p7Ktcz-dGh
BUGAKU3回目 https://00m.in/meqhZ
韓氏意拳講座 https://00m.in/anmad


異なる3つの身体観

今回学んだのは前回の韓氏意拳の講座で学んだ自然体とは何かということに地続きになっていると思われる、3つの身体観についてでした。

1.物理的身体

2.感覚的身体

3.気の身体

下にいくにしたがって意識が対象化しにくくなります。

物理的身体は意識が対象化しやすいということで、意識体ということもできます。

感覚的身体は、実体はないけれど、感覚経験として存在するということは理解しやすい。

そして気の身体というのが、理解しにくいけれど、感覚的身体と物理的身体を生む、感覚以前の身体です。

よく私の発声指導で、「状態が行為を生み、行為が現象を生む」という言い方をしていますが、「気の身体が、感覚的身体を生み、感覚的身体が物理的身体を生む」という言い方もできるかもしれません。

でもどうだろう、感覚的身体が物理的身体を生むというのは違うかも。気の身体が感覚的身体も物理的身体も生んでるような気がする。

で、気の身体というものをどうやって体認するのかというところなんですが、物理的にも感覚的にも同じ状態にしたつもりで、効果の違いを見るというのがとても分かりやすいです。

たとえば左手の甲を前、右手の掌を前にした状態で立って、前から(外力によって)押してもらいます。

この状態は不定位と呼ばれる状態で、外力に対して崩れやすい状態です。

しかし、シラットというの東南アジアの武術の型をひとつ通すと、この不定位の状態が定位します。

また一回普通に立って、今度は方を通さずにさっきと同じ手の形を作ると、またもと通り不定位になります。

本人としては、まったく同じ形(物理的身体)で、感覚的にも同じような感じがしているけれども、違う身体であるということがわかります。

そういうわけで、物理的にも感覚的にも同じであるはずなのに効き目が違う、という不思議な体験をすることで、物理的にも感覚的にも説明のできない身体というものがあるということが確認できるのです。


左右観

左右にはそれぞれ傾向があり、傾向は「気」と言ってもいい。

右=縦気

垂直、沈み、重み、閉じ、まとまり

左=横気

水平、浮き、軽さ、開き、広がり

トラック競技が左回りということともかかわりがあるそうです。左の方に広がっていきやすい傾向があるので。

脱獄犯なんかもほぼ間違いなく左に逃げていくそうです。

そして左の方が動くのに適しているのだそうです。

このことからもヴァイオリン属の構え方が理にかなっているということがわかります。

右手は縦気、沈みこむ傾向があるので弓を扱い、左手は細かい動きに適しているので、弦を押さえるのに適しているということです。


塵浄水の礼

今回初めて、相撲の礼法である塵浄水の礼をやりました。

「型、式、礼法」はいずれも、ある「手順、方向、数、形」を通ることで、その流派、体系に必要な身体観を導き出すものなのだそうです。

だから、その目的は様々。シラットの型の目的は左右の定位不定位を入れ替えるということでしたが、塵浄水の礼の目的は「肚ができること」と「腰が入ること」なのだそうです。

正座した状態で、左肩を右に、右膝を左に押されると、定位しているので動かないように耐えられます。
反対に右肩を左に、左膝を右に押されると、半分以下の力でステーンと転びます。

ところが塵浄水の礼を通った後に同じことをやると、どちらも耐えられます。

シラットは定位不定位を転換するのですが、塵浄水の礼は両方定位するんですね。これはひっじょーに面白かった。

そしてさらに、塵浄水の礼をあえて左右逆に間違えてやると、右も左も不定位になるんです。

これはひっじょーに興味深い、何も起こらなくなるんじゃなくて、両方不定位になっちゃう。

つまり両方定位するための礼法が、両方不定位にする礼法に変わってしまうんですね。

わたくし試しに一回手をたたくところを2回たたいてみました。

そうすると、両方不定位になるのですが、面白いことに、右肩左膝を押されたときに、何もしないときは左膝からスーンって崩れていたのが、左膝は動かないのに、右肩の方がぐらぐらになっちゃったんですね。

武術が型や礼を重視するのはこういう意味があったんですね。

強くなるための型なのに、手順や回数をちょっとでも間違えると、意味ないどころか、逆効果になってしまうんです。


動法と観法

これは講習会後の食事の際にお話しさせていただいたことなのですが、私こういう質問をしました。

「観法ができれば動法は必要ないのでしょうか?」

型とか式とかというのは動法といって、動きを用いて勁道を通す方法、それに対して観法は、動きによらず、自分の身体、気の偏りを「観る」ことによって勁道を通します。

つまり観法によって勁道を通すことができてしまえば、動法によって勁道を通す必要はないのではないかと思ったのです。

光岡先生の答えは、場合による、人に教えるときは観法だけで教えるのは難しい、また、動法の動きそのものが、実践における技術と直結しているので、必要ないとは言えない、ということでした。

確かに観法を人に教えるというのは凄く難しいというか、無理な気がします。動法によって勁道が通ったという体認を経ないと、観法で勁道を通すというのは意味不明だと思います。

それに加えて先生がおっしゃった、動法の動きそのものが技術に直結しているというのがとても印象的でした。

ボイトレでいうと、音階を使った発声練習は動法と言えると思うんです。音型という「型」を使うことで、その型を通る前の状態と違う状態を作り出すという意味でこの二つは共通します。

今まで西洋式、東洋式というように分けていたボイトレの考え方ですが(詳しくはコチラ)、実は両方東洋式の内に入れられるかもしれません。

つまり、動法ボイトレと観法ボイトレ。

音型という一種の「型」を使って勁道を通すのが動法ボイトレで、型を離れて身体を観ることで勁道を通すのが観法ボイトレというわけです。

そしてこの音型は、勁道を通す役目を果たしながら、実際の音楽の中でも現れるので、つまり実践でそのまま使えるわけです。

この点でも動法に対する光岡先生の考え方と一致します。

というわけで今まで私のボイトレは西洋式、東洋式と2つの異なった系統としてアプローチしてきましたが、一つの地続きのものとして捉えることができるなあと思いました。

更にBUGAKUの指導法もかなりそのままボイトレに応用できるのではないかと思います。

BUGAKUではまず①左右表裏というものがあり、自然な状態で人間がどのようなときに定位し、どのようなときに不定位になるかということを教えます。そして②それは「型、式、礼法」という動法を通すことによって変化するということを教え、それから③動法を通すことなしに、「観法」によってもそれが可能であるというところにいきます。

これはそのまま
①現在の発声状態の把握
②動法(音型練習)によってそれを変化させる
③動法によらず、観法によってそれを行う
と置き換えることができそうです。

メタ発声という言い方で観法的ボイトレを捉えていたので、どちらかというと音型練習の前に観法をやっていましたが、むしろ逆のほうが効果があるのではないかということに気づいたエウレカ体験。

早速実践していきたいと思います。


さて、明日はフォンス・フローリス古楽院の発表会です。

中世からルネサンスまでの様々な声楽作品が山のように演奏されますので、よろしければ足をお運びください。

発表会なので入場無料です。

https://www.facebook.com/events/623498888408625/

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エマルシオン デビューコンサート|終演

エマルシオン デビューコンサート|終演

一昨日、エマルシオンのデビューコンサートが終演いたしました。
ご来場くださいました皆様、誠にありがとうございました。

今回のプログラムは前々からとんでもないプログラムだとは思っていましたが、実際やってみて本当にとんでもないプログラムでした(笑)

予想以上に消耗してしまって、個人的には反省点が多いです。

バーバーショップをあれだけの量やったのも初めてでしたし、バス歌ってソプラノ歌ってバス歌うみたいなことも本番でやるのは多分初めてだったと思います。

やってみないとわからないことが、やってみていろいろわかりました。


今回舞台に乗った6人は、僕とトミー以外は声楽科卒ではありません。

あとの4人は邦楽科、楽理科、合唱指揮科、スティーブさんはウィキペディアによると文学部だそうです。

僕らの年代はヴォーカルアンサンブルのできる声楽科の人は少なかったけど、今はそうでもないみたいで、声楽科の中からもそういう人がたくさん出てきてくれると何となくうれしいようなそうでもないような気がします。

正直学校で学ぶことなんて限られてるし、どこで学んでても本人次第ですよね。

しかしまあ自分が声楽科卒であるということを恥ずかしく感じるような演奏をしてはいかんなと。

そんなことを感じたコンサートでもありました。


エマルシオンで歌うのはほんとに楽しくて、本番なんかなくてもただ集まって歌っていたいです。

こういう感じ、私が中学生だったころハモネプってはやってて、特に発表の場があるわけでもないのにトイレ(音響がいい)で集まって歌ってた感覚に近いんですよね。

Chord worshipという言い方を今回スティーブさんから教わりましたが、ほんと、ハモって楽しいじゃんねえという単純な喜び。それが原点なんですよね。

ここ数年、というか10年くらい旋律をどう歌うかということにかなり特化して活動してきたような気がしますが、いかに和音に語らせるか、というところにもう少し注力していきたいと思います。


さて、昨日は道夫先生のアカデミーでスタッフをしてきました。

合間を縫って少し聴講させていただきましたが、もうほんとに美しい、音自体も旋律も和音も。

その上受講生の歌を聴いて物凄い精度のアドヴァイスを入れていく。

めちゃめちゃ細かいですよ。耳の解像度が全然違う。

今日は仕事でうかがえませんでしたが、今年も素晴らしい刺激を受けました。


今日は古楽院講座の発表会前最後の回でした。

1年かけてイザークのコラーリスコンスタンティヌスからイントロイトゥスとコムニオを歌います。

今年は大森福興教会ですので、その響きもあわせてどうなるか楽しみです。

発表会ではアラミレも歌います。

よろしければお越しください。
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エマルシオンワークショップ|終了

エマルシオンワークショップ|終了

昨日、emulsionの3連続ワークショップの3回目、グレゴリオ聖歌とフランドル・ポリフォニーのワークショップが終了いたしました。

ご参加くださいました皆様、誠にありがとうございました。

今回受講者が約60名ということで、普段のサリクスのワークショップに比べかなり大規模で、初めてパワーポイントのスライドを使いました。

実は今までパワポの使用を極力避けて通ってきたところがありまして、今回ほんと物心ついてから触るの初めてという感じで、新鮮で面白かったです。

個人的にフランドル・ポリフォニーと全く無関係のテンプレの扉がお気に入り。

今回制限時間が2時間で、その間でグレゴリオ聖歌とフランドル・ポリフォニーと更にミニコンサートまであったので、私の持ち時間は40分でした。
その意味でもパワポ使って時短でお話しできてよかったかなと思います。

サリクスのワークショップはほぼ古楽のファンの方が来てくださるのですが、今回の受講生の方は、合唱の方がほとんどだったと思うので、古い音楽の魅力に触れる機会になったとしたらうれしいです。

今回取り上げた作品が、ジョスカン・デ・プレのミサ〈フェラーラ公エルコレ〉のサンクトゥスの2つ目の部分、”Pleni sunt caeli”だったので、昨年カペラで作った動画を少しお見せして、クワイヤブックでの演奏のイメージをつかんでいただきました。

参加してくださった方々にリンク送れたりすればよかったですが、できなかったのでここに貼っておきます。

カペラの公演はちょうど来週なので、興味を持ってくださった方はぜひ15日にカテドラルにお越しください。
http://www.cappellajp.com/


また、グレゴリオ聖歌の動画も見たみたいという方もいらっしゃいましたので、Ensemble Salicusで演奏した動画も貼っておきます。

特殊ネウマの歌い方、このころからちょっと変わってるからまた動画作りたいなあ。

今回興味持ってくださったかたが古楽院やサリクスのワークショップに来てくださったらとてーも嬉しいです。

フォンスフローリス古楽院→http://www.fonsfloris.com/k/2020tokyo.html

サリクスワークショップ→ https://www.salicuskammerchor.com/workshop

さらには合唱団エレウシスの仲間が増えるともーっと嬉しいです。

合唱団エレウシス→https://00m.in/tpMkr


さて、エマルシオンの演奏会は来月2月6日の二郎の日です。

信じられないほど盛りだくさんなプログラムです。

沢山の皆様のご来場をお待ちしております。

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ウェブ販売を行っております!

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2019年まとめ

大晦日ですね。
今年もお世話になりました。

今年もいろいろあったと思いますが、今のところ何も思い出せないので、軽く振り返ってから年を越したいと思います。

今年の手帳を見ながら振り返るのが一番いいと思うのですが、自宅に置いたまま帰省してしまったので、ブログ記事を見返していこうと思います。
今年どれだけまめに記事を更新したかも振り返れますね。


1月

お正月

引っ越しました

1月は2本の記事を書いたみたいです。

一つは実家で馬に乗った記事で、もう一つは引っ越しの記事でした。

そう引っ越したんですよね江戸川区に。

これなかなか大きい出来事で、自宅で音出しできるようになってレッスンもできるようになって、働き方が相当変わりました。

家で練習できるって本当に素晴らしい。

反面カラオケに全然いかなくなっちゃって、それまでは練習はカラオケでやってたので、ついでにB’z歌ったりノイズの練習したりということがあったんですが、それが全然なくなっちゃったんですよね。

っていう話を徳久さんにしたら、マイクとアンプ買ったら?と言われました。

確かに家でマイク使って練習できればノイズも上達しそう。

たださすがに苦情来ないか心配なんですよねえ。

あと江戸川区は冬暖かく夏涼しいです。

もちろん蕨に比べたらということですが。これも大きかったですね。

ほんと。全然違います。

ただ風が強いですね。あと台風の時は恐ろしかったです。荒川が。

なにしろ「ここにいてはダメ」らしいので。

一応鉄筋の4階なので孤立することはあっても流されることはないかなと思ってるんですけどね。


2月

東京藝術大学バッハカンタータクラブ2019年定期演奏会

フォンス・フローリス発表会終演

ラ・リューイヤーの締めくくり

2月は3本記事を書いたみたいですね。振り返ってみてみると一つ一つの記事が長すぎですね。

2・3記事に分けてほうがいいですよね。ほんとまめに書ければこういうことにはならないのですが、書くことがたまっちゃうんですよねえ。

今年はラリューとオケゲムを沢山演奏しましたね。

ラリューは二重人格みたいで、白ラリュー黒ラリューとか言って分類しておりましたが、オケゲムは一貫して頭良すぎて変態みたいな感じですよね。

今計道会でやってるミサプロラツィオーヌム1曲とっても、人類史上最高の頭脳の持ち主と断言したくなるような代物です。


3月

インプットな週末|BUGAKU→暗闇のボイトレ

コエダイr合唱団の日

計道会発表会2019終演

新しいアンサンブル|emulsion & Ensemble XENOS

3月は4本。結構書きましたね。週に1つかけたらたいしたもんだ。えらいぞ。

BUGAKUは今年の私の演奏や指導の一つの柱になっているような気がします。

身体と気ということをいつもテーマにしながらやってます。

土日に講座があるのでなかなか参加することができませんが、もう少しで何か掴めそうという感じがあるので、続けていきたいと思います。

暗闇のボイトレもかなり驚くべき変化がありましたね。これはほんと体験してみないとわからない感覚だと思います。

コエダイr合唱団は今年沢山かかわることができました。

何回かライブにも出ましたし、練習会にも何回か参加できました。

来年は9月にサルデーニャに行く予定になってますので楽しみです。

そう。そして今年は新しいアンサンブルがいくつか結成されたのも大きかったです。

emulsionの演奏会は来年2月6日の「二郎」の日。楽しみです。


4月

Chor Eleusis 合唱団エレウシス

リフレクソロジーと中国武術

Salicus Kammerchor第5回定期演奏会|リハ開始

Salicus Kammerchorワークショップ第7回|終了

Salicus Kammerchor第5回定期演奏会|リハ3回目

4月は5本書いてますね。今気づきましたけど、1月から1つずつ増えてますね(笑)この調子だと12月には13本の記事を書かなければならないことに(笑)

そう。今年は新しいアンサンブルが2つできた上に自分で合唱団を作ったんですよね。そら忙しいはずやわ。

二つ目は山崎絢子さんのところに施術を受けに行った時に感じたことを書き連ねたもので、なんか思考の垂れ流しみたいになってますけど、最終的に拓さんってすげえなってことに落ち着いてるみたいです(笑)

あとはサリクス関連の記事ですね。

あ、そうそう親不知抜いたんですよねええ。ほんと大変でした。

もう膿んじゃって膿んじゃってもうしょっぱい膿がどろどろ出てきて膿で飯食えるんじゃねえかって感じでした。

大変だったなあ。


5月

平成→令和

デスヴォイスとはなんぞや

Salicus Kammerchor第5回定期演奏会|終演

沢山お知らせ

5月は4本でしたね。がんばってるぞ。

そう。令和になりましたね。だからどうということはありません。

二つ目の記事はデスヴォイスの講座に行ってきた記事ですが、実はこの年末にも行ってきました。

内容は結構前回と違ってましたが、相変わらずわかってることは少ないよねっていうことでした。

圧倒的なわからなさは声の最大の魅力でもありますよね。

グレゴリオ聖歌からバッハを専門にしていてノイズボイスとテノーレスをやってる声楽家兼指揮者って多分世界に私だけだと思うので、その強みを生かしていけるよう精進したいと思います。

5月はサリクスのモテット全曲演奏会がありました。

ほんとに集大成という感じで、大変でしたが、シンガーはもっと大変だったと思います。皆に感謝。


6月

Salicus Kammerchorクラウドファンディング大成功!涙

シグナスとクセノス

6月は2本。少ないぞ。

いや、このペースで振り返ってたら年を越してしまうと思っていたのでまあいいか。

クラウドファンディングほんとにこの結果には驚きました。

目標の2倍以上なので。

6月末から7月頭にかけてはたまたまヴォーカルグループの演奏会が続きました。

カラーは全然違うグループですが、両方大森で。

今年も本当に大森福興教会にはお世話になりました。


7月

The Cygnus Vocal Octet 2nd CD 発売記念ミニコンサート in 東京|終演

Ensemble XENOS|”Vanitas”

Ensemble XENOS “Vanitas”|終演

合唱団フォンス・フローリス第12回コンセール・スピリチュエル|終演

7月は4本。結構書きましたね。

シグナスは私がアルトを継続的に歌っている唯一のグループなんですよね。

この記事には結構面白い写真が載ってるので見てみてください(笑)

クセノスは運営が結構大変でしたね。

それぞれ忙しいし、美千子さんはフランス在住なのでなかなか。

それでもお客さんの反応がとてもよかったので、やってよかったなと思いました。

次回公演はいつ頃になるか・・・。でも近々やりたいですね。

これ最後の記事はフォンスがタイトルになってますが、ほかにコエダイ、エレウシス、クラウドファンディング報告会、定期会員募集といろいろ書いてるんですよね。

タイトル決めっていつも難しくて、今後の課題です。


8月

Chor Eleusis 合唱団エレウシス|始動

夏のおわり2019|前編

8月も2本ですね。いやー今年の8月はいつにも増して忙しかったですね。

一つはエレウシスの記事。エレウシスの名前の由来なんかも書いてますのでよろしければぜひ。

二つ目は典型的に書くことがたまっちゃってタイトルつけれなくなったやつですね。

ともかく原村の写真が美しいので見てほしいです。

後編があるんですかね。全然記憶ないんですけど(笑)


9月

夏のおわり2019|後編

ヴォーカル・アンサンブル アラミレ 第12回演奏会|終演

ありましたね後編。9月も2本か。今年の後半はほんとに忙しかったな。来年はもっと書けるような生活を送るぞ。

後編はサリクスの録音についてですね。

この時はまだこの後の編集作業がどんだけ大変かということを知らずに、達成感に酔いしれておりました(笑)

録音終わった後の動画ほんといい。これは10年後とかに見返してムネアツなやつですね。

あとは8月末に受けたフースラーのレッスンはかなり大きかったです。

科学的な実際と実践的なわかりやすさと効果という意味でとても考えさせられました。

なんかずるい気もしますが、実践的にはわかりやすい方がいい場合の方が多いですよね。

アラミレは今年はオケゲムやったのですが、ほんとよくやりましたよね。振り返って思いますがオケゲム滅茶苦茶難しかったです。超ド級の難易度だったと思います。(それでもプロラツィオーヌムには及ばないですが)

来年はオブレヒトです。オケゲムに比べればはるかにわかりやすい。

伸び伸び歌えるようにできればいいなと思います。


10月

サリクスCD編集

なんと10月は1本か。うーむ。でもほんと編集大変だったんですよね。まったくブログ書く余裕がなかった。

まさかこんなに大変だとは思いませんでした。

というかもうほんと信じられないくらい何から何まで自分たちでやってますので。

実は編集が終わった後もいろいろ大変だったんですよね。

ブックレットとか、バーコードとか、ジャケットとか、キャップとか、ディストリビューターとか(現在も進行中)

という中で演奏活動や指導の方もやってるので、10月の自分をほめてあげようと思います。よくやったね。えらいえらい。


11月

価値観の刷新

11月も1本ですねーー。

12月の3つの演奏会とワークショップ、1月と2月の演奏会についての記事です。

結構いろいろやってますよね。

特に今年はトルブールという新しいグループに参加できたのが大きかったように思います。

団体を続けていくこともものすごく難しくて価値のあることですが、新しい団体を作ったり、新しく団体に参加することもとても楽しいです。

今までの自分とは違う自分を見れる感じですね。


12月

トルブール イギリスのキャロル|終演

Salicus Kammerchor第8回ワークショップ|終了

Tenores di Tokyoライブ|終了

カペラ 新潟りゅーとぴあ公演|終演

光岡英稔|韓氏意拳講座

12月は急に5本!この記事も入れると6本ですね!すごい!急にどうした!?

なんでしょう書くことも多かったということもあるでしょうが、やっぱり編集が終わって少し余裕が出たんでしょうね。

ほとんど公演、イベントの終了報告ですね。

この中で特筆すべきはやはりカペラの新潟公演でしょうか。

花井先生インフルエンザで私がスペリウス、コントラ、テノール、バスを歌いながらリードするという信じられないような出来事でした。

演奏時間が短かったのが幸いでしたが、これがミサ1曲とかだったら泣いてました。

光岡先生の講座も、BUGAKUの方になかなか行けないので、韓氏意拳の方に行ってみました。来年も続けたいです。

あとまだ書けてませんが、サリクスのCDが完成しました。

バンザーイ!

クラウドファンディングの支援者の皆様にはお送りすることができたので、年明けから一般販売に移ります。

売れるといいなあ。何しろうちに今800枚くらいあるので(笑)

今年は36本記事を書いたようです。月3本ペースならまあまあかなあと思いますが、来年はもっと書きたいですね。


2020年

来年は近いところでいうとまずカペラがあります。

バードですね。イングリッシュラテンが超斬新です。私にとって。

フレンチとはもう全然違う感じになってますのでお楽しみに。使徒書もやります。

エマルシオンのワークショップももうすぐです。ただいま絶賛準備中。

ミニコンサートもあるのでぜひお出でください。

choruscompany.com/seminar/191115emulsion/


2月はエマルシオンのコンサートがあります。

これはもう絶対面白いです。

チケットこちら→ux.nu/s8IAV

あと古楽院発表会も11日にあります。

2月29日には立教大学でシャイトのレクチャーコンサートにSalicus Kammerchorが出演します。

https://www.rikkyo.ac.jp/events/2020/02/mknpps00000126gm.html


3月は14日に【ダヴィデの声明×如来のイムヌス】と題した叔母桜井真樹子との二人コンサートがあります。これもえげつないコンサートになる予定です。

そして16日にはサリクスのオーディション。

初の試みです。沢山の方にお申込みいただきたいです。

https://www.salicuskammerchor.com/audition

とりあえず近いところで紹介はこのくらいにさせていただこうかと思います。

皆様来年もどうぞよろしくお願いいたします。

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